【サカナクション】エレクトロ初心者でも大丈夫!聴きやすいサカナクションの名曲9選
懐かしさと新しさが混在する音楽性の人気ロックバンドサカナクション。サカナクションの曲はエレクトロな楽曲が多いですが小難しくなく、一般的にも浸透していておすすめの曲ばかりです。今回は初心者にも聴きやすいサカナクションのおすすめ人気曲9選をご紹介します。
エレクトロ初心者でも聴きやすいサカナクションの名曲9選
サカナクションの曲は聞きやすいものばかりですが、その中でもキャッチーでエレクトロを聞き慣れていない方におすすめの名曲9選をご紹介いたします。
どの曲もサカナクションらしさが詰まっていてカッコよくお洒落なので、ぜひ聞いてみてください。
アイデンティティ
2010年発売の3rdシングル。5thアルバム「DocumentaLy」、ベストアルバム「魚図鑑」に収録されています。
アイデンティティはサカナクションでは珍しくロック寄りの曲調となっています。イントロの南国を感じるようなパーカッションも特徴的ですね。サカナクションの中でも上位の人気曲です。
この曲はアイデンティティという曲名を表すように、自分とは何かという事を歌詞にしています。
好きな服はなんですか?好きな本は?好きな食べ物は何?
そう そんな物差しを持ち合わせてる僕は凡人だ
映し鏡 ショーウインドー 隣の人と自分を見比べる
そう それが真っ当と思い込んで生きてた
人と比べてしまったり自分らしさを探してしまう10代、20代の悩みに突き刺さる歌詞ですね。
そして何回も叫ぶように繰り返される"どうして"という言葉が心を打ちます。
ミュージック
2013年発売の8thシングル。6thアルバム「sakanaction」とベストアルバム「魚図鑑」に収録されています。
ミュージックの初めは静かですが、段々と盛り上がっていき高揚感をもつような作りとなっています。聞いていると自然と体が乗ってきて気持ちいい曲ですね。
歌詞もサカナクションらしい文学的な表現をしていて、一つの作品を見ているようです。とても知的な雰囲気となっています。
新宝島
2015年発売の11thシングル。ベストアルバム「魚図鑑」に収録されています。新宝島は80年代の雰囲気を感じるレトロな曲調ですね。
実写映画「バクマン。」の主題歌となっていて、ドリフをオマージュしたようなMVも話題となり、サカナクション人気に更に火をつけた曲です。この曲なら知っているという方も多いのではないでしょうか?
とてもキャッチーで覚えやすいメロディとアップテンポなリズムで盛り上がる曲となっています。
サビで"丁寧"を3回繰り返したり言葉遊びのような歌詞も面白くて、つい一緒に歌いたくなりますね。
ルーキー
2011年3月16日発売の4thシングル。5thアルバム「DocumentaLy」、ベストアルバム「魚図鑑」に収録されています。
ルーキーはサカナクションのエレクトロサウンドを味わえる一曲です。ファンからも人気があり、エレクトロ感が強いけれど聞きやすい楽曲です。
曲の途中で音が壊れてしまったように連続される電子音がアクセントとなっています。
歌詞も全体的に物悲しく、何かを失ってしまったような感覚を覚えます。
"行かないで 思い出して"と何度も歌うのも感傷的な気持ちになりますね。
アルクアラウンド
2010年1月13日発売の2ndシングル。4thアルバム「kikUUiki」、ベストアルバム「魚図鑑」に収録されています。
始めはYMOを彷彿させるような静かでテクノポップ的な曲調で、サビに向かって盛り上がっていくのはサカナクションらしさを感じます。
和を感じるようなメロディラインに、"つらつらと""しらしらと"という日本語を使う事でより古風な印象をもつ曲です。
アルクアラウンドのMVはとても革新的で、ワンカットで撮影をしながらボーカル山口さんの歩き方に合わせて歌詞の文字を色々なパターンで映し出しています。
ネイティブダンサー
2009年1月7日に配信シングルとして発表され、3rdアルバム「シンシロ」、ベストアルバム「魚図鑑」に収録されています。
ネイティブダンサーはアルバム「シンシロ」のリード曲として発表され、その曲の良さからじわじわと人気となり、今ではサカナクションを代表する名曲として知られています。
静かで夜を感じるようなエレクトロサウンド、そしてピアノのメロディでお洒落感も醸し出しています。
僕と花
2012年5月30日発売の6thシングル。6thアルバム「sakanaction」、ベストアルバム「魚図鑑」に収録されています。
イントロが無く歌が始まるこの曲。メロディが綺麗で、深読みしてしまう歌詞も特徴的です。
僕の目 ひとつあげましょう だからあなたの目をください
まだ見たことのない花 新しい季節を探してた
この歌詞から始まり、切ない曲調と共に「僕」や「花」について歌っています。小説を読んでいるような気持ちになる曲です。
多分、風。
2016年10月19日発売の12thシングル。サカナクション7枚目の最新アルバム「834.194」に収録されています。
曲名のように風を切るようなスピード感のある曲調で、サビの高音も気持ちがいいです。
メロディに乗せられた歌詞もユニークで、"風 走らせたあの子にやや熱い視線"といった中々普段使わない言い回しが面白いですね。
忘れられないの
2019年8月21日発売の13thシングル。7thアルバム「834.194」に収録されています。
サカナクション初の8センチCDとして発表されたり、MVの古い時代の雰囲気など80年代を意識して作られたシングル曲です。
切ない歌詞とノスタルジックな曲調、自然と乗れるリズムなど魅力的な要素が詰まった曲となっています。
まとめ
それまでエレクトロやテクノ調のバンドというのはあまり一般的に広まる事はありませんでしたが、サカナクションはエレクトロサウンドをキャッチーに表現していて幅広い世代に好まれています。
今回ご紹介した曲以外にも聞きやすい曲がたくさんあるので、ぜひ聞いて頂けたらと思います。
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