ピアノは大人になっても始められる!上達のコツとポイントご紹介

ピアノ弾ける人ってかっこいいし素敵!大人になってから始めたいという方も多いのでは?全くの初心者だけど練習は続けらるだろうか?初心者が気を付けなければいけないポイントは何だろう?今回はそんなピアノ初心者の方のお悩みを解消していきたいと思います。

記事の目次

  1. 1.ピアノを始めるのに年齢は関係ない
  2. 2.大人でも始められる!ピアノ上達練習方法
  3. 3.抑えるべきポイントとコツ
  4. 4.まとめ

ピアノを始めるのに年齢は関係ない

ピアノを始めるのに年齢は全く関係ありません。

指の形や体格も関係ありません。

大切なのは自分でやりたいと思った気持ち、練習時間と練習環境、弾きたい曲があるかどうかです。

友人に誘われてグループレッスンに通いだしたけど、なかなか練習時間取れないし、途中で面倒くさくなってしまって辞めてしまった、小さいころ親に習わされたけど先生が怖くて辞めてしまった、独学で始めてみたけれど全然上達しなくて辞めてしまつた。

これでは勿体ないです。

人はなぜピアノが弾きたいと思うのでしょう?

ヒゲダンなどのピアノバンドを見て単純にカッコいいな~と思った、子育て仕事がひと段落して時間が出来た、ボケ防止にいいと思った、などなど人それぞれだと思います。

途中で辞めてしまっては本当に勿体ないですが、残念ながら初心者の方は練習方法に問題があったり、練習環境が整っていないせいで、途中で辞めてしまう方も少なくありません。

そうならないためにも、次のコーナーでは独学でもピアノを長続きさせるコツ、ポイント、必要なものなどお伝えしていきたいと思います。

大人でも始められる!ピアノ上達練習方法

初心者の方は自分に合った練習方法をしっかり身につける必要があります。

自己流でやってしまうと、ほとんどの方が失敗します。

しっかり上達できるようにぜひ最後まで読んでいただき、正しく効率のよい練習方法を身につけてください。

まず、まずいくつか用意してもらいたいものがあります。

メトロノーム

スマホのアプリで無料ダウンロードも可能ですし、昔ながらの三角形の形をしたメトロノームでもデジタルでもかまいません。

一定のリズム(カッカッカッ)に合わせて練習することで、自分のミスしやすいポイントや、弾きにくい指を知ったり、何より譜面を正しく見て正確なテンポで弾くことが可能です。

メトロノームを使わないで弾くと、早くなったり遅くなったり、つまづいたり、ただ弾くだけという事になってしまいます。

初心者の方はこれで満足してしまう方が多いですが、上達するためにはしっかりメトロノームでリズムを感じ取りながら弾く練習を心がけましょう。

弾けないところがあるうちは、とにかくその部分に合わせてゆっくりしたテンポでやってみましょう。

レコーダー

レコーダーもスマホのアプリで構いませんし、家電量販店にあるようなICレコーダーでも構いません。

自分が弾いた音をその場ですぐ確認できるものであれば何でも大丈夫です。

なぜ必要かというと、自分の演奏を客観的に聞いて、色々なモノに気づいて欲しいからです。

テンポがずれたなとか、毎回ここでミスしてるよな、とか。

聞いても分からないという方は、レッスンを受けてアドバイスをもらうのが一番です。

筆記用具

メトロノームに合わせて弾いてレコーダーで聞いて確認し、思った事を楽譜に書き込んだりするのに便利です。

一度つまづいたところは必ず次もつまづきます。

なぜつまづいたのか?

テンポが速かっただけ?指番号を間違えただけ?楽譜を見ていなかっただけ?左手の小指と薬指が言う事聞かないから?

いろいろ思い出しながら自分で復習してみてください。

 

抑えるべきポイントとコツ

先ほどもお伝えしましたが、ただ弾くだけでは上達しません。

初心者の方が押さえるべきポイントとコツをいくつかお伝えしていきますね。

練習時間と環境

上達のために、練習時間と演奏環境はとっても大事になってきます。

かと言って、社会人の方は帰宅後に練習時間をどれだけ取れるか、しかも自宅に楽器のない人は、音楽スタジオなどに足を運ばなければなりませんので、毎日という訳にはいきませんよね。

なのでご自身のペースで全然かまいません。

週に1.2回、10分でも構いません。

ただ、その決めたペースを出来るだけ守ってほしいです。

ピアノはスポーツとおんなじで練習しないとどんどん下手になります。

せっかく練習したモノを無駄にしてほしくありません。

ゆっくりテンポを落とした練習

初心者の方によくありがちなのが、とにかく速いテンポで弾きたがるというクセ。

もちろん速いテンポで弾けた方がカッコいいのですが、弾ける部分と弾けない部分があって、毎回間違えたり、テンポが落ちたり上がったりするのはあまり良いこととは言えません。

フォームが乱れてきて、余計弾きにくくなることもあります。

まずはゆっくりテンポを落として、かならずメトロノームに合わせて、正確なリズムでゆっくり練習することが大切です。

ミスが目立たなくなったら、ちょっとずつテンポを上げていけばよいのです。

マラソンのトレーニングと同じですね。

初心者の方がいきなりペースをあげると息切れしますし、怪我の原因となってしまいます。

指番号を守る

指番号は曲を円滑に効率よく弾くためのアドバイスみたいなもので、クラシックの譜面はほとんど書いてあります。

もし指番号を守らないと、曲の途中で指が足りなくなったり、指を折り返すで何度もつまづいてしまい、上達の妨げになってしまいます。

楽譜を読むので精いっぱいなのに、指番号まで従うのは疲れるな~と思う方も多いのですが、まずはゆっくり、自分のペースで頑張ってみてください。
 

初心者向けの曲選び

世の中にはいろんな楽譜が出ていますが、初心者の方は必ず初心者向けの楽譜を選んでください。

もし間違えて中級車~上級者レベルの楽譜を買ってしまうと、間違いなく最後まで弾けません。

マラソンに例えると、5キロすら走れないような人が、いきなりハーフマラソンやフルマラソンに挑戦するのと同じくらい大変です。

初心者の方の楽譜は、最後まで弾けるようにしっかりアレンジされていますので安心してください。

どのようにアレンジされているかというと、大体がハ長調に移調されているため黒鍵使わずに済み、和音がほぼなく弾きやすい、音符も四分音符、8分音符まで、右手はメロディー、左手は簡単なベースパターンなど。

まずは右手、左手同時ではなく最初はバラバラに弾くことが大切です。

次に初心者でも簡単に弾ける曲を二つご紹介しますね。

パプリカ

みなさんご存知の「パプリカ」

このアレンジはハ長調でピアノ入門~初心者の方にもおすすめです。

ぷりんと楽譜から販売されていますので、気になった方はぜひ。

もともとイ長調(#が三つ)の曲ですが、初心者向けにハ長調(#♭なし)にアレンジされています。

まちがいさがし

こちらは菅田将暉さんの「まちがいさがし」

パプリカよりも細かいリズムや臨時記号も出てきますが、左手がとってもシンプルなアレンジになっていますので弾きやすい一曲です。

パプリカは簡単すぎる~という方にはおすすめです!

まとめ

さて、初心者向けにピアノ上達のコツやポイント、おすすめの曲などお伝えしていきましたが、いかがでしたでしょうか?

この記事を読んで、一人でも多く楽しくピアノを続けてもらえると嬉しいです♪

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