女性の音域平均値まとめ!各音域のボイトレにぴったりの曲もご紹介
音域ってよく耳にするけど、女性の音域平均値ってどれくらいなの?自分の声は平均値と比べて高いの?それとも低いの?自分にあった音域の曲が知りたい!など、今回はそんなあなたへ各音域のボイトレに使えるぴったりの曲をいくつかご紹介していきたいと思います。
女性の音域
一般的な女性のボーカル音域ってどれくらいなんでしょうか?
自分の声域は広いのか狭いのか、低いのか高いのか、気になっている方も多いのではないでしょうか?
大体が地声に比例していますが、地声が低い人でも高い声で歌える人もいますので一概には言えません。
声域の幅については、おおよそ2オクターブ程度、プロの方だと3オクターブ以上なんて方もいらっしゃいます。
今回はプロアマ問わず、ごく一般的な女性の音域をベースに置いて、音域表を使ってみていきたいと思います。
まず声の種類は色々ありますが、ここでは三つに区分けしてみました。
赤~低音(息混じり程度、芯は細い)
紫~中音~高音(厚みのあるしっかりした発声、ミックスボイス、強い裏声)⇒ここが一番大事な部分の音域
青~高音(ファルセット、裏声)
★はピアノで言う真ん中の『ド』を指しています
低いから悪い、高いから良いという訳ではありません。
幅がどれくらいあるのか、実際歌でメインになる声質の紫色の部分の声をどれだけ多く出せるのか、が重要になってくると思います。
実際、鍵盤楽器などを使って自分の声域をチェックしてみましょう。
分からないという方は、ボイトレの先生や周囲でボイトレに詳しい方がいたらぜひ聞いてみてください。
音域が低め
音域が低めの女性、実は結構いらっしゃるんですよ。
高い声を出すと喉が辛い、裏返ってしまうなんてお悩みの方も多いかもしれませんが、逆に言うと、低い声がしっかり出せると言う事はとても魅力的なんです!
高い声については、ボイトレをしっかり受ける事によって出せるようになる方も多いのですが、低い声についてはボイトレしてもなかなか出すことが難しいと言われています。
なので遠慮せずに自信もってくださいね!
低音が魅力的な歌手は沢山いらっしゃいます。
中島みゆき、ユーミン、竹内まりあ、山口百恵、中森明菜、AIなど。
音域が平均的
こちらはごくごく平均的な女性の音域になります。
この音域をカバーできていれば、大体どの曲も歌えます。
赤い部分の低音はAメロなんかでよく出てきますが、声に太さを出すのが難しい方は、言葉をしっかり発音し、母音を意識して歌ってみると良いでしょう。
青い部分のファルセットは、ボイトレをして広げていけば、さらに高いラ、シ位まで出せるようになりますよ。
おすすめの女性歌手は、絢香、あいみょん、AKB48など。
音域が高め
何だかんだで憧れる音域が高めの女性、可愛らしく、男性受けが良いと言われていますが、実は低音部分が苦手な方が多いです。
そういった場合は、原曲のキーを2,3個上げると楽になると思います。
キー上げ’やキー下げは決して恥ずかしい事でもなんでもなくて、プロの歌手が誰かのカバーをするときも当たり前のように行っています。
大事なのは自分の音域にしっかり合わせて調整し、一番いい状態で歌を届けるという事です。
そうしないで無理して歌ってしまうと変な癖がついてしまったり、喉を痛めてしまう原因にもなります。
高音でおすすめの女性歌手は、miwa、西野カナ、大塚愛、ヨルシカ、ジュディマリなど。