【サカナクション】名作揃いのサカナクションアルバムの中でも絶対に聴くべきおすすめ3選!

ロック、ポップス、エレクトロニカなどの垣根を超えた高い音楽性で、ファンの心を掴んで離さない人気バンド『サカナクション』これまでの7枚のオリジナルアルバムの他、ベスト盤、ライブ盤なども発表しています。そんなサカナクションのアルバム3枚を厳選してご紹介します。

記事の目次

  1. 1.名アルバムをリリースし続ける日本の大人気ロックバンド、サカナクション
  2. 2.多くのアルバムをリリースしているサカナクション
  3. 3.世代を問わずサカナクションのアルバムが人気の理由
  4. 4.絶対に聴くべきサカナクションのおすすめアルバムをご紹介
  5. 5.サカナクションのおすすめアルバムのまとめ

その②『834.194』

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次のおすすめアルバムである『834.194』について考察していきましょう。サカナクションのオリジナルアルバムとしては、現在最新の2019年にリリースされています。

『834.194』というとてもユニークなタイトルですが、これは札幌で活動していた時に拠点としていた『スタジオ・ビーポップ』から、現在のレコーディングで使用している東京の『青葉台スタジオ』までの距離(834.194km)に由来しています。

メンバーやファンの間では『834.194』を「闇夜行くよ」と呼んでいるといいます。偶然とはいえ、サカナクションらしい語呂ですよね。

オリコンチャートでは最高2位、ビルボードジャパンのダウンロードアルバム部門では最高1位を獲得しています。

忘れられないの

アルバム1曲目を飾るのは13枚目のシングルとしてもリリースされた『忘れられないの』です。この楽曲とシングルの両A面曲となっている『モス』は、80年代の音楽やカルチャーに強い影響を受けていて、ミュージック・ビデオの衣装や演出も当時を思わせる雰囲気になっています。

ソフトバンクのCMにも使用されたこの楽曲は、サカナクションの演奏の素晴らしさ、特に草刈愛美のベースの魅力が伝わってくるものになっています。

 

新宝島

『新宝島』は2015年にリリースされた、11枚目のシングルです。ベースの草刈が出産の為、バンドが一時活動を休止していましたので、前作の『さよならはエモーション』から約1年ぶりとなるシングルになりました。

映画『バクマン。』の主題歌として書き下ろされたナンバーで、ポップでキャッチーでいて、どこかレトロ感もあり、初期のサカナクションの音にも少し似た世界観を持っています。

ビルボードジャパンのチャートでは1位を、オリコンのシングルチャートでは最高8位を獲得しています。

『新宝島』というタイトルは、山口が漫画映画の主題歌を作るなら、日本の漫画を勉強しなければと、手塚治虫を読み、その手塚治虫の名作の『宝島』から拝借したと言うわけです。
 

さよならはエモーション

さよならはエモーション
僕は行く
ずっと涙こらえ こらえ

忘れてたエモーション
僕は行く
ずっと深い霧の 霧の向こうへ

さよなら
僕は夜を乗りこなす
ずっと涙こらえ

忘れてたこと
いつか見つけ出す
ずっと深い霧を抜け

『さよならはエモーション』は2014年に発売された10枚目のシングルで、『東進2013全国統一高校生テスト 全国統一中学生テスト』のCMソングに使用されて、お馴染みとなりました。オリコンランキングでは最高4位を獲得しています。
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その前のシングル『グッドバイ/ユリイカ』に続き、バンドにとって2枚目となる両A面シングルとなっています。もう片方の楽曲『蓮の花』は、映画『近キョリ恋愛』の主題歌となっています。

『さよならエモーション』は、なかなか制作が進まずに、山口は一時期バンドを辞めてしまおうかと考えた程だったと語っています。

シンプルな言葉を繰り返す事によって、何かに囚われていた自分や、忘れたくても忘れられない過去を表している様に感じます。

そして自分の中に眠っていた感情が、サビで呼び起こされてしまい、泣きたくないのに、涙がこぼれそうになっている、そんな様子が描かれています。

しかし、曲の後半ではそんな夜とも向き合い、深い闇を抜けて未来へ進んで行こうという、強いポジティブな意志を感じさせてくれます。

 

その③『魚図鑑』

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『魚図鑑』はメジャーデビュー10周年を迎えたサカナクションにとって初のベストアルバムで、2018年にリリースされています。

音楽評論家からも高い評価を受けている本作は、オリコンアルバムチャートで1位を獲得しています。

10年間の活動を総括し、今のバンドのあり方を表現した作品で、CDですと『DISC 1』を浅瀬、『DISC 2』を中層、『DISC 3』を深海と題し、バンドの世界観の深さを表現しています。
 

『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』

『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』は、2011年にリリースされたシングルで、アルバムでは『DocumentaLy』に収録されています。

4つ打ちのビートをベースにしたダンス・ミュージックからバンドサウンドへと発展し、更には後半バッハの楽曲のフレーズも登場するという面白い構成になっています。

『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』なんともユニークなタイトルですが、山口の愛好する日本文学に影響を受けたものである事が語られています。

四つ打ちのダンサブルなリズムに、うねるベースライン、シュールでいてスマートなユーモアの溢れる歌詞など、癖になりそうな中毒性の高い楽曲に仕上がっています。
 

ネイティブダンサー

『ネイティブダンサー』は、2009年のサードアルバム『シンクロ』からデジタルシングルとしてリリースされたナンバーで、山口が久石譲にインスパイアされ、4コードのピアノの導入を中心に構築された楽曲です。

ダンサブルな楽曲の中で歌われる歌詞の中の主人公は、自身の思い出を冬に咲く花に例えて、悲しい恋愛をそこに見ています。

2010年には山口が敬愛するレイ・ハラカミによってリミックスされています。これは翌年に亡くなった彼の遺作の一つとなっています。

グッドバイ

最後はこの名曲で締め括りたいと思います。『グッドバイ/ユリイカ』は2014年にリリースされた9枚目の両A面シングルです。

ミュージック・ビデオでは“グッドバイ”をテーマにした男女の切ない物語が描かれています。

ドラムの江島はこの楽曲について『日本語のさようならを表すこの言葉に、“good”が入っている意味をすごく考えた』と語っています。

別れるという事はとても切なく、悲しい事の様ですが、そこからまた“good" な所へ向かう、そして相手にとって更に良い場所になる事を願う、また新たな始まりとも言えます。


スーパーバタードッグの名曲『さよならCOLOR』の中で、永積タカシは『さよならから 始まる事が たくさんあるんだよ』と歌っていますが、さよならはそれで終わる事ではなく、そこからまた続く旅の句読点の様なものなのかも知れませんね。

サカナクションのおすすめアルバムのまとめ

Photo by kagawa_ymg

人気バンド『サカナクション』のおすすめアルバムの紹介をしてきました。デビュー当時から高い演奏能力に加えて、類稀なそのソングライティング、鋭い感性で良質な楽曲を発表し続けている彼らは、進化し続け更に私たちを音楽の魅惑的な深海へと誘ってくれるのでしょう。

今回改めてサカナクションの魅力にふれる機会をいただいた事に、感謝しています。これからの彼らのギョ活躍が楽しみで仕方ないギョ!
 

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