イヤホン史上最も注目される「AirPods」第1世代と第2世代との違いについて徹底解説!

見た目にそこまで大差がないAirPodsの第1世代・第2世代ですが、どのような違いがあるのでしょうか?違いが分からないとどちらを購入したらよいのか、分からなくなってしまいよね。最新モデルAirPods Proとの比較も含め第1世代・第2世代の違いを紹介します。

記事の目次

  1. 1.世界中で注目される大人気イヤホン「AirPods」
  2. 2.第1世代、第2世代って何が違うの?
  3. 3.AirPods第2世代とAirPods Proを比較
  4. 4.AirPodsの新作の販売時期はいつ?
  5. 5.まとめ

AirPods第2世代とAirPods Proを比較

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第2世代の販売が始まって更に、新作AirPods Proが販売されました。

第1世代をもとに改良された第2世代が発売され、さらにより第2世代をもとにAirPods Proという高性能なワイヤレスイヤホンができました。

充電方法は第2世代同様、ワイヤレス充電マットやLightningコネクタを使用することによって可能です。

次に第2世代からAirPods Proがどのように変わったのか、見ていきたいと思います。
 

AirPods Proとの違い①:ノイズキャンセリング

Photo by Joshua Rappeneker

第2世代のAirPodsからAirPods Proへの目立った違いが、ノイズキャンセリングが付いたことです。

ノイズキャンセリングとは外部音を遮断し、ハイクオリティな音質を楽しめる機能のことをいいます。

耳栓のように外部の音を聴こえにくくしてくれるので、賑やかなファーストフード店などで作業をしたい場合にも便利です。

しかし歩いている時に使用する場合など、人によっては外部の音を遮断したくない方もいるでしょう。

そういった方にも嬉しい、外部音を取り込むモードも搭載されています。

シーンによってノイズキャンセリングの機能を使用するかしないかを選択できる、画期的なイヤホンになりました。

AirPods Proとの違い②:形

Photo by TheBetterDay

イヤホンは形によって、インナーイヤー型とカナル型に大きく分かれます。

インナーイヤー型というのは耳の穴の窪み部分に引っ掛けて装着するタイプのイヤホンです。

使用したことがある方も多いかもしれませんが、インナーイヤー型は外れやすく引っ掛ける部分が硬いため、長時間利用していると痛みを感じることがあります。

カナル型というのは耳栓のように、耳の穴にはめ込むタイプのものです。

遮音性が高いだけでなく、音全体の音域の細部にわたって聴き分けしやすくなっています。

第2世代のAirPodsまでインナーイヤー型でしたが、AirPods Proはカナル型に変わりました。

AirPods Proとの違い③:サイズ

Photo byShutterbug75

AirPods Proになると若干サイズも変わりました。

第1世代・第2世代のAirPodsは高さ40.5mm・幅16.5mm・厚さ18.0mmだったのに対し、AirPods Proは高さ30.9mm・幅21.8mm・厚さ24.0mmです。

とはいえミリ単位での変化なので、持ち運びや使用する際にそこまで気にはならないと思われます。

耳につけた時の見た目も、そこまで変化はないようです。

AirPods Proとの違い④:重さ

Photo bySichiRi

第1世代・第2世代のAirPods本体の重さは4gでしたが、AirPods Proは5.4gと少しだけ重たくなりました。

しかしこちらも1.5g以下の増量なので、さほど変化は無いように思われます。

装着した際に重たいと外れやすいように思われるかもしれませんが、先ほども説明した通りAirPods Proはカナル型なので、そういった心配もないようです。

むしろ外れにくさでいうと、第1世代・第2世代のAirPodsよりもAirPods Proのほうが断然勝っています。

AirPods Proとの違い⑤:ケース

Photo by TheBetterDay

第2世代から本体のサイズが変わったことにより、付属されるケースも変貌を遂げたようです。

第1世代・第2世代のケースのサイズは変わらず高さ53.5mm・幅44.3mm・厚さ21.3mmだったものが、高さ45.2mm・幅60.6mm・厚さ21.7mmに変わりました。

さらに重さも第1世代・第2世代は同じ40gだったものが、AirPods Proでは45.6gに増えています。

第1世代・第2世代とAirPods Proを並べると、少々横に広がったイメージです。

AirPods Proとの違い⑥:充電

Photo byManuchi

AirPodsの第1世代・第2世代の、通常での充電時は最大5時間再生可能でした。

AirPods Proは4.5時間と30分少なくなりましたが、ノイズキャンセリング・外部音取り込みモードをオフにすると最大5時間可能です。

連続通話時間に関しては第1世代・第2世代よりも1.5倍多い、3.5時間可能になります。

充電ケースを併用すると、第2世代と同じ24時間以上再生可能で最大18時間連続通話可能です。

第1世代・第2世代は15分の急速充電の機能がありますが、AirPods Proの場合は5分という短時間で最大1時間通話・再生もできます。

AirPods Proとの違い⑦:耐水性

フリー写真素材ぱくたそ

AirPods Proは従来のものよりも耐水性がかなり優れています。

昨今ではスポーツジムやランニング・ウォーキング、筋トレやヨガの最中にイヤホンを使用する方も多くなりましたが、AirPods Proはそういったことも見越して製造されました。

ノイズキャンセリング同様、AirPods Proの耐水性は第2世代からの大きな変化です。

多方向からの飛沫から保護してくれる、優れた性能を持っています。

AirPods Proとの違い⑧:価格

Photo by yto

価格ですがAirPods Proの性能の高さもあり、第2世代よりさらに値段が上がっています。

税抜きで27,800円ほどですが、税込みだと3万円を越えるようです。

AirPods Proとの違い⑨:Spatial audio

Photo byarembowski

Spatial audioと言われる空間オーディオ機能がAirPods Proには搭載されました。

これは多方向から音が飛んでくるような、より立体的なサウンドを楽しめる機能です。

EDMなどのエレクトロニックな音楽は音の位置や空間的な動きを重視してレコーディングされることが多いですが、これをAirPods Proではより分かりやすく感じられます。

AirPodsの新作の販売時期はいつ?

Photo byGDJ

AirPods Proが現在では最も新しいモデルとされていますが、第3世代のモデルが2021年前半に発表されるのではないかと予測されています。

その一方で「AirPods Pro Lite」が開発されているという噂もあるようです。

この「AirPods Pro Lite」は第2世代のような通常版に、AirPods Proのようなノイズキャンセリング機能を施したものだといわれています。

しかし言及はされていないようで、あくまで噂の範疇を超えていないようです。

コストパフォーマンスを押さえられた上で嬉しい性能を持ったものが登場するか、ひたすらに性能重視のものが登場するか今後どのような新作のAirPodsが出てくるか、楽しみにしている人は世界中に多いでしょう。

まとめ

Photo by GEEK KAZU

AirPods Proとの違いも含め、AirPods第1世代と第2世代の比較を紹介しました。

これから新モデルが販売されると世界中で予想されているAirPodsですが、次はどのような製品が販売されるのでしょうか?

年々音楽機器は性能が高くなっています。

今後、新たな機能も追加もあるのではないでしょうか?

AirPodsがどのように進化していくのか楽しみですね。

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