がなり声とは?出し方のコツや練習方法を紹介!

皆さんは「がなり声」とは何なのかご存知でしょうか。プロ歌手も多用するテクニックのがなり声ですが、出し方が難しいと言われることが多いです。今回はそんながなり声の出し方のコツとがなり声とは何なのかについてご紹介していきたいと思います。

記事の目次

  1. 1.がなり声とは?
  2. 2.がなり声の例とは?
  3. 3.がなり声の出し方とは?
  4. 4.がなり声とは? まとめ

がなり声とは?

突然ですが、皆さんは「がなり声」というものを聞いたことはありますか?

がなり声とは、プロの歌手も多用する歌唱テクニックの一つですが、習得するのが難しいと言われています。

がなり声を実際に使うと、曲にアクセントをつけることができます。

ヘビーメタルバンドでよく使われる「デスボイス」とも共通点が多く、どちらも仮声帯という部分を締めて、強く息を吐きだすことにより、ゴロゴロ、ガラガラと言った唸るような声を出すことが特徴で、曲にアクセントを加え、より迫力のある歌唱をすることができます。

がなり声を出したい方は「デスボイス」の出し方の記事も参考になるかもしれません。

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今回は「がなり声」を習得したい方向けに、がなり声とはどのようなものなのか、出し方やコツをご紹介していきたいと思います。

カラオケ
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がなり声の例とは?

がなり声が上手い歌手として「ONE OK ROCK TAKA」が挙げられます。

がなり声の練習をする際に、歌い方を真似てみるというのもいいかもしれません。

ちなみに、他の日本人歌手では「Nissy」ががなり声が上手いと評判があります。

がなり声の出し方とは?

がなり声の出し方やコツですが、段階に分けてご紹介していきたいと思います。

初めて練習する方は「その1」から練習をしてみることをおすすめします。

がなり声の出し方:その1

がなり声の出し方として、仮声帯と呼ばれる部分を締めた状態で強く息を吐きだすことで、ゴロゴロ、ガラガラという声が出せるようになります。

そのため、まずは仮声帯を締める練習をすることで、がなり声を出すための準備をすることが重要です。

仮声帯を締めるイメージとして、皆さんも普段からしていることとして、「咳き込む」や「唾を飲み込む」の2つがあります。

練習方法として、咳き込むことは、喉が締まりながら息を強く吐き出しているため、咳き込むタイミングで声を出す練習をしてみてください。

もし、咳き込むタイミングでガラガラという声が出ればがなり声を出せているということになります。

喉
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がなり声の出し方:その2

咳き込むタイミングで声が出せたら次のステップに進めます。

咳き込みながら声を出せるようになった場合、次は低い声を出す練習をします。

低い声を出すコツとして、喉仏を下げてがなり声を出すことで低い声を出しやすくなりますので、鏡の前で練習をしてみてください。

喉仏
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がなり声の出し方:その3

低い声を出せるようになったら、最後に腹式呼吸を合わせてみましょう。

歌唱法として、腹式呼吸やミックスボイスが基本中の基本ということもあり、歌にのせてがなり声を出す場合は腹式呼吸を忘れないようにしましょう。

下腹部にある横隔膜を下げて発声をしつつ、低いがなり声が出るようになれば習得です。

歌手
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がなり声とは? まとめ

マイク
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今回はがなり声についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

歌唱テクニックの中でも習得が難しいと言われている「がなり声」ですが、正しいやり方で練習することにより、習得に近づきます。

何事にも継続が大切ですので、練習を重ねて綺麗ながなり声を出せるように頑張ってみてください。

以上、がなり声とは?出し方のコツや練習方法を紹介!でした。

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