【ドラマ】野ブタ。をプロデュース主題歌の伝説の名曲『青春アミーゴ』を徹底考察!
誰もが一度は耳にしたであろう「野ブタ。をプロデュース」の主題歌として注目された「青春アミーゴ」。
卓越した人気を誇るジャニーズの山下智久さんと亀梨和也さんがタッグを組み、そのドラマ「野ブタ」と比例して話題性は今もなおポピュラー音楽史に刻まれています。
今回はそんな人気曲「青春アミーゴ」についてお話ししていきたいと思います!
修二と彰が歌う「野ブタ。をプロデュース」の主題歌「青春アミーゴ」は、累計出荷枚数200万枚を超える大ヒットを記録。
作曲はジャニーズだとKinKi KidsやNEWSなどに楽曲提供されているSHUSUIさんが担当されています。
誰もが不思議と懐かしさを感じるような曲調と、簡単に覚えられる振り付けもブームの一因だったと考えられます。
PVを観ながら振り付けを練習された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
聴けば青春アミーゴであるとすぐに勘づくようなノスタルジックなギターソロのイントロから始まり、サビは思わず体が動いてしまうほど覚えやすい振り付けです。
キャッチーなフレーズも覚えやすく、親しみやすさと懐かしさは「青春アミーゴ」が一世を風靡した理由として非常に大きな点だったのではないでしょうか。
また、「青春アミーゴ」には1番、2番と曲初めから終わりまで歌詞にストーリー性が感じられます。
出だしで
「鳴り響いた 携帯電話 嫌な予感が 胸をよぎる」
という歌詞の中でこれから起きるか不穏な空気感を漂わせて、それに対しすぐに
「情けないぜ 助けてくれ 例の奴等に追われてるんだ もうダメかもしれない」
と答えます。
そして2番の出だしの歌詞では
「辿り着いた 暗い路地裏 しゃがみ込んだ あいつが居た 間に合わなかった ごめんな」
と投げかけ、すぐに
「やられちまった あの日交わした 例の約束 守れないけど お前が来てくれて 嬉しいよ」
というふうに問いかけと答えの歌詞が自然に繋がっていきます。
こういったAメロの会話的なストーリーを感じてからだと、お馴染みの
「俺達は昔から この街に憧れて信じて生きてきた なぜだろう 思い出した 景色は 旅立つ日の綺麗な空 抱きしめて」
というフレーズの切なさが浮き彫りになり、より刹那的な印象を際立たせています。
サビの覚えやすさはもちろんですが、このサビに向かっていく部分が曲自体のストーリーの意味に直結していく重要な部分なのかもしれません。
曲自体は決して長くないですが、短い曲の中でここまでドラマティックな一貫性を持った物語が描き出されているのはとても見事で、こういった点も「青春アミーゴ」の面白いところだと思います。
改めて曲の意味を考察していくとより深くストーリーを理解出来る感じがしますね。
実際の「野ブタ。をプロデュース」のドラマのエンディングでは、この「青春アミーゴ」が流れる際に修二と彰に見立てたPVのような可愛らしい豚のキャラクターが曲の流れに合わせた演出で映し出されていたのも話題でした。
まとめ
今回は、亀梨和也さんと山下智久さん共演で2005年に放送され話題となったドラマ「野ブタ。をプロデュース」の主題歌「青春アミーゴ」についてを中心に気になる情報をいくつかまとめていきました!
ドラマ「野ブタ。をプロデュース」 は、2005年放送当時人気アイドルの共演をはじめ、堀北真希さんや戸田恵梨香さんなど豪華キャスト陣の集結で大変注目を集めました。
いじめられていたヒロインの女子力向上のため学校の人気者である主人公の男の子がプロデュースするという物語を軸に進められたストーリー。
いじめられて自分に自信を持てなかったヒロインはプロデュースを受けることによって次第に溶け込んでいく姿は、回を追う毎に視聴者の心さえも掴んでいました。
ドラマ内で生まれたいくつかの名言も流行しました。
そんなドラマ「野ブタ。をプロデュース」出演の亀梨和也さんと山下智久さんがタッグを組んだ特別ユニット「修二と彰」も異例の大ヒット!
SHUSUIさんが作曲された修二と彰が歌う主題歌「青春アミーゴ」は幅広い年代の心を掴み、キャッチーなフレーズの中にある深い歌詞の意味とどこか懐かしいフレーズで覚えやすかったのも魅力。
青春アミーゴを聴かぬまま過ごすのは難しいのではないかと言っても過言でもないほど街中で耳にするこの曲は、今日も様々なシーンで歌われ、愛されています。
友達や家族などと一緒に青春アミーゴの振り付けを踊ったり歌ったりしたということがある方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
「修二と彰」を母体として2007年に再結成された亀梨和也さんと山下智久さんによるユニット「亀と山P」が2020年には再始動プロジェクトを計画しているとのことで、ツアーやアルバムの発売なども予定しているそう。
長い年月を経ても変わらず愛され、継がれていく修二と彰の青春アミーゴは世代だけでなく海を越えた世界にも届いているのだとか。
これまでの功績を称えつつ、今後の亀と山Pのご活動にも注目していきましょう。
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