【12選】初心者必見!電子キーボードのおすすめ機種12選
自分用のキーボードを購入するにも何を基準に買ったら良いか迷います。自分の用途・目的に合った楽器を選べるように、用途に合ったキーボードを用途毎におすすめの楽器を選んでいこうと思います。タイプ別おすすめキーボード全12選です。
シンセサイザー(ワークステーション)のおすすめ3機種
『ワークステーション』と言われている、ピアノ鍵盤で88鍵でフル機能のシンセサイザーになるのですが、残念ながら10万円以下のものは存在しません。初心者向けではないですが、初心者が将来を見越して、この程度なら買っておいて問題ないと思えるものを選びました。
次に紹介するのは上位級の音源を引き継ぎつつ、ライブ向けに使える、『ワークステーション』相当の機能を持ったキーボードになります。
JUNO-DS61 61鍵キーボードシンセサイザー
Roland(ローランド)のシンセサイザー。日本の3大シンセ・メーカーであるKORG,Roland,YAMAHAのうちの一つです。
このキーボードはひとことで言うと『ライブ演奏向き』のキーボードです。ピアノがメインの用途ではないので、鍵盤のタッチは軽いです。ピアン以外にもベース、管楽器、オルガン、ストリングス、パーカッション、シンセ、ドラムとこれ一台で演奏に必要な音は全部網羅できます。
キーボードの作り上、バンドでキーボードを使って演奏する事が主体で考えられたキーボードです。ストリングスとピアノをレイヤーして弾いたり、途中からドラムを鳴らしたりといった事を演奏中にもコントロールするのがし易い作りになっています。
電池駆動で重量も5.3kgでスタジオへ持ち運びするのにも問題のない重さ、サイズです。
これからバンドで演奏することが目的であるのなら、これが最初の一台として、おすすめしたいキーボードです。
家のモニターで鳴らすより、ライブ会場のモニターを通すと、太くて、抜けのいい音が出るのが特徴です。
■スペック一覧
メーカー | Roland |
鍵盤数 | 61鍵 |
内蔵スピーカー | なし |
鍵盤タイプ | セミウェイテッド |
重量 | 5.3kg |
機能 |
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価格帯 | 69,260円程度(抜) |
KROSS2-61-MBセット 61鍵キーボードシンセサイザー
KORGのワークステーション・シンセになります。とりあえず、プロ級の音色をバンドで使いたい事にも適しています。本機は価格はJUNO-DSと変わりませんが、これ一台で楽曲制作をしてしまえる事を目的とした機能が多数実装されています。
内容的には初心者以上をターゲットとしてキーボードですが、初心者が使えないわけではありません。この音色が好きであれば、選択しても良いと思います。軽量、コンパクトなので持ち運びには十分です。
■スペック一覧
メーカー | KORG |
鍵盤数 | 61鍵 |
内蔵スピーカー | なし |
鍵盤タイプ | ベロシティ対応 |
重量 | 3.8kg |
機能 |
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価格帯 | 73,280円程度(抜) |
MOXF6 61鍵キーボードシンセサイザー
YAMAHAのワークステーション・シンセです。こちらも初心者以上がターゲットですが、ライブやこれ一台での楽曲制作を目的としたキーボードです。特筆すべきはYAMAHAのフラッグシップ・シンセ「MOTIF」からの音源を継承し、この価格でその音色を装備しているのはお買い得です。
初心者でも、この機種の音色が好きなのであれば、このキーボードを選択するのもありです。
■スペック一覧
メーカー | YAMAHA |
鍵盤数 | 61鍵 |
内蔵スピーカー | なし |
鍵盤タイプ | セミウェイテッド鍵盤 |
重量 | 7.1kg |
機能 |
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価格帯 | 87,530円程度(抜) |