【ビートルズ】誰もが見たことのあるビートルズのジャケットを、歴史になぞりながらご紹介!
伝説のロックバンド、ビートルズは解散までに12枚のアルバムを発表しましたが、そのアルバムジャケットはどれも秀逸なものばかりでした。こちらではビートルズのアルバムジャケットをいくつかピックアップ、エピソードや収録曲についてまとめました!
イエスタデイ収録の「ヘルプ!」
「ヘルプ!」は1965年に発表された、ビートルズにとって5枚目のアルバムとなります。邦題は「4人はアイドル」。
このアルバムには「イエスタデイ」など、日本でも人気の曲が収録されており、またアルバムジャケットも印象的なので、ビートルズファンでなくとも見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。
また、このアルバムでは初めて外部のミュージシャンを起用して録音したことでも注目を集めました。
収録曲
A面
- ヘルプ!
- ザ・ナイト・ビフォア
- 悲しみはぶっとばせ
- アイ・ニード・ユー
- アナザー・ガール
- 恋のアドバイス
- 涙の乗車券
- アクト・ナチュラリー
- イッツ・オンリー・ラヴ
- ユー・ライク・ミー・トゥー・マッチ
- テル・ミー・ホワット・ユー・シー
- 夢の人
- イエスタデイ
- ディジー・ミス・リジー
メンバーの似顔絵ジャケットが印象的「リボルバー」
「リボルバー」はビートルズの7枚目のアルバムで、1966年8月5日にリリースされました。このアルバムは全体的にサイケデリックとも言われ、それまでの雰囲気とはがらりと違うビートルズを聴くことができます。
またこのアルバムジャケットはクラウス・フォアマンによる4人の似顔絵です。かなりインパクトがありますよね。
収録曲
A面
- タックスマン
- エリナー・リグビー
- アイム・オンリー・スリーピング
- ラヴ・ユー・トゥ
- ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
- イエロー・サブマリン
- シー・セッド・シー・セッド
- グッド・デイ・サンシャイン
- アンド・ユア・バード・キャン・シング
- フォー・ノー・ワン
- ドクター・ロバート
- アイ・ウォント・トゥー・テル・ユー
- ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
- トゥモロー・ネバー・ノウズ
多くの著名人がジャケットに登場「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」はビートルズの8枚目のアルバム。1967年6月1日に発売されました。このアルバムの完成度は非常に高く評価されており、ビートルズ中期を代表する作品とも言われています。
また、史上初の「コンセプトアルバム」とも言われ、このアルバムは1枚を通して「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」という架空のブラスバンドによるショウ、という設定になっています。
アルバムジャケットには沢山の著名人が登場しており、こちらも話題ですね。
収録曲
A面
- サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
- ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
- ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
- ゲッティング・ベター
- フィクシング・ア・ホール
- シーズ・リーヴィング・ホーム
- ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト
- ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー
- ホエン・アイム・シックスティー・フォー
- ラヴリー・リタ
- グッド・モーニング・グッド・モーニング
- サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ)
- ア・デイ・イン・ザ・ライフ
横断歩道があまりに有名なジャケット「アビーロード」
アビーロードはビートルズの11作目のアルバムで、1969年9月26日に発売されました。
こちらはともかく横断歩道のジャケットが印象的で、おそらくビートルズのアルバムジャケットの中でも一番インパクトがあるものでしょう。
この横断歩道のある場所(アビーロードスタジオの前)はビートルズファンの聖地ともなっていますし、さまざまなアーティストがパロディジャケットを発売しています。
またこのアルバムは終盤のアルバムであり、収録曲の歌詞はけっこう辛辣なものや意味深な(ビートルズ解散を匂わせるようなもの)ものが多いのも印象的です。
収録曲
A面
- カム・トゥゲザー
- サムシング
- マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー
- オー!ダーリン
- オクトパス・ガーデン
- アイ・ウォント・ユー
- ヒア・カムズ・ザ・サン
- ビコーズ
- ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー
- サン・キング
- ミーン・ミスター・マスタード
- ポリシーン・パン
- シー・ケイム・イン・スルー・ザ・バスルーム・ウィンドー
- ゴールデン・スランバー
- キャリー・ザット・ウェイト
- ジ・エンド
- ハー・マジェスティ
ビートルズアルバムジャケットまとめ
こちらではビートルズのアルバムの中からジャケットが印象的なものをピックアップし、一覧にしてまとめました。
1960年代のものですが、彼らのアルバムジャケットはどれも素晴らしいものばかりでアートとしても確立しているのが素晴らしいところです。できれば是非LP盤で入手したいものですね。
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