ヘッドホンの正しい装着方法はこれ!おしゃれにヘッドホンを楽しもう

ヘッドホンを付けていると頭や耳が痛くなったことはありませんか?ヘッドホンの正しい付け方を知れば、痛みを減らすことができるんです。メーカー推奨の付け方や基本の装着方法、帽子やメガネと組み合わせたヘッドホンの付け方もご紹介してるので、参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.ヘッドホンには正しい装着方法がある
  2. 2.メーカー推奨の付け方とは?
  3. 3.基本のヘッドホン装着方法
  4. 4.自分に合ったヘッドホンを選ぶには?
  5. 5.おしゃれな人は帽子やメガネと組み合わせる
  6. 6.おしゃれで人気のヘッドホンモデルのご紹介
  7. 7.まとめ

ヘッドホンには正しい装着方法がある

ヘッドホン
Photo bykaboompics

ヘッドホンを装着して音楽を聴いていると、頭痛や肩こりが起こった経験はありませんか?

実は正しい付け方でヘッドホンを装着すれば、痛みを減らすことができるんです。ここではヘッドホンの正しい装着方法をご紹介しています。ぜひストレスなく音楽を楽しんでみましょう。

またメーカーが推奨しているヘッドホンの付け方や、メガネ・帽子と組み合わせる方法も紹介しています。ヘッドホンはアクセサリーにもなるので、おしゃれに活用できるアイテムです。

アクセサリーとしてもおしゃれで、人気のあるヘッドホンも2つご紹介しています。2つとも性能も優れている商品です。ぜひヘッドホン選びの参考にしてみてください。

正しいヘッドホンの付け方を知り、ファッション的にもヘッドホンを楽しんで、奥深いヘッドホンの世界を味わってみましょう。
 

ヘットバンドの位置

最初に、ヘッドバンドの位置を調整します。

一般的な形のヘッドホンでは、頭頂部にヘッドバンドが来るように装着します。頭頂部とは頭のてっぺんのことで、両耳から真上につなげた線が交わる場所だとイメージするとよいです。

ヘッドバンドを頭の前の方に付けたり、あまりにも後ろに付けたりすると、頭にフィットしない状態のまま音楽を聴くことになります。

フィットしなければ、音量を必要以上に上げてしまう可能性が高いです。頭痛の原因なってしまうので、しっかり頭頂部にヘッドバンドが来るようにしてみましょう。

自分はしっかり頭頂部に付けていると思っていても、ずれてしまっている場合もあります。鏡で見て、一度ヘッドバンドの位置を確認することがおすすめです。

耳が当たる位置

ヘッドホン
Photo byStockSnap

続いて、耳が当たる位置の調整です。ヘッドホンの耳を覆う部分のことをイヤーパッドと呼びます。

イヤーパッドは耳全体を覆うように付けましょう。耳の大きさは一人ひとり違うので、自分の耳にフィットするように調整することが大切です。(ちなみに耳全体を覆う形ではなく、耳にのせるタイプのヘッドホンもあります)

耳がイヤーパッドから大きく出ないようにして、耳の真ん中にイヤーパッドが来るようにしましょう。ずれている場合は、イヤーパッドの位置を上下左右や前後に動かして調整します。

また、左右を正しく装着することも大切です。ほとんどのヘッドホンは「L(左)」「R(右)」という風に書かれており、装着する方が決まっています。

しっかり頭にフィットさせるには左右正しく装着することも大切です。また、左右を正しく装着すれば、音楽を作った製作者の意図に忠実な音楽を聴くことができます。

耳の当たる位置や左右の確認をしてから、ヘッドホンを付けていきましょう。

メーカー推奨の付け方とは?

ヘッドホン
Photo byFree-Photos

ヘッドホンの付け方について、メーカーはどのような装着の仕方を推奨しているのでしょうか。BOSEとオーディオテクニカ、そしてSONYという大手メーカーのサイトや取扱説明書をもとにまとめてみました。

BOSEは、ヘッドホンの装着手順を参考にしています。オーディオテクニカは「ヘッドホン ナビ」というヘッドホンの知識を学べるサイトを参考にしました。

SONYはさまざまなヘッドホンの取扱説明書から引用しています。

ただし、そのメーカー全てのヘッドホンに当てはまる装着方法ではありません。あくまで参考程度に読んでみてください。

 

BOSE

ヘッドホン
Photo by ThoroughlyReviewed

BOSEのサイトに具体的な装着方法が載っているわけではありませんが、あるヘッドホンの装着方法の手順が掲載されていたためご紹介します。

2004年まで販売されていたヘッドホン(Quiet Comfort Acoustic Noise Cancelling headphones)には、このような装着方法が書かれています。

 

1.ヘッドバンドの各イヤーカップ上部に、LとRのマークがあります。いずれも、良好なフィット感と性能が得られるために正しい位置(Lは左耳、Rは右耳)を示しています

2.有効な密閉が得られるように、両耳が完全にパッド内部に収まるように、イヤーパッドを耳の周囲に快適にフィットさせます

3.快適さとヘッドセットの装着に影響を与える宝飾品や耳アクセサリーはすべて外してください

BOSEのこのヘッドホンでは、3つの手順が書かれていました。

・装着する位置(左と右)を間違えないようにすること
・耳がイヤーパッドにおさまるように装着すること
・快適に利用できないような耳のアクセサリーは外すこと

このように、ヘッドホンを快適に利用するために必要なことが端的に書かれています。

AudioTechnicaオーディオテクニカ

ヘッドホン
Photo by adeendreniyan

オーディオテクニカは、「Headphone Navi(ヘッドホン ナビ)」というサイトがあります。
ヘッドホンの基礎知識やスタイルに合わせたヘッドホンの選び方を紹介しているサイトです。

ヘッドホンの付け方を端的に紹介している箇所は見つかりませんでしたが、「ヘッドホンを識る」という項目の「ヘッドホンの構造」という部分にはこのような記述があります。

 

ヘッドバンド
ヘッドホン装着の要となり側圧を作る。強すぎると痛くなり、弱すぎるとズレたり外れたりするため、程良いバランスが求められる。

イヤパッド
ヘッドホンの耳に当てる、またはおおう部分。皮・スポンジ・ビニールなどがあり、その材質や硬さが音質を左右する。

やはりヘッドバンドの調整が、耳への負担を少なくするということが分かります。また、イヤーパッドも自分に合った材質や硬さを選ぶことが大切です。

オーディオテクニカのサイトでは、ヘッドホンの種類が細かく分類されてあります。ヘッドホンの側圧という観点から見ると、ヘッドホンは2種類です。

・耳が痛くなりにくいオープンエアー型
・音漏れしにくいクローズド型

耳に側圧がかかるということは、ヘッドホンの構造上避けられません。側圧によって音が耳に直接届き、ヘッドホンが固定されるからです。

オープンエアー型かクローズド型のどちらかを選ぶことで側圧の強さが異なってきます。より自分が優先したい目的に合ったヘッドホンを選ぶことが大切です。

このようにオーディオテクニカは、自分に合ったヘッドホンを選びを推奨しているようにに受け取れます。

SONY

ヘッドホン
フリー写真素材ぱくたそ

SONYのヘッドホンの取扱説明書には、「Rの印のついた方を右耳に、Lの印のついた方を左耳につけてください」といった文章が多く書かれています。

左右を反転させて音楽を聴いても重大な問題はありません。しかし、フィット感が違っていたり音量のバランスが異なるので、違和感を感じる可能性があります。

SONYは、左右のイヤーパッドを間違えないように装着することを推奨していました。

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基本のヘッドホン装着方法

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