【岡村靖幸】変態的名曲を生み出す岡村靖幸の人気曲10選
デビューから30年以上を経て、いまだ精力的に活動する岡村靖幸。彼にしか生み出せないユニークな名曲の数々は多くのファンに愛され、今も若い世代のファンを増やし続けています。そんな岡村靖幸の名曲・人気曲を厳選してご紹介しましょう。
時代に合わせた名曲を生み出す岡村靖幸とは?
岡村靖幸は1965年生まれのシンガーソングライター。ファンからは「岡村ちゃん」と呼ばれ愛されています。
デビュー前から作曲家として活動し、渡辺美里や吉川晃司、鈴木雅之などに楽曲を提供していました。
渡辺美里にはデビュー後も多くの曲を提供し、「Long Night」「虹を見たかい」などのヒット曲を生み出しています。
渡辺美里のレコーディングにコーラスで参加している時にスタジオでダンスを踊っているのをプロデューサーに見初められてデビューが決まったと言われています。
岡村靖幸は個性的な楽曲を生み出すだけでなく、ほぼ全ての楽器を自分で演奏し機材も操作するマルチプレイヤーでもあります。
作詞作曲・アレンジ・演奏・プロデュースまで一人でやってしまう驚くべき才能で「和製プリンス」とも呼ばれました。
デビューから30年を超え、岡村靖幸に影響されたというアーティストも数え切れません。
今回の記事では岡村靖幸のおすすめ人気曲を厳選してご紹介します。
岡村靖幸の名曲はなぜ人々に聴かれ続ける?
岡村靖幸の曲は独特の世界を持っています。
曲によっては非常にセクシーできわどい歌詞がありますし、逆にとてもピュアな青春が描かれていたりもします。
本来の岡村靖幸はシャイで、あまり異性と気軽に話すことができない若者だったそうです。
そんな彼だからこそ、音楽の中では素で言えないようなこともぶっちゃけて歌っていたのかもしれません。
そしてそれはどんな人でも多かれ少なかれ持っている感情だと思うのです。
言いたくても言えないあの人への想い、あんなことやこんなこともしてみたいのにとても恥ずかしくてできない。
「イケナイコトカナ」と思いつつ妄想だけが広がっていく、悶々とした時間を過ごす青春。
そんな若者の想いを曲の中でカッコよくあけっぴろげに歌ってみせる岡村ちゃん。
デビュー時からファンはそんな岡村ちゃんの姿にしびれ、憧れていたのです。
青春時代やキラキラした思春期の思い出などは誰もが持っているものです。まさに今その時代を過ごしている若い人もいるでしょう。
岡村靖幸の音楽はかつて青春だった人も、今まさに青春時代の人も全てを魅了するのです。だからこそ今も若いファンを獲得し続けているのだと思います。
彼のライブではリアルタイムでデビューから聞いているファンと最近のファンとが混在しています。
親子で見に来ている人もいるでしょう。非常に幅広い層が彼の音楽を愛しているのです。
最近のライブでは彼自身はMCをせず、バンドメンバーにまかせています。
その時に機材の横にちょこんと座っている岡村ちゃんがとてもかわいいのです。
岡村靖幸の衝撃のデビュー曲が名曲すぎる!
Out of Blue
1986年12月1日にリリースされた岡村靖幸のデビュー曲。それが「Out of Blue」です。
デビュー前からすでに多くのアーティストに曲を提供していた彼は音楽ファンから名前を知られる存在でした。
若干21歳でありながら作詞・作曲・アレンジ全てをこなし、身長も高くイケメンでダンスもキレキレ。
大型天才アーティストとして岡村靖幸は大きな期待のもとデビューしました。
そして「Out of Blue」はその期待を上回るデビュー曲だったのです。
クールでカッコいいイントロ、伸びのあるボーカル、スケールの大きなメロディーなどその全てが衝撃でした。薄暗い中で彼がダンスを続けるPVも印象的です。
大きなヒット曲とはならなかったものの、その才能は高い評価を受けました。
デビュー曲にして代表曲。今もライブのクライマックスで演奏されることが多い名曲です。
岡村靖幸の名曲ランキングTOP5
それではファン目線で厳選した岡村靖幸のおすすめ代表曲をランキング形式でご紹介します。
歌詞、メロディー、アレンジ全て最高です。「なんであの曲が入っていないの?意味がわからない!」という方もいると思います。
そこは文字数の関係ということでお許しください。ではどうぞ!
【5位】イケナイコトカイ
いけないことかい?
傷ついても二度とは
もう離したくない Baby
息ができないほど愛してるよ
「イケナイコトカイ」は1988年2月にリリースされたシングルです。2ndアルバム『DATE』に収録されています。
狂おしいほどストレートなラブソングで、ファンの人気も高い名バラードです。
歌詞の中に「週刊誌は僕らのことを知らない」というフレーズもあり、ファンはともすると岡村ちゃんの実体験なのかも?と妄想が膨らんでいくのです。
当時まだ22,23歳でこんなに濃厚なバラードを書いてしまうなんて、やはり天才です。