誰でも高音を出せるように!高音ボイトレのコツをご紹介!
カラオケで高音の出し方がわからない、または高音が出なく、オクターブ下で歌うことってよくありますよね。男性でも女性顔負けの高音を出すプロ歌手はどのように高音を出しているのでしょうか?今回誰でも出せる高音の出し方についてご紹介していきたいと思います。
「高音の出し方」練習のポイント・コツ
次に高い声を出す練習をする際に、練習のポイントやコツを挙げていきたいと思います。
ボイトレをするときにはぜひ参考にしていただければ幸いです。
とにかくリラックス!
もし高い声やきれいで優しい甘い声が出ないという場合には、喉に力が入っていることが原因だと考えられます。
喉を酷使して歌い続けてしまうと、喉に炎症が起きてしまい、声が出なくなることも考えられます。
風邪と同じような状態になってしまい、数日ボイトレができなくなってしまいます。
また、一日に5時間練習する!など、過度な練習も喉を酷使する原因となります。
そのため、しっかりと湿度がある部屋でこまめな水分補給をし、喉を乾かさないように負担をかけずに練習をしてみてください。
一日30分ほどの練習でしたら、喉を傷めずに練習を続けることができます!
あくまでも「リラックス」をしないとパフォーマンスを発揮できませんので、脱力を心がけて練習をしてみましょう!
カラオケを利用する
曲の練習にはカラオケの利用をお勧めします!
カラオケボックスでは音響やカラオケマシーンの採点機能など、歌うための機材がほぼすべてそろっている環境です。
カラオケの精密採点などを使用し、どの部分の音程がおかしいのか、どんな癖がついているのかも見ることができます。
また、スマホのアプリで録音などもありますので、併用して練習するのも上達への近道となっています!
そのほかにもドリンクバーなども利用できますので、ボイトレにも最適です!
声の出し方がわからない場合
先程ご紹介した方法で、うまく声が出ない、出し方がわからない場合は腹式呼吸の練習に時間をもう少し必要があると思います。
腹式呼吸をしっかりとマスターすることにより、力強い声を発することができ、いずれは安定した歌声を出せるようになっていきます。
何事もまずは土台から整えていくべきです...くじけずに練習してみましょう!
ミックスボイスの出し方がわからない場合
腹式呼吸やハミング、自分の音域はだいたいわかってはいるけど、どうしてもミックスボイスへの切り替えがうまくいかないという場合には、ただ練習あるのみということです。
ミックスボイスは簡単に習得できるものではありませんが、コツを掴めば老若男女問わず習得できるものとなっています。
Youtubeにも様々な練習方法が載っていますので、試行錯誤しつつ、毎日継続して練習していくことが大切です!
身体作りも発声には大切!
身体作りをするのも力強い発声、高音を出すために重要となってきます。
プロのアーティストは体を鍛えてる方が多いですよね。
女性では倖田來未さん、男性ではGACKTさん、西川貴教さんらが腹筋が割れている、または、トレーニング風景の取材などが取り上げられたりしています。
なぜ身体を鍛えているのかというと、それは発声に大きく関わってくるからです。
歌唱の基本として、腹式呼吸が挙げられるということをお教えしましたが、腹式呼吸は腹筋、下っ腹の筋肉を使い、肺に含まれた空気を一気にプッシュすることで、力強い歌唱ができるようになります。
また、どのスポーツ、武道でも下半身は大事で、下半身を鍛えることで重心や体幹が良くなります。
発声もこれらと同じように、重心や体幹を鍛えることで、安定した歌唱が可能となります。
ものすごく鍛える必要はありませんが、適度な運動をすることにより、歌っても疲れにくい体を作っておくことも大切になってきます!
練習は午後から夕方に!
人の声帯は起きてからすぐは縮こまっていて、喉が開いていません。
皆さんも朝一に声を出したらガラガラだったけど、時間が経過したら普段の声になっていたということはありませんか?
この状態で練習をしても、声が上手く出なかったりするため、ボイトレをしている効果がありません。
そのため、ボイトレは起きてから3時間~5時間が経過した午後や夕方にするようにしましょう。
起きて活動を始めてから時間が経つことで、声帯の筋肉も緩まり、次第に声が出やすくなります。
また、睡眠時に口呼吸になっていると、喉を乾燥させてしまう原因となり、声だけでなく、風邪などをひいてしまう原因となり健康面でよくありませんので、もし口呼吸でお悩みの方は100円ショップや薬局で鼻呼吸テープなどの購入をお勧めします!
今すぐ購入が難しい場合は、マスキングテープなどでも代用が可能となっています。
(セロハンテープでは肌荒れをしてしまうため、注意が必要です。)