夏だ!祭りだ!夏フェスだ!関西で行くべきオススメの夏フェス10選

いよいよ、夏フェスの季節が近づいてきました!年々厚くなる日本の夏。元号が変わった2019年も、例年にも増して、各地で熱い夏フェスが開催されますよ!ここでは、関西で開催される、オススメの夏フェスをご紹介。今のうちから、2019年のイチオシの夏フェスをチェック!

記事の目次

  1. 1.暑い夏をより熱くするイベント、それが夏フェス
  2. 2.夏フェスは日本でいつから始まった?
  3. 3.多様化する夏フェス
  4. 4.音楽だけじゃない!誰もが楽しめる夏フェスの魅力
  5. 5.関西で行くべき!2019年のおすすめ夏フェス10選
  6. 6.まとめ
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フェスによって出演アーティストは千差万別。ロック、R&B、Hip-Hopと、ありとあらゆるジャンルの音楽を楽しめる

フェスにとってすごく大事なこと、それは、どんなアーティストが出演するのかってことですよね。
特に、フェスのトリを務める「ヘッドライナー」と呼ばれるアーティストには、毎年注目が集まります。

そして、規模が拡大するにつれ、出演アーティストも増え、ジャンルも多様化されてきます。
ロックフェスティバルと銘打っていても、R&B、ヒップホップ系のアーティストもよく出演しますし、最近ではアイドルだって出演します。

ロックを音楽ジャンルとしてではなく、ある種の思想や、スタイルとしての意味合いで使っていることが、フェスの場合は多く見られますね。

アーティストが主催するフェス

ここ最近で増えてきたのは、アーティストが主催するフェスというものです。
あるアーティストが主催者となり、それに賛同するアーティストたちが出演する、そんなフェスが各地で開催されています。

例えば関西では、ロックバンド「10-FEET」が主催する「京都大作戦」などがそうです。
京都大作戦も10年以上続くフェスになりました。

アーティストが主催するフェスでは、多くの場合、その主催者との縁の深いアーティストが出演します。
なので、主催アーティスト目当てで観に来た人も、そこで他の出演アーティストのファンになる、ということも少なくありません。数珠つなぎ式に音楽の輪が広がるというものですね。

都市型ならではの、ライブサーキット型フェス

街中にある、数多くのライブハウスをステージに見立てて、ライブハウスごとにたくさんアーティストが出演し、観客はライブハウスをはしごするように、いろんなアーティストを観て回る、「ライブサーキット型」と言われるフェスも、ここ最近出てきた、新しい形のフェスです。

チケット1枚で、会場となるライブハウスを何度も観て回ることができますし、その界隈の飲食店も協賛して、そのチケットを持っていたら食べ物が安く買えるとか、そういった街の活性化にもつながる、街ぐるみのフェスなわけです。

関西で特に有名なのが、大阪のミナミで毎年行われる「ミナミホイール」ですね。2018年では、大阪ミナミ界隈の、20ものライブハウスが会場となり、3日間でなんと400組のアーティストが出演しました。

ミナミホイールはFM802が主催として運営しており、有名なアーティストから駆け出しバンドマンまで、幅広くのミュージシャン達がパフォーマンスを披露します。

こういうライブサーキット型では、まだまだ無名のアーティストも数多く出演しており、未来のビッグアーティストと出会えるチャンスかもしれませんよ!

音楽だけじゃない!誰もが楽しめる夏フェスの魅力

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音楽好きな人やロック好きな人にとっては、夏フェスは最高ですけど、みんながみんなそうというわけではありません。
サークルモッシュや横揺れなど、フェスのあの独特なな盛り上がりのノリにはついていけない、なんて人もいるでしょう。

そこで、音楽を楽しむだけじゃフェスではない、ということをお伝えしていきましょう。

フードあり、キャンプあり、1日中遊んで楽しめる空間がそこに!

フェスにやって来る人たちは、昼前から夜遅くまで、長い時間滞在するのが一般的。そうなると、食べ物や飲み物が欲しくなりますよね。大丈夫です。そういった食べ物や飲み物のお店が充実しているのも、フェスの大きな魅力の一つ。
およそ50年前、世界で初めて行われた大型ロックフェスティバル、「ウッドストック」。3日間で50万人が観に来たという伝説のフェスですが、ここで一番問題になったのが、50万人が3日間過ごせるための食糧をどうやって用意するか、ということだったそうです。昔も今も、フェスを楽しく過ごせるために、食べ物は欠かせなかったということですね。
ライブとライブの間の時間をいかに有意義に過ごすか、それがフェスを楽しむための重要なポイントです。ライブを観ない時間のほうが長かったりしますからね。そこで、その空き時間に食事を楽しむ、友達と盛り上がる。野外の開放的な所でいただく食べ物や飲み物はまた格別ですよね。そうやって英気を養って、次に観に行くライブがまたより一層楽しめるようになるというわけです。
大自然の中で、キャンプをしながら音楽を楽しむという、キャンプフェスというのも人気があります。フェス会場にキャンプスペースが設けられていて、そこに家族や友達同士でワイワイと、テントを張って、食べ物を持ちこんでバーベキュー、その合間にフラーっとステージまで行って音楽に浸る。ものすごい贅沢なひと時を味わうことができます。音楽にあまり興味のない人も、これだと楽しめると思いますよ。

フェス初心者でも安心!安全・ピースフルな2019年のフェス

いろんな人にフェスを楽しんでもらおうと、主催者側でも、いろいろな工夫を凝らしています。

東京と大阪で開催される都市型フェスの「メトロック」では、ロックバンドのライブでよくある、観客同士が揉みくちゃになるモッシュやダイブを一切禁止しています。
ロックのライブにあまり慣れてない人にとって、こういったモッシュやダイブは危なく感じてしまい、なかなか近寄りがたいものがありますよね。

なので、メトロックでは、そういった行為は禁止されて、より多くの人が楽しめるようになっています。
また、メトロックは、若者を中心に支持されているアーティストの出演率が高いのも特徴としています。
初めてフェスに参加するという人には、メトロックはちょうどいいフェスだと思いますよ。

関西で行くべき!2019年のおすすめ夏フェス10選

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開催地:大阪府

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