【福山雅治】必聴の名曲！おすすめ10選【隠れ名曲・応援歌・カラオケ】

福山雅治は、長崎県出身のシンガーソングライターです。
中学の卒業式でバンド演奏をしたことが音楽の道へと繋り、今や日本の全国民が知るマルチな分野で活躍するミュージシャンとなっています。
福山雅治の楽曲は、テレビドラマやCMなどに起用され、ヒット曲、名曲を多く残しています。

俳優としては、フジテレビ系ドラマ「ガリレオ」の天才物理学者湯川学役が有名です。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」の龍馬役に抜擢されたのも注目を浴びました。

他にも大ヒットしたフジテレビ系ドラマ「ひとつ屋根の下」など、様々なドラマに出演しています。
映画「そして父になる」では日本アカデミー優秀主演男優賞も受賞しています。

ラジオでの活躍もあります。
ニッポン放送の「福山雅治のオールナイトニッポン」では、1992年1月〜1998年3月まで司会進行を務め、人気番組となりました。

2000年3月25日〜2015年3月28日まで放送された「福山雅治のオールナイトニッポン　サタデースペシャル・魂のラジオ」では、リクエストされた曲を福山雅治が弾き語りをする「魂リク」というコーナーがありました。
「魂リク」紹介された曲は、カバー曲としてアルバムに収録され、2015年4月にリリースされています。
甘い歌声で歌われるカバー曲は、隠れ名曲として人気曲となっています。

音楽や俳優以外の一面もあり、多才ぶりを発揮しています。
2000年のシドニーオリンピック、2004年のアテネオリンピック、2008年の北京オリンピックでカメラマンとしても活躍しました。

福山雅治は、マルチな分野で活躍する、日本のトップアーティストなのです。

多くのファンに支持される福山雅治は、社会現象まで引き起こしています。
吹石一恵との結婚報道の際には、所属事務所の株が下がり、女性ファンがショックのため仕事を休むという現象を起こしました。
今では、夫妻の幸せを皆が温かく見守っています。

甘いルックス、多彩な才能…
福山雅治の魅力はそれだけではありません。

福山雅治の活動の根幹を成す「音楽」が、やはり日本の国民に評価されているからこそ、福山雅治の様々な魅力が際立っているのです。
爽やかで優しい歌声、ギターの弾き語りは、聴く人を惹きつけます。

また、福山雅治が生み出す音楽のテーマは、共感を呼ぶ内容のものばかりです。
ラブソングだけではありません。
家族を愛すること、友人を愛すること、人々への応援歌など、自分を振り返り、希望を与えてくれます。

福山雅治の音楽の世界観が私たちの気持ちを和ませてくれるからこそ、多くの名曲、人気曲を生み出しているのではないでしょうか。

「桜坂」は、2000年に4月26日にリリースされた15枚目シングル曲です。
翌年4月25日にリリースされたアルバム「f」に収録されています。

TBSの「ウンナンのホントコ！」で人気を博した恋愛物語「未来日記」で起用され、オリコン週間ランキングでは３週間連続1位を獲得し、ミリオンセラーとなりました。
「未来日記」に起用された曲は名曲となっていますが、「桜坂」も同様に名曲として知られる福山雅治の代表曲です。

「桜坂」は実際に東京の田園調布にある場所のことです。
桜の名所として有名なこの場所は、春になると桜のトンネルで季節の変わり目を私たちに知らせてくれます。

「桜坂」は、そっと見守るように、別れた恋人の幸せを願う、切ないラブソングです。
別れた恋人のことを今もまだ想っているのでしょう。
別れてもまだ愛している切ない気持ちが伝わってきます。

この曲は、自身の体験をもとに作られた曲だそうです。
だからこそ、切ない思いが、とくとくと流れる音楽と優しい歌声によって、じわじわとより一層伝わってくるのでしょう。
バラードの名曲として歌い継がれる、おすすめの人気曲です。

「HELLO」は、1995年2月6日にリリースされた10枚目のシングル曲です。
1995年6月9日リリースされたアルバム「M−COLLECTION　風をさがしてる」に収録されています。

自身の誕生日の発売され、オリコン週間ランキングで1位を獲得、初のミリオンセラーになった曲です。
ドラマ「最高の片思い」の主題歌に起用され、ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞や日本ゴールドディスク大賞も受賞しました。
 

「HELLO」の歌詞の主人公は、急な仕事が週末に入ってしまったのでしょう。
週末の楽しい予定が、ため息で塗り替えられてしまいました。

相手の女性はまだ恋人ではないようです。
まだ彼女とのときめきは味わっていないからです。
きっと週末の予定は、彼女を射止めるための約束だったのではないでしょうか。

片思いをする男性のウキウキした気持ちと、その予定がなくなってしまいがっかりしている様子が伝わってきます。

青年の恋心が音楽の雰囲気によってコミカルに描かれるノリのいい曲です。
カラオケでもおすすめの、テンションが上がる一曲です。

「squall」は1999年11月17日にリリースされた14枚目のシングル曲です。
福山雅治のヒット曲「HEAVEN」と一緒に収録されています。
1999年12月８日にリリースされたアルバム「MAGNUM COLLECTION 1999 ’’Dear’’」にも収録されています。

元々は、歌手の松本英子さんのために作曲した曲でした。
1999年9月8日にリリースされ、ドラマ「パーフェクトラブ！」の挿入歌として起用され、松本英子のヒット曲となりました。
松本英子に贈った曲を自身でも歌ったセルフカバー曲です。
 

「sqaull」の歌詞を読むと、恋をする女性の熱い思い、胸のときめきが感じられます。
女性らしい柔らかさを感じる歌詞は、男性が書いたと思えないほどです。

福山雅治の感性の高さが注目された名曲です。
男性の声で、しみじみと歌われる「squall」も味わい深いものです。