【12選】初心者必見!電子キーボードのおすすめ機種12選
自分用のキーボードを購入するにも何を基準に買ったら良いか迷います。自分の用途・目的に合った楽器を選べるように、用途に合ったキーボードを用途毎におすすめの楽器を選んでいこうと思います。タイプ別おすすめキーボード全12選です。
キーボードを始めたい!まずは楽器を買いたいけどどうやって選べばいいの?
そもそもキーボードとは
「キーボード」とは「鍵盤が付いた楽器」を総称して、そう呼んでいます。実際、楽器として「キーボード」を使う場合でも、その用途により、実装する機能であったり、鍵盤の作りが異なります。
「ピアノ」と呼ばないのは、その構造の違いにも理由があります。本格的なピアノですと、鍵盤の先に弦が張られていて、それをハンマーで叩く作りになってます。
そこまで本格的な作りではないが、電子音源としてピアノ、エレピ、オルガン、ハープシコードなど鍵盤楽器の音をコンピュータのチップに内蔵し、鍵盤のタッチにより、本物のピアノと同様の音を出す楽器を「キーボード」と呼びます。「電子ピアノ」も「キーボード」の仲間になります。
選ぶときに注意すべきポイント
キーボード選びのポイント
- 用途は何か?
- 主に何処で使うのか?
キーボードを購入する時にまず、確認して欲しいのは「用途」です。キーボードを使って何がしたいのか?を今一度確認してほしいです。それによって、目的にあったキーボードが明確になります。
「用途」によっては、自分の部屋で使うのか? 家のリビングで使うのか? どこかへ移動して使うのか? その使用場所によっても、大きさ、形状が変わってきます。そういった事を考慮すると「使用目的」はおおよそ以下に分類出来ると思います。
- クラシック等のピアノを弾けるようになりたい
- DTMをやるためのキーボードが欲しい
- バンドでキーボードをやりたい
- ピアノもバンドもDTMも全部で使いたい
キーボードの種類
キーボードには幾つかの種類があるので、簡単に説明していきます。
- 電子ピアノ・・・普通のピアノを弾けるようになる事を目的とした時の選択に適した楽器です。音はタッチに応じた音を本源チップから読み取って音を鳴らします。鍵盤の大きさ、数はピアノと同じで88鍵が殆どです。タッチもハンマーアクションで、ピアノと殆ど変わりません。
- MIDIキーボード・・・DTM/DAWの入力装置としてのキーボードになります。MIDI信号を送る為だけの目的に作られているので、価格も安いです。あくまでも入力装置なので、鍵盤の数も25〜73鍵と作業者の用途により選びます。
- シンセサイザー・・・よく「シンセ」言ってるのがこのタイプです。バンドのパートとしてのキーボードの役割を担えるように、ピアノ、エレピ、オルガン、ストリングス等バンドの曲に合った音色重視のキーボードです。バンドの練習に持ち運び出来る重量・サイズを目的としているので、61鍵を使う事が多いです。
- ワークステーション・・・上記の3つの目的も含め、全て対応出来るようにフル機能を搭載したものです。音色の数、音質も有名が楽器の音色をサンプリングしたものコンピュータの波形として多く内蔵してます。鍵盤も88鍵フルでハンマーアクションに対応。ベース、ドラムの音色もモニターから鳴らしても十分に使えるものが入っており、シーケンサーも内蔵し、マルチトラックに演奏を記憶することが出来、これ一台で楽曲制作が出来るキーボードです。
次のページからはおすすめの人気キーボードの機種を紹介していきます。