【Apple Music】自分で取り込んだ曲を同期させたい!同期方法をわかりやすくご紹介

Apple MusicにCDやmp3など自分で取り込んだ曲を同期させることは、専門用語や機械に詳しくない方でも、決して難しくはありません。Apple Musicに自分で取り込んだ曲を同期させる方法や手順を、分かりやすく紹介します。

記事の目次

  1. 1.Apple MusicにCDから取り込んだ曲を同期したい
  2. 2.CDから取り込んだ曲の同期方法
  3. 3.「iCloudミュージックライブラリ」って何?
  4. 4.まとめ

Apple MusicにCDから取り込んだ曲を同期したい

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Apple Musicにパソコンへ取り込んだ曲を同期する方法は、手順さえ覚えてしまえば簡単にできますが、その手順がいまいち分からないと調べる手間も掛かるし困ってしまいますよね。

特にApple Musicに登録後に、iTunesを経由してスマホに楽曲を入れられなくなったという声は少なくありません。

しかし実はApple Musicに登録している方が、簡単に自分が取り込んだ曲をスマホに同期可能です。

この記事を最後まで読んで頂ければApple Musicへ自分が持っている楽曲のデータを取り込めるようになるだけでなく、従来掛かったはずの手間もなくなりますよ!

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Apple Music

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CDから取り込んだ曲の同期方法

Photo by Kelly Schott

自分が持っている音源データを同期する方法は、必要なものを準備してパソコンのiTunesとスマートフォンの設定やApple Musicを操作するだけで簡単です。

ちなみに月額980円のApple Musicの会員になってから同期できなくなってしまったのは「iCloudミュージックライブラリ」が利用できるようになることで、楽曲の同期方法が変わってしまったことに理由があります。

次に紹介する手順通りにやってみましょう!

自分で取り込んだ曲をApple Musicへ同期する①:必要なものを準備

Photo byStockSnap

Apple Musicへ自分で取り込んだ楽曲を同期したい時は、まず次の必要なものを揃えましょう。

  • パソコン(Windows・Mac)
  • iTunes
  • 同期したいスマートフォン
  • CDやmp3などの音源
  • 外付けCDドライブ(パソコンにCDドライブがない場合)

パソコンはWindowsでもMacでも大まかな手順は変わりません。

もし自分のパソコンにiTunesが入っていない場合は、事前に公式サイトからダウンロードしておきましょう。

CDの音源をApple Musicに同期したい場合は、パソコンのCDドライブでデータを取り込む必要があります。

ノートパソコンの場合はCDドライブが付いていない場合があるので、USBで接続できる外付けCDドライブを入手すると便利です。

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自分で取り込んだ曲をApple Musicへ同期する②:PCでログイン

パソコンでiTunesを開き、画面の上の方に並んでいる、メニューにある「アカウント」から「サインイン」を選択します。

もしApple Musicを使っているのであれば、同じApple IDでログインしましょう。

まだ持っていない方はAppleのホームページからIDを取得してください。

iPhoneを使用している場合は、iPhone側の画面にある「設定」を開き「名前、電話番号、メール」をタップし、表示された画面の「連絡先」にて確認できます。

パスワードを覚えていない場合は公式サポートのサイトにある方法を試してみましょう。

新しい Apple ID を作成する方法 - Apple サポート
Apple のすべてのサービスを 1 つの Apple ID でお楽しみください。Apple ID の作成方法をご案内します。
Apple ID を忘れた場合 - Apple サポート
Apple ID を忘れてしまったときの対処法についてご説明します。

自分で取り込んだ曲をApple Musicへ同期する③:iPhoneを接続

こちらの工程はiPhoneに同期したい方のみで、Androidの場合は飛ばしてください。

iPhoneとパソコンをUSBケーブルでつなぎ、iTunesの画面の左上にあるスマートフォンのアイコンをクリックします。

左の欄にある「概要」を選択し「オプション」にある次の項目にチェックを入れてください。

  • このiPhoneを接続しているときに自動的に同期
  • Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期

チェックを入れたら、右下の青い「終了」ボタンをクリックしましょう。

以上の作業はiPhoneとパソコンの、同期の設定になります。

自分で取り込んだ曲をApple Musicへ同期する④:iCloudをオン

パソコンのiTunesの画面から「iCloudミュージックライブラリ」をオンにします。

Macのパソコンを使っている場合は画面上にある「ミュージック」から「環境設定」を選択し、さらに「一般」から「ライブラリを同期」にチェックを入れます。

Windowsのパソコンを使っている場合は画面左上にある「編集」から「環境設定」を選択し、さらに「一般」から「iCloudミュージックライブラリ」にチェックを入れてください。

1度この設定をしておけば、次回からは自動でApple Musicに同期されるようになります。

パソコンの設定は以上で完了ですが、画面はそのままにしておきましょう。

自分で取り込んだ曲をApple Musicへ同期する⑤:iPhoneを設定

こちらもAndroidスマホへの同期の場合は飛ばしてください。

iPhoneの設定の項目になります。

パソコンの設定と同じく、1度完了すれば次回から操作する必要はありません。

iPhoneの設定を開き、スクロールして「ミュージック」を見つけ出しタップしてください。

「ミュージック」の画面に「ライブラリを同期」の項目があるので、スイッチをオンにします。

この設定をしておくとiPhoneとパソコンをケーブルでつながなくても、iTunesに取り込んだ楽曲を自動でApple Musicに同期することが可能です。

自分で取り込んだ曲をApple Musicへ同期する⑥:ライブラリを開く

パソコンのiTunes画面左上にある「▲」と「▼」が縦に並んでいるボタンを「ミュージック」に合わせます。

次に右上にある「ライブラリ」「For You」「みつける」などがある項目のうち「ライブラリ」をクリックしてください。

自分で取り込んだ曲をApple Musicへ同期する⑦:取り込む

mp3やwavなどの音楽データが既にパソコンの中に入っている場合は、データが入っているフォルダを開いてドラッグアンドドロップすると(目的の音楽ファイルにカーソルを合わせ、マウスの左を押したままiTunesの楽曲が並んでいるところに移動して指を離すと)追加できます。

CDの場合はまず、iTunesの画面を開いたままドライブにCDを入れてください。

iTunesの画面に案内が表示され「はい」をクリックすると、CDの読み込みが開始します。

全て読み込まれたのを確認したらCDを取り出して、楽曲がiTunesとスマートフォンのApple Musicに追加されているか確認してください。

以上で取り込みは完了です。

自分で取り込んだ曲をApple Musicへ同期する⑧:アップデート

少し時間をおいてもスマートフォンのApple Musicに楽曲が同期されていない場合は、パソコンのiTunesの操作をしてみましょう。

iTunesの画面上にある「ファイル」をクリックし「ライブラリ」を見つけて選択します。

「iCloudミュージックライブラリをアップデート」をクリックしてください。

パソコンやスマートフォンなどに不具合がなければ以上で同期が完了します。

どうしてもApple Musicに曲が入らない時は、iTunesの「ライブラリ」にある同期されない曲を右クリックし「iCloudミュージックライブラリに追加」を選択してください。

自分で取り込んだ曲をApple Musicへ同期する⑨:雲アイコン

パソコンのiTunesとスマートフォンのApple Musicを見てみると、雲のアイコンがあるのが分かります。

まず「↓」がついている雲のアイコンは、Apple Musicで配信されている楽曲であることの意味です。

このアイコンが付いている楽曲やアルバム・フォルダなどは、ダウンロード前のためオンラインでしか再生できません。

クリックするとデータがパソコン・端末にダウンロードされるので、データ通信やWi-Fi不要で、オフラインの再生ができるようになります。

パソコンのiTunesにある点線の雲のアイコンは、iCloudに同期中の楽曲であることの意味です。

点線の雲のアイコンの楽曲はまだスマートフォンのApple Musicに入っていないので、同期完了を待つか右クリックをし「iCloudミュージックライブラリに追加」を選択しましょう。

雲のアイコンがなくなると、ダウンロードが終わっている状態になっています。

「iCloudミュージックライブラリ」って何?

Photo by SilverTD

iCloudというのは簡単にいうと、インターネット上に用意されたデータの倉庫みたいなものです。

端末のデータ容量を圧迫しない便利な機能で、Apple IDでログインすればいつでもデータを取り出せます。

パソコンを使って自分で音楽を取り込んでスマートフォンのApple Musicに同期される際にも、一度iCloudを経由します。

オフライン再生に、ダウンロードする手間がかかるのはそのためです。

ダウンロードしないとインターネット上にある倉庫のデータを使うことになるので、当然Wi-Fiやモバイルデータ通信などの、インターネット通信が必要になります。

まとめ

フリー写真素材ぱくたそ

Apple Musicに自分で取り込んだ曲を同期させる手順を、iTunesや機械に詳しくない方でも分かりやすいように紹介しました。

パソコンのiTunesとスマートフォンを操作しながら、正しい手順を踏むだけで簡単にできます。

今までパソコンや専用の機械でしか聴けなかったCDやmp3などの音源を、スマートフォンで持ち運べるようになったら、いつでも好きな時に好きな楽曲を聞けるので快適です。

取り込みたい音楽を用意し、さっそくスマートフォンのApple Musicに取りこんでみましょう!

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