【ビートルズ】誰もが見たことのあるビートルズのジャケットを、歴史になぞりながらご紹介!
伝説のロックバンド、ビートルズは解散までに12枚のアルバムを発表しましたが、そのアルバムジャケットはどれも秀逸なものばかりでした。こちらではビートルズのアルバムジャケットをいくつかピックアップ、エピソードや収録曲についてまとめました!
伝説的UKロックバンドの「ビートルズ」
ビートルズはイギリスのリバプール出身の4人組のロックバンドで、1962年にレコードデビュー後、1970年まで活躍しました。
彼らの活躍ぶりはもはやレジェンド級であり、ロックファンにとっても、また特に洋楽に詳しくなくても、ビートルズを知らない、という方はいないのではないか、と思われるほどです。
ビートルズは1988年にロックの殿堂入りを果たし、「最も成功したグループアーティスト」としてギネスにも認定されました。
1970年に解散し、現在、現役で残っているのはポール・マッカートニーとリンゴ・スターの2人だけになってしまいましたが、ビートルズのファンは世代を越えて今もまだ増え続けています。
ビートルズは解散までに12枚のアルバムを発表
ビートルズは1962年にアルバムデビュー後、解散までに12枚のオリジナルアルバムを発表しました。その12枚のうち、1枚をのぞいて他全てのアルバムが全英チャートで1位を獲得しています。また、4枚のアルバムが、「年間の売り上げ最高」を記録し、デビューアルバム「Please Please Me」は30週連続で1位を獲得する、という快挙を成し遂げています。
そしてビートルズのアルバムジャケットは、1960年代のものとはいえ、斬新かつ印象的なものが多く、今でも多くのファンを虜にしています。レコードコレクターの間でも人気が高まっており、アナログ盤のレプリカが登場したりもしています。
こちらではビートルズの人気のアルバム、印象的なジャケットのアルバムを歴史が古い順からいくつかピックアップ、一覧にし、収録曲やアルバムにまつわるエピソードなどをたっぷりご紹介し、まとめていきます。
ビートルズのアルバムのジャケットは印象的で今でも幅広くの世代から愛されている
衝撃のデビューアルバム!「プリーズ・プリーズ・ミー」
「プリーズ・プリーズ・ミー」はビートルズのデビューアルバムです。モノラル盤が1963年3月22日に発売、ステレオ盤が4月26日に発売されました。発売と同時に大ヒットしたこのアルバムは30週もの間全英でナンバー1の座につくこととなりましたが、このアルバムを1位の座から降ろしたのはなんと、ビートルズの2ndアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」だったのです。
収録曲
A面
- アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア
- ミズリー
- アンナ
- チェインズ
- ボーイズ
- アスク・ミー・ホワイ
- プリーズ・プリーズ・ミー
- ラヴ・ミー・ドゥ
- P.S.アイ・ラヴ・ユー
- ベイビー・イッツ・ユー
- ドゥ・ユー・ウォント・トゥー・ノウ・ア・シークレット
- 密の味
- ゼアズ・ア・プレイス
- ツイスト・アンド・シャウト
ちなみに日本では来日記念盤という形で1966年に発売、当時のタイトルは「ステレオ! これがビートルズ Vol.1」でした。
21週1位を独占「ハード・デイズ・ナイト」
「ハード・デイズ・ナイト」はビートルズの3枚目のアルバムにあたります。こちらは日本では当時「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! 」というタイトルでした。イギリスでは1964年7月10日に発売されています。
アルバムタイトルである「A hard day's night」は彼らが主演映画の撮影を終えてリンゴが思わず漏らした一言からとった、というエピソードがあります。
収録曲
A面
- ア・ハード・デイズ・ナイト
- 恋する2人
- 恋におちたら
- すてきなダンス
- アンド・アイ・ラヴ・ハー
- テル・ミー・ホワイ
- キャント・バイ・ミー・ラヴ
- エニイ・タイム・アット・オール
- ぼくが泣く
- 今日の誓い
- 家に帰れば
- ユー・キャント・ドゥー・ザット
- アイル・ビー・バック