【ユニコーン】絶対に知っておくべきオススメ名曲16選
16年ぶりに再結成し、2017年デビュー30周年を迎えたユニコーン。50代になっても未だ勢いが止まらないユニコーンの魅力を解説!80年代のバンドブームを知らない人にも聴いてほしいユニコーンの沁みる名曲、テンションの上がる名曲をご紹介します。
【玄人好みの名曲】知る人ぞ知るユニコーンの名曲5選
ユニコーンの曲は「大迷惑」しか知らなかった、という皆さんにオススメしたい!ユニコーンのことがもっと好きになる楽曲をご紹介したいと思います。
いつもふざけているのかと思いきや、意外と真面目だったり、シリアスな一面もあったり…。何でもありなところがまたユニコーンの魅力です。
⑫ アルバム『PANIC ATTACK』より「I'M A LOSER」
冒頭のアカペラが印象的な「I'M A LOSER」。名盤『PANIC ATTACK』の一曲を飾るにふさわしい若さと勢いのある一曲。
飛び跳ねる民生、ユニゾンのコーラス、エッジの効いたサウンド。バンドブームの頃のバンドらしい楽曲です。
⑬ アルバム『PANIC ATTACK』より「Finally」
こちらも『PANIC ATTACK』に収録されている、儚く美しい時代の民生の感傷的な歌声が沁みる名曲です。「Maybe Blue」同様、ユニコーン“青の時代”の作品と言えるでしょう。
初期の作品は、全盛期の彼らからすれば気恥ずかしいのかもしれませんが、ファンの中にはとくに初期が好きだという人も多く、この「Finally」というバラードも人気曲の一つです。
⑭ アルバム『服部』より「逆光」
「大迷惑」をはじめ「おかしな2人」や「人生は上々だ」などのハイテンションな曲が収録されている『服部』の中で、一際異彩を放つ名曲がこの「逆光」です。
作詞作曲ともに阿部Bの作品。歌詞もメロディーも美しく、個人的にはストリングスからピアノに変わる瞬間が好きです。
⑮ 「車も電話もないけれど」/アルバム『ヒゲとボイン』より
この曲は、幕末の時代に異国の女性に恋をしたというノスタルジックなラブソングですが、いろんな意味で民生&ユニコーンらしい楽曲になっています。
民生節もありつつ、バンドサウンドとしてはユニコーンらしさもあり、また有名洋楽へのオマージュも含んでいます(冒頭はELOの「MR.Blue Sky」そっくり)。
往年の名曲をパロディ的に引用することが多いことで知られている民生ですが、この曲で語られる“異国の女性”とは“海の向こうから来た音楽(ロック)”を指しているのかもしれません。
⑯ 11枚目のシングル「半世紀少年」
いい歳したユニコーンがまさかのラップ!?
西川くんの生誕50周年を記念して制作された、2009年10月7日リリースの11枚目のシングル。
ラップは西川くんが担当。ベートーヴェンの『歓喜の歌』をサンプリングしたサビを西川くん以外の4人がモーツァルトのコスプレをして歌っています。
ラップで攻めつつも、“らしさ”はそのままに。
おっさんになっても相変わらず少年のようにじゃれ合っている姿になんだかほっこりします。
【まとめ】ユニコーンの名曲、いかがでしたか?
“ユニコーン”はいかがでしたでしょうか?
西川くん、テッシー、EBI、民生、阿部B。この5人の音楽バカたちが全力で楽しみながら生み出した名曲の数々。
ファンからすれば、迷曲もまた名曲!青春時代のアンセムのような曲もあれば、大人になった今だからこそ響く曲など、一人ひとりに特別な曲があり、どれが名曲だなんて言い切れるはずもありません。
ぜひアルバムを手に取り、あなただけの名曲に出会ってください。
ユニコーンに憧れたバンドやアーティストは数知れず。彼らは次世代に多大な影響を与えてきました。
ですが、ユニコーンは懐かしのバンドでも過去の遺物でもなく、今なお第一線で活躍する最高にカッコいいバンドの一つです。
今後も、イカしたオヤジバンドのカッコいい背中を見せ続けてくれることでしょう。
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