コスパ重視だけど高音質も諦めたくない人必見！選ぶべき最強イヤホンまとめ

以下におすすめ機種を選んで行きます。

表中の「リモコンSW」の表記は「再生・停止・送り・戻し」が出来るものと理解願います。「MIC」の表記は「通話、着信応答」が出来るものと理解願います。

文中に「VGP」という記載がありますが、これは毎年行われる「国内最大級のオーディオヴィジュアルアワード」で評論家、販売店のプロが厳選した商品に与えられる賞です。

ドクロの模様が特徴のイヤホンです。米国発の商品で「米国では25ドル以下イヤホンで売上ランキング1位」の低価格商品です。

ドラムのキック音とベース音のミックス加減が絶妙にバランスが良く、アタック音強めの低音が楽しめます。高音は控えめでボーカル域にチューニングされていて、POPS,EDM系が良く合います。ノリノリで歌とリズムを楽しむのに最適なイヤホンと言えます。

2,000円以下の安い商品ですがVGP2019で金賞を受賞してます。
 

1945年設立のドイツのメーカーです。高級ヘッドホンのHDシリーズが有名です。

この商品は希少価値となった「インイヤー＆DD型」のイヤホンです。残念ながら「MXシリーズ」は生産終了で後継機の開発もないので現在市場に出ているだけの希少品です。ゼンハイザーは一貫して「DD型」に拘ったメーカーです。このドライバーの恩恵で音のバランスはアナログ的で各周波数が自然で美しいサウンドを聴かせてくれます。

MXシリーズはどれも低価格で希少品なので即買いです。
2013年のVGP受賞商品です。
 

このブランドは2010年に立ち上がったブランドです。京都に本社を置く日本のブランドです。

立ち上がり当初からその音質は話題となり、基幹モデルから派生し、今では多数の品種を出すようになりました。このブランドは元々が低価格で高品質なイヤホンで有名になったブランドで5,000円前後で高音質な商品を出してくれています。

VGP2017、VGP2018を受賞し、VGP受賞2019では姉妹モデル「ZIRCO BASSO / M-DX210-ZB」が金賞を受賞している程のVGP常連モデルで、その品質はプロの評価のお墨付きです。

音質はナチュラルで重低音では無いですが、キック、ベースがバランス良く締まりの有る音です。音像の奥行きを感じさせる残響処理が上手く、ボーカルの声の表情だったり、ギターのピッキングの弾ける音を感じさせ、アーティストのパッションを伝えるのが上手いイヤホンと言えます。
 

SONYの低価格イヤホンです。SONYのチーム・シリーズは地味に昔から「ダイナミック型」を製造しており、注目はされていませんが先の「ゼンハイザー/MX375」の系統を行く商品です。

音質はナチュラルで不自然さがありません。日本人好みの音作りでどんな音楽にも合います。ナチュナルな音質が耳疲れさせなく、あえて小音量で外の音も取り込みながらBGM的に聴いて心地良い音作りがされています。

スマホ用に意識されていて特にAndroidと相性が良いです。VGPは受賞していませんし、イヤホン・ランキングにも登場してこない2,000円前後のエントリーモデルの「隠れた逸品」と言えます。
 

bluetooth品も一つ選んでおきます。「ワイヤレス商品」を避けてるのには理由があります。

ワイヤレスになると音源データを再度分解して無線データに直し、戻すという処理が動きます。この時のデジタル処理により音質の劣化は避けられません。高級機種であれば、このデジタル処理の劣化を改良中ですが、5,000円以下のエントリー・レベルではそこまでの商品はまだありません。その中でも取り扱い易く、安価で、音質が良いものとしてこの商品を選びました。

米国で揉まれたサウンド・バランスはワイヤレスになっても健在です。低音域のノリ、ボーカル音像のバランスはこの価格での実現はSkullcandyならではです。

重量は9gで6時間の再生時間です。mini USBで充電です。
 

ここまでに5,000円以下の秀逸なイヤホンを5つご紹介しました。この5つはどれが一番と決めるのは難しいです。ご自分のTPOに照らし合わせて、合いそうなものを選んで頂ければと思います。

個人的には希少ですが「ダイナミック型」をおすすめします。理由は昨今の「重低音競争」とは関係のない立ち位置にいる音質だからです。純粋に1ドライバから全帯域の周波数を鳴らす方式の音質は作られた音質ではなく「自然な聴こえ方」なのです。

私達が忘れしまった「ナチュラル音質」を聴くと、懐かしさすら覚え、もう一度歌い手の声と歌詞に耳を傾けたくなる自然な音質を楽しんで頂けたらと思っています。