ヘッドホンとイヤホンどっちを選ぶべき?選ぶポイントをまとめてご紹介

音楽を聴くとき皆さんはヘッドホンとイヤホンどちらを使用していますか?ヘッドホンとイヤホンにはそれぞれメリットデメリットが存在しており、特徴の違いによって用途が異なります。今回は音楽を聴く際に使われるヘッドホンとイヤホンの違いや選ぶポイントについてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ヘッドホンとイヤホンの違いについて
  2. 2.ヘッドホン・イヤホンの価格帯の違いについて
  3. 3.両方にメリットがあり、シーンに合わせて使い分けたい!
  4. 4.ヘッドホンとイヤホンの違い まとめ

ヘッドホンとイヤホンの違いについて

音楽を聴く際に使われるヘッドホンとイヤホンですが、皆さんはどちらを使っていますか?

それぞれ特徴があり、違いによって使用するシーンが異なってきます。

まずはヘッドホン、イヤホンの違いを比較し、それぞれの種類を詳しくご紹介していきたいと思います。

AirPods
フリー写真素材ぱくたそ

ヘッドホンの種類について

ヘッドホンと言えば、画像のような頭にかけ、耳を塞ぐタイプのものを思い浮かべると思います。

しかし、ヘッドホンにも大きく分けて2種類存在し、耳を覆うように使用する「オーバーイヤー型」と耳に置くように使用する「オンイヤー型」が存在します。

「オーバーイヤー型」は「オンイヤー型」と比較すると大きく、耳をすっぽりと覆うように使用するため音響も良く聴こえます。

対して「オンイヤー型」は耳に当てるため小さく軽量のものが多いため、通勤や通学などの外出時にも気軽に持ち運ぶことができます。

ヘッドホン
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イヤホンの種類について

イヤホンの種類は大きく分けて有線イヤホン、無線(Bluetooth)イヤホンの二つに分けられ、有線イヤホンの中でも3つほど存在し、耳にはめ込むように使用する「インナーイヤー型」、耳にすっぽりと入れ込むように使用する「カナル型」、耳にかけて使用する「耳掛け型」が存在しています。

一見Bluetoothイヤホンは使いやすさに長けているように思えますが、充電をしなくてはいけないことや通信の安定性は有線には敵わないというデメリットも存在しています。

しかし、コードレスな設計は移動時には重宝され、通勤時などでは使用率が最も高いのではないでしょうか。

対して有線イヤホンの中で最もメジャーなものは「インナーイヤー型」となっており、安くて100円ショップにあるものから使用することができるため、持っている方が多いです。

そのほかにも、耳に密着する「カナル型」のファンも多く、音漏れが少ないというメリットが存在しています。

「耳掛け型」はあまり見かけないように思えますが、スポーツなど身体を動かす場所ではイヤホンが外れやすいため、耳掛けできる「耳掛け型」イヤホンが使われることが多いとのことです。

イヤホン
Photo byJessBaileyDesign

ヘッドホン・イヤホンの価格帯の違いについて

ヘッドホン・イヤホンにもたくさんの商品が販売されており、値段もまちまちです。

そのため、価格層でどのように性能が変わるのかについてご紹介していきたいと思います。

ヘッドホンの価格層での違いとおすすめ商品

ヘッドホンは音質重視の方が購入することが多いため、価格が安ければ音質は落ち、逆に価格が高ければ音質は良くなります。

例えば2000円~3000円ほどで売っているヘッドホンと1万円ほどのヘッドホンを聴き比べたとすると、明らかに低価格なものは音の波が小さく、躍動感が少ないと言えます。

逆に、2万円以上の高価なヘッドホンは音質に差が少なく、好みの問題となってきます。

音は個人個人で好みが違うため、一つのヘッドホンに固執せず、自分の好きなヘッドホンを探すところから始まるのではないかなと思います。

おすすめのヘッドホンについては別記事にてご紹介しておりますので、そちらをご覧ください。

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イヤホンの価格層での違いとおすすめ商品

イヤホンはヘッドホンよりも安価で買えるものが多く、100円ショップでも売られているほど手軽に入手することができます。

しかし、安価なものは着け心地が悪いと思うことが多かったり、音質もザラザラとノイズが入ったりすることがあるみたいです。

また、2000円ほどになると、着け心地重視なものであったり、ノイズも激減しています。

1万円近くなると、重低音もしっかりと聴きとれるような音質になり、安心してお使いできるのではないでしょうか。

Bluetoothイヤホンの場合は少々値段は高くなり、音質重視であればAppleのAirPods Proあたりがとてもおすすめとなっています。

その他おすすめイヤホンは別記事にてご紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。

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両方にメリットがあり、シーンに合わせて使い分けたい!

先程ヘッドホン・イヤホンのそれぞれのメリット・デメリット、各種の特徴についてご紹介しましたが、それぞれのメリットにあったシーンで使い分けていくことが一番良いです。

種類によって向いているシーンがいくつかありますので、具体例をご紹介していきたいと思います。

ヘッドホンに向いているシーン

ヘッドホンのメリットとして音質が良いということが挙げられます。

そのため、オンラインゲームや音楽、動画視聴など「音」が重要とされるシーンでは、イヤホンよりも重宝されるのではないでしょうか。

また、オンラインゲームではチームの人と通話でコミュニケーションを取りつつ、ゲームをするという場合もあり、イヤホンをしてその上からヘッドホンをかぶせるようにするといった使い道もあるとのことです。

現時点ではイヤホンのほうが気軽に使用することができ、ヘッドホンの普及率はイヤホンと比べてイマイチですが、工夫一つで使い道が広がりそうですね♪

そのほかにも、ヘッドホンはイヤホンと比べて耳を圧迫することなく音を聞くことができるため、耳が疲れにくく、長時間の使用に向いています。

逆に向いていないシーンとしては、髪型が崩れたら困る場合や運動する場合などが挙げられます。

ヘッドホン
Photo byStockSnap

イヤホンに向いているシーン

イヤホンのメリットとしては、持ち運びに適しており、気軽に使用することができることが挙げられます。

そのため、通勤や通学などの歩きながら音楽を聴きたい場合に向いているのではないでしょうか。

しかし、誤ってイヤホンコードを強く引っ張ってしまい、「断線」が起こりやすいというのがデメリットとなります。

断線を防ぎたいと考えている場合は、多少安定性は落ちますがBluetoothイヤホンの使用をおすすめします。

通勤や通学以外に激しい運動をする場合は、耳から落ちないように設計されている「耳掛け型」イヤホンの使用やコードが邪魔にならないBluetoothイヤホンが向いています。

イヤホンには多くの利点があるように思えますが、耳を密閉して音を聴かせるため、長時間の使用には耳が疲れてしまったり、ダメージを受けてしまう可能性もあるため、控えるようにしなければいけません。

また、音質を重視する場合は多少値段が高めのイヤホンを購入するか、ヘッドホンの使用が無難です。

イヤホン
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ヘッドホンとイヤホンの違い まとめ

まとめ
Photo by Daniel Galleguillos

今回はヘッドホンとイヤホンの違いやメリット・デメリットについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

ヘッドホンは音質重視の場合に、イヤホンは携帯性を重視する場合に向いています。

また、ヘッドホンやイヤホンの中でも様々な種類が存在し、向いているシーンもそれぞれ異なります。

使用するシーンにあったアイテムを選び、ヘッドホンとイヤホンを使い分けることによって、様々な音の違いを感じることができますよ♪

以上、ヘッドホンとイヤホンどっちを選ぶべき?選ぶポイントをまとめてご紹介でした。

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