誰でも高音を出せるように!高音ボイトレのコツをご紹介!
カラオケで高音の出し方がわからない、または高音が出なく、オクターブ下で歌うことってよくありますよね。男性でも女性顔負けの高音を出すプロ歌手はどのように高音を出しているのでしょうか?今回誰でも出せる高音の出し方についてご紹介していきたいと思います。
ボイストレーニングをする際の注意点
次にボイストレーニングをする際に挙げられる注意点についてご紹介していきたいと思います。
過度な練習時間を設定しない。
なるべく早くミックスボイスを習得したい!などという理由で、一日に5時間などカラオケをぶっ続けで歌い続けたり、練習し続けるのは喉を酷使してしまう原因となってしまいます。
毎日30分くらいの練習が一番最適で、ミックスボイス習得までの近道となっています。
湿度には気を付けよう。
いくら腹式呼吸を気を付けていても、声帯が声を発していることには変わりありません。
また、喉を傷めてしまえば声が出なくなってしまうため、部屋の湿度には気を付けて練習しましょう。
部屋に濡れタオルを一枚干すだけでも乾燥は改善されます。
また、エアコンのつけすぎや冬場は自然と乾燥してしまいますので、十分に気を付けて練習をしてみてください。
5分毎に水分補給をするのもいいかもしれませんね。
また、油は喉をコーティングしてくれる働きがあり、歌手のMay.Jさんも本番前にとんこつラーメンのスープを口にするとのことです。
体調が悪い時は練習をしない。
体調が悪い時は喉が炎症を起こしていたりします。
そのようなときにボイトレをして練習に励んでも、普段通りのコンディションではないため、何も身につきません。
もし、風邪などで喉が腫れていると感じた場合は、すみやかに練習を辞め、療養に励んでください。
寝るときに濡れタオルを一枚干してみたりすると、喉のコンディションが良くなりやすいです。
体調が回復してから練習に復帰するようにしましょう!
女性顔負け!? 高音が特徴の男性歌手
男性と女性では元々の声の高さが違うため、男性のほうが高音を出しにくいことは想像ができますよね。
ですが、上記のようなボイストレーニングを重ねた結果、男性シンガーの中には女性顔負けの高音を歌い上げる歌手が存在します。
本見出しにて、高音が特徴の男性シンガーについて数人取り上げたいと思います。
T.M.Revolution
一人目は西川貴教さんこと「T.M.Revolution」です。
T.M.Revolutionが歌い上げる曲はどれもキーが高めに設定されており、ほぼミックスボイスで歌い上げているのが特徴的です。
歌うときの腹式呼吸や重心をしっかりと持っているため、高音で力強い歌唱となっています。
巷では声量オバケと呼ばれており、噂ではT.M.Revolutionが使用した収録用のマイクを自身の声量で壊してしまったことがあるとのことです。
氷室京介
「氷室京介」さんもミックスボイスが特徴的な歌手で、高音を難なく歌い上げます。
氷室さんが歌う曲にはテンポが早い曲が多いため、高音を安定した声量で出すのは難しいのですが、力強い歌唱をしていて流石です。
30代、40代の男性の方は一度は氷室京介に憧れたことがありますよね!
筆者厳選!高音曲!
次に、高音を出す練習に最適な曲をいくつか厳選してご紹介していきたいと思います!
ハナミズキ
まず初めにご紹介するのは「ハナミズキ」です。
カラオケでは常に人気ランキングに載っていて、誰もが一度はきいたことがある名曲になります。
ゆったりとしたメロディーできれいなロングトーンが特徴的です!
音域はAメロからサビにかけてどんどん高くなっていき、サビでは高音がたくさん含まれております。
男女ともに声帯を鍛える点では最適な曲だと思います。
友 ~旅立ちの時~
次にご紹介するのは、ゆずの「友 ~旅立ちの時~」です。
こちらの曲は合唱曲としても有名で、NHKの中学生合唱コンクールの課題曲としても選ばれました。
先ほどご紹介したハナミズキ同様、「友 ~旅立ちの時~」も音域が広く、ミックスボイスの練習曲に適しています。
ゆずといえば、ミックスボイスのハーモニーが特徴で、特に男性は歌い方を真似するだけでもミックスボイス習得に近づくかもしれません!
歌う際には、「と↑もー、いまきみはー」のように、しゃくりをかけるように歌い始めることで、よりきれいに聞こえます。
Pritender
次にご紹介するのは、2019年大流行のOfficial髭男dismの「Pritender」です。
Official髭男dismのボーカル兼ピアノをつとめる藤原さんは地声が少々高いというのもあり、きれいなミックスボイスがとてもお上手で、ミックスボイスでロングトーンなども曲中に取り入れて歌唱をしています。
ミックスボイスを使わずに歌おうとすると、キーが高く、サビなどで声がかすれてしまうかもしれません...。
ミックスボイスを習得したら歌いたい一曲ですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は高い声の出し方や練習方法、コツやポイントについてご紹介しました。
自身の音域が広がることで、表現できる音が広がり、幅広いキーでも対応できるようになります。
また、腹式呼吸を習得し、安定した発声方法を身につけることにより、音程のブレが改善し、きれいな歌声を出せるようになるため、継続してボイストレーニングをするようにしましょう!
練習した分だけ音域は広がり、歌も上手くなりますよ!
以上、誰でも高音を出せるように!高音ボイトレのコツをご紹介!でした。