【サカナクション】ファンが選ぶ、聞くべきサカナクションの名曲11曲をご紹介!

結成から14年が経っても今なお音楽シーンの最前線をひた走るサカナクション。様々なアプローチで様々な楽曲を制作し、その都度話題とヒットを飛ばしている。今回はファンとして是非とも聞いて欲しい11曲を、サカナクションの変化と共に紹介していこう。

記事の目次

  1. 1.日本の大人気ロックバンド「サカナクション」
  2. 2.メンバープロフィール
  3. 3.サカナクションの楽曲の特徴とは
  4. 4.ファンが選ぶ、サカナクションの名曲・人気曲11選ご紹介
  5. 5.まとめ

白波トップウォーター

この曲は2007年にリリースされた1st ALBUM「GO TO THE FUTURE」に収録されている。初期を代表する名曲だと思う。イントロのギターは淡々としており、時折聴こえるキーボードは穏やかな波を表しているよう。

曲が展開するにつれ、ベースやドラムのリズムは徐々にうねりをみせてくる。特に間奏のベースソロは流石。

最初のサビと最期のサビでは演奏が全く異なるので、まるで違う曲を聴いているようにも思えてくる。それだけ練られた演奏を1stの段階で表現出来ているのは凄いと思う。


今回は1st ALBUMではこの曲しか紹介出来ないが、この曲の後には、夜明けを思わせる「夜の東側」が収録されている。こちらもおすすめする。

ナイトフィッシングイズグッド

この曲は2008年にリリースされた2st ALBUM 「NIGHT FISHING」に収録されている人気曲。山口はこの曲をリード曲にしたかったが、6分と長い為にリード曲は「サンプル」と言う曲になった。しかしこの曲に思い入れがあったのか、自主制作のMVが制作された。

サカナクションの歌詞には夜というフレーズがよく出てくる。この曲もそうだが、更にフィッシュという単語も使われており、まさにサカナクションを代表する曲だと思う。

6分という長い曲だが、目まぐるしく変わる構成。サビのギターのソロや、最後のサビのドラムの連打等、バンドサウンドとしてもクオリティが高い。

またこの曲には大サビがあり、全員の合唱が入っている。また 素晴らしさよ というフレーズを繰り返し歌う等、現在の曲にも引き継がれる要素が多い。

このアルバムを作成後、彼らは東京に行く事になる。
 

セントレイ

2009年にリリースされた大ヒットアルバム 「シンシロ」のリード曲。この曲を境にエレクトロニカ、ダンスビートの要素が含まれており、現在まで続くサカナクションの布石になった曲。歌詞も「千と零」「繋がる世界」と今までになく前向きだった。メジャーファーストシングルでもあり、オリコンランキングでは35位を記録した。

ただ1枚目2枚目のアルバムを期待していたリスナーからは賛美両論はあった様子。誰かにおすすめするなら良い曲だと思う。ここからサカナクションは色んな意味でリスナーを裏切っていく事になる。

アルクアラウンド

東京進出後にリリースされた「シンシロ」はランキングで8位となったが、山口は思い悩んでいたとの事。そして制作されたのがこの曲。間違いなく人気曲である。2010年にシングルでリリースされ、後に「KikUUiki」に収録された。この曲はランキングで3位となり、続くアルバムも好セールスを記録した。


「kissmark」のCM曲として起用された他、「燃えよドラゴンズ!」の公式テーマソングにも起用され、サカナクションを知らない人でも知っているかもしれない。

曲名のアルクは歩くとa lookの意味がある。曲そのものはエレクトロニカでありつつも、「歌詞は つれづれな日 ひとり寂しい人になりにけり」 と言った古い日本語も多様されている。新しさと古さが共存しており、現在のサカナクションにより近づいたと思う。初めて聴く人にもおすすめ出来る曲である。
 

アイデンティティ

2010年にリリースされ、後に「DocumentLy」にも収録された。出だしのドラムから続けざまに始まるサビが印象的。メロディーも頭に残りやすい(サビ前のどうして等)。それでいて歌詞は初期のサカナクションを思わせる内省的なものあり、昔のファンも新しいファンも獲得した曲だと思う。週間ランキングでは12位だった。

またこの曲は映画「ジャッジ」の主題歌であり、楽曲と映画の内容もリンクしている。カラオケでも盛り上がるのでおすすめの曲。

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