Apple Watchで音楽を楽しもう!再生方法をわかりやすくご紹介

スマートウォッチの中でもApple Watchを利用している方がとても多いですが、Apple Watchでも音楽を楽しむことができることを知らない方は結構多いみたいです。今回は、Apple Watch単体で音楽を楽しむ方法についてご紹介していきたいと思います。

記事の目次

  1. 1.Apple Watchで音楽を聴きたい!
  2. 2.Apple Watchのセルラーモデルって何?
  3. 3.Apple Watchでの音楽再生方法ご紹介
  4. 4.Apple Watchのおすすめモデルをご紹介
  5. 5.Apple Watchで音楽を聴く場合のおすすめのイヤホンは?
  6. 6.Apple Watchで音楽を聴く方法 まとめ

Apple Watchで音楽を聴きたい!

Apple Watch

最近時計の代わりにスマートウォッチをつける方がかなり増えてきました。

スマートウォッチにもさまざまな種類がありますが、その中でも人気が高いのはApple Watchです。

Apple Watch(アップルウォッチ)とは、iPhoneやMacBook、iPadを販売しているApple社のスマートウォッチで、iPhoneやMacBookとの連動性が売りとなっている商品です。

例えば、MacBookのスリープを解除した際、通常ではパスワードを打ち込むかtouch ID(指紋認証)をしなくてはいけませんが、あらかじめペアリングをしてあるApple Watchが近くにあると、Apple Watchをつけているのが持ち主と判断し、自動でパスワード解除してくれます。

似たような機能で、コロナ禍でマスクをつけて外出するとiPhoneのFace IDが不便と言われていましたが、近日公開予定のwatchOS7.4の追加機能で、同じようにApple Watchをつけた人がiPhoneのスリープを解除すると自動でロックを解除してくれるアップデートが追加されます。

これらの他にも、運動記録、睡眠記録などもわかりやすくiPhoneに転送してくれたり、iPhoneのカメラをApple Watchで操ることができるので、自撮りにも便利になっていたりと、拡張性が素晴らしい製品となっています。

また、単体での機能もたくさん搭載されており、心拍数を測ってくれたり、アラーム、天気やマップなど、普通の時計にはない機能がたくさん搭載されています。

その中でも、音楽プレイヤーの機能は多くの人が使っているのではないでしょうか。

それでも、Apple Watch単体で音楽を流す方法は少々複雑になっていますので、今回はApple Watch単体で音楽を再生する方法をご紹介していきたいと思います。

Apple Watchのセルラーモデルって何?

よくある質問として、「Apple Watchを買いたいけど、セルラーモデルっていうのがちょっと高いけどどういうの?」という声が多くあがっているので、まずはこちらをご説明していきたいと思います。

Apple WatchにはGPSモデルとCellularモデルがある

Apple Watch
Photo bySharan_Vijayagopal

まず初めに、Apple Watchには”GPSモデル”と”GPS+Cellularモデル(セルラーモデル)”の二つがあります。
(以降、GPS+CellularモデルをCellularモデルと言います。)

価格差としては、Cellularモデルの方が1万円ほど高くなっておりますが、外見は代わりがありません。

ではどこが違うのかと言いますと、CellularモデルのApple Watchは単体での通信ができるようになっています。

通常、スマートフォンでもSIMカードがないとモバイル通信ができなくなっており、Wi-Fiがあるところでしか使えなくなっています。

それと同様にGPSモデルはのアップルウォッチは、iPhoneの近くかWi-Fiのあるところでしかデータ通信や同期が行えなくなります。

使えなくなる機能としては、iPhoneがない状態でのマップや天気の更新、通話や音楽のストリーミング再生などの同期が必要な機能です。

Apple Watch単体でも時間をみたり、ストップウォッチ機能やApple Payなどのモバイル通信が発生しない機能に関してはデータ通信や同期が必要ありませんので、問題なく使用することができます。

そのため、iPhoneを持たずに音楽や通話をしながらウォーキングなどをする場合はCellularモデルを購入、iPhoneを常に身につけているという方はGPSモデルを購入するのが良いと思います。

Apple Watchでの音楽再生方法ご紹介

Apple Watchでの音楽再生方法は大きく分けて2つ存在します。

一つ目は、iPhoneのミュージックや音楽アプリを操作し、iPhoneで流れる音楽をそのまま聴く方法。

もう一つは、Apple Watch単体で、Apple Watchの中のミュージックやその他音楽アプリで音楽を聴く方法です。

これらの音楽再生方法を一つずつご説明していきたいと思います。

また、Apple Watchから音楽を流す場合は、Apple Watch単体では音楽を聴くことができないので、別途Bluetoothイヤホンが必要となります。

iPhoneのミュージックアプリをApple Watchで音楽を再生する方法

ミュージック
フリー写真素材ぱくたそ

まず初めに、「iPhoneに入っているミュージックや音楽アプリをアップルウォッチで操作して音楽を聴く方法」についてご説明します。

こちらはもっともメジャーな方法だとは思いますが、iPhoneが近くにないとこの方法はできません。

iPhoneからミュージックやその他音楽アプリを開いて再生をすると、Apple Watch上で勝手に再生中となりコントローラが表示されます。

また、Apple Watch上で音量調整や次の曲にしたりすることができるので、どちらかといえばリモコンに近い感覚で扱うことができます

外出中などでポケットの中にiPhoneがあって取り出すのがめんどくさいけど、音量調整や曲を変えたいという時に便利です。

他にも、Apple Watch側でミュージックアプリを起動させ、iPhone上を選択することで、iPhoneに取り込んである音楽の再生などもすることができます。

このようなリモコン機能は音楽だけでなく、YouTubeなどの動画配信サービスでも使用することができるので、iPhone、Apple Watchの操作がしやすい方で操作することができるというのが利点となります。

また、実際に音が出るのはiPhoneから出るため、Bluetoothイヤホンにこだわることなく、有線のイヤホンでも大丈夫な点もメリットになるのではないでしょうか。

Apple Watch

Apple Watch単体でミュージックアプリを立ち上げて音楽を視聴する方法

イヤホン
フリー写真素材ぱくたそ

次に、「Apple Watch単体で、アップルウォッチのミュージックやその他音楽アプリの音楽を聴く方法」についてご紹介します。

まずはあらかじめ、iPhoneとApple Watchのミュージックアプリの中に音楽を同期する作業が必要となります。

操作方法はiPhoneでwatchアプリ⇨ミュージック⇨ミュージックを追加で同期した楽曲を再生することができます。

しかし、デメリットとしてはApple Watch series1,2,3の方はストレージが8GBしかないので、同期することができる楽曲の数が限られてしまうということ。

また、オフラインでも使えるというのは良いのですが、あらかじめ同期する必要があるということで、実際にはこの機能を使っているという人は少ないみたいです。

音楽の同期方法

どうしてもApple Watch単体で音楽が聴きたいという方は、種類は少ないですが、音楽アプリをApple Watchにインストールすることが必要です。

現状、Apple MusicAWA有料プランだけはApple Watch単体で聴くことができるみたいです。

その他のYouTube MusicやLINE Musicなどは、iPhoneのリモコン代わりになる機能が搭載されているだけということになるみたいです。

そのため、Apple MusicとAWA有料プランを契約していて、iPhoneが近くにない時でも音楽を楽しみたいという方にはCellularモデルの購入がおすすめでき、その他の方は現状iPhoneが近くにある状態で音楽を楽しむというのが良いと思います。

Apple Watchのおすすめモデルをご紹介

次に、ひとくくりにApple Watchと言ってもさまざまな種類が販売されておりますので、用途によってのおすすめApple Watchをご紹介していきたいと思います。

また、Apple WatchにiPhoneの音楽を同期して、Apple Watch単体で音楽を楽しみたいという方は、ストレージ容量が多いApple Watch series5、Apple Watch series6、Apple Watch SEを選ぶことで、たくさんの音楽を同期して楽しむことができます。

コスパ最高のApple Watch SE

Apple Watch SE出典: https://store.storeimages.cdn-apple.com/8567/as-images.apple.com/is/44-alum-gold-sport-pinksand-se-nc?wid=2000&hei=2000&fmt=jpeg&qlt=95&.v=1599811509000

初めにご紹介するのは「Apple Watch SE」。

価格は約33000円〜で購入することができるコスパ最強のApple Watchです。

魅力はなんと、Apple Watch series5とスペックの差がほぼないということ。

Apple Watch series5よりも若干安価になっているため、手にしやすい価格になっております。

また、同時発売されたseries6とも差が少なく、血中酸素濃度を測れるなどの機能はseries6と比べてないものの、登山などをしない方にとっては使わない機能かなとも思いますので、とにかくコスパが良く、長く使いたいという方はApple Watch SEがおすすめとなります。

他にも、初めてスマートウォッチを使うという方にも安く手にすることができるので、おすすめできるモデルとなっていると思います。

Apple Watch SEを購入 - Apple(日本)
携帯電話通信機能を内蔵したApple Watch SEに、新しい仕上げのケースとバンドが登場しました。Apple Trade Inなど、詳しくはAppleのウェブサイトで。

最新モデルが欲しい方はApple Watch series6

Apple Watch 6出典: https://store.storeimages.cdn-apple.com/8567/as-images.apple.com/is/MY9K2_VW_34FR+watch-44-stainless-gold-cell-6s_VW_34FR_WF_CO_GEO_JP?wid=750&hei=712&trim=1,0&fmt=p-jpg&qlt=80&.v=1599269261000,1600800956000

次にご紹介するApple Watchは「Apple Watch series6」です。

こちらは現時点での最新モデルのApple Watchとなっていまして、廉価版モデルのApple Watch SEよりも多機能、さまざまなバリエーションが揃っていることが特徴です。

機能面では血中酸素濃度が測れたり、心電図がみれたりというものがありまして、バリエーションではNIKEモデルやHERMESモデルなど、選択肢が多いというのも特徴となります。

また、常時点灯「Always-On」が利用可能になったことで、より腕時計に近いスマートウォッチとしても使うことができます。
(それ以外のモデルはApple Watchを動かす必要がありました。)

しかし、最新機種で多機能ということもあり、価格はそれなりの47000円〜と少々お高めとなっています。

常に最新が欲しい方やApple Watchを使っていてもっといいものが欲しいという方は最新機種のseries6がおすすめのスマートウォッチとなるのではないでしょうか。

Apple Watch Series 6を購入 - Apple(日本)
携帯電話通信機能を内蔵したApple Watch Series 6に、新しいケースカラーとバンドが登場しました。Apple Trade Inなど、詳しくはAppleのウェブサイトで。

とにかく安く買いたい方はApple Watch series3

Apple Watch 3 出典: https://www.amazon.co.jp/images/I/71uplVZPP%2BL._AC_SX522_.jpg

最後にご紹介するApple Watchは「Apple Watch series3」です。

こちらはとにかく安くApple Watchが欲しいという方におすすめのモデルとなっていまして、価格は最安の21000円〜です。

しかし、series6やSEよりも機能が限られており、転倒検知がなかったり、Cellularモデルが販売終了されていたりと用途が限られてきそうです。

また、ストレージの量が8GBとseries6やSEの32GBと比べて少なめというのも少々難点で、音楽をApple Watchに同期して使いたいという方には向いていません。

他にも、2017年に発売されているモデルということもあり、OSのサポート期間が気になるところです。

現在でも公式サイトで販売されているということをみると、すぐにOSサポート終了というのはないですが、series7登場時には販売が終了、1年後にサポート終了というスケジュールになる可能性が高いので、長く使いたいという方にも向いていないかもしれませんね。

しかし、基本的な機能の他にも、Apple Payなどさまざまな機能は使えますので、とにかく安く買いたいApple Watch入門編として検討してみるのもいいかもしれません。

また、現在のseries6やSEの大きさは40mm/44mmのラインナップとなっていますが、series3では38mm/42mmと、小さめの時計が好きな方にとってはちょうどいい大きさになるかもしれませんので、購入を検討している場合、実物で比較して購入を決めましょう。

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GPS、高度計、パワフルなプロセッサを搭載したApple Watch Series 3を手に入れよう。apple.comで今すぐ購入できます。

型落ちでも良い方はApple認定整備済製品を狙う

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Shop for refurbished Apple Watch models. We test and certify all Apple refurbished products and include a one-year warranty.

もし、音楽を聴いたりしたいと思ってもApple Watchが高いと感じる方は、上記リンク先のApple認定整備済製品を狙ってみるのもいいかもしれません。

Appleでは、今のところ一年おきに新製品のApple Watchを発売しており、型落ちの商品がこちらに並ぶことがあります。

新型Apple Watchの発売が9月中旬となるため、年末頃にApple Watchを安く手に入れたいと考えている方は整備済製品がおすすめです。

他にも、買ってはみたもののすぐに返品されたApple WatchなどもこちらのApple認定整備済製品に並ぶことがあるため、随時チェックすると良いかもしれません。

もちろん、一品ものとなりますので、気に入ったものがあったらすぐに購入しましょう。

価格はおよそ定価の1万円ほど安く購入することができるので、今すぐ欲しいというわけではない方は日々チェックしてみると良いです。

Apple Watchで音楽を聴く場合のおすすめのイヤホンは?

イヤホン
Photo byJessBaileyDesign

次に、Apple Watchで音楽を聴きたい場合、どのようなイヤホンを使った方が良いのかについてご説明します。

基本的にはBluetoothイヤホンであればなんでも聴くことはできるのですが、Apple Watchに曲を同期して聴きたいという場合に限り、ちょっとめんどくさいことがあります。

それは、Apple WatchとiPhoneのBluetoothの接続を手動で切り替えないといけないということ。

いちいちBluetoothを手動で切り替えるのって上手くいかない時があるんですよね、、、違う機器に勝手に接続されてしまったりで。

しかし、AirPodsだけはApple WatchとiPhoneの同時接続が可能なため、手動の切り替えがいらないというメリットが存在しており、Apple Watch単体でも音楽を聴きたいと考えている方はAirPodsの購入も検討してみると良いかもしれませんね。

Apple Watchで音楽を聴く方法 まとめ

Apple Watch
Photo byfancycrave1

今回はApple Watchを使った音楽を聴く方法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

Apple Watchを使った音楽の視聴方法として、iPhoneから流している音楽をApple Watchでリモコンのように扱うことができる方法と、Apple Watch単体で音楽を聴くことができる方法の2つをご紹介しました。

また、それぞれのシーンや用途によって、Cellularモデルでないと使用することができないという場合もあります。

自分の用途にあったApple Watchを購入することで、より拡張性が広がったiPhoneを使用することができますので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。

以上、Apple Watchで音楽を楽しもう!再生方法をわかりやすくご紹介!でした。

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