今大注目のアーティスト『米津玄師』おすすめ人気曲5選
昨今の人気アーティストとしておすすめする米津玄師についてまとめていきます。
ブレイクまでには、長い音楽活動の道のりがあり、その道のりはインターネットが主流の現代らしい道のりでもあります。おすすめ曲を交えて米津玄師の魅力を伝えていきます。
米津玄師が作る曲の特調
ボカロを起源とした楽曲の数々
2009年に「ハチ」名義でオリジナル楽曲「お姫様は電子音で眠る」(初音ミク)でニコニコ動画にてデビューします。その後、次々とボーカロイド曲を発表し、当時から話題になりました。
数有るボーカロイド曲の中でもおすすめの人気曲をピックアップします。
砂の惑星
2017年に「ハチ」名義で作成された作品で、初音ミク「マジカルミライ2017」テーマソングです。ボーカロイド楽曲は3年9ヶ月振りのリリースになります。久しぶりの投稿でしたが、即、人気曲となりました。
ここで歌われている砂漠は「ニコニコ動画」の世界の事を言ってるようです。2017年時点で残念ながら「ニコニコ動画」は全盛期からは投稿動画、視聴者も少なくなり、衰退していっていると言わざる得ない状況です。
歌詞に”Back to the history and remember when I was born”とあります。
自分の過去を振り返り、「ハチ」と言うアーティストが生まれた場所に戻って、この新曲を吹き込んだというメッセージなんだと思います。
マトリョシカ
2010年8月19日にリリースされた曲です。「ニコニコ動画」でも1000万回以上再生された人気曲です。2ndアルバム「OFFICIAL ORANGE」に収録されています。ボーカロイド曲としてはこの曲もおすすめです。
本人は「バカっぽい曲を作りたかった」と言ってます。歌詞はちょっと・・・少し支離滅裂なところはあると思います。しかし曲としてはしっかりしていて、2010年当時のボーカロイドが流行っていた頃の曲調で完成度としては高いです。
ドーナツホール
米津さんの2ndアルバム「YANKEE」に収録されている2013年の作品です。
この曲も「ニコニコ動画」では1000万回以上再生された人気曲です。
ハチのMVは少年漫画に歌詞を乗っけたようなものが多いですが、ボーカロイドは「オタ・アニメ的」なものが多い中で、こういった独自の方向性を明確に出せるところが彼の凄いところです。
歌の歌詞の中では記憶を失った少女がテーマにストーリーが進んでいきます。失われた記憶がぽっかり置いたドーナッツの輪なのかもしれません。