イヤホンを長時間使うと耳が痛くなる場合の対処法!

外出先で音楽を楽しみたいときに使用するイヤホンですが、「長時間使っていると耳が痛い」ということはありませんか。これでは、せっかくの音楽を楽しむことができません。イヤホンを長時間使って耳が痛くなる時の対処法をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.イヤホンを長時間使うと耳が痛くなる・・原因は?
  2. 2.イヤホンを長時間使うと耳が痛くなる場合の対処法

イヤホンを長時間使うと耳が痛くなる・・原因は?

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外出先で気軽に音楽を楽しみたい時、よく使用するのがイヤホンです。電車やバスなどでは、周りに音が漏れないようにイヤホンを使用します。ジョギングやウォーキングの時には、音楽を聴きながら心も体もリフレッシュすることができます。

でも、長時間使用すると耳が痛くなってしまうとことはありませんか?せっかく音楽を楽しみたいのに、耳が痛くなっては音楽を聴くことができません。

ではなぜ、イヤホンを使って長時間音楽を聴くと、耳が痛くなることがあるのでしょうか。

音量が大きくて耳が痛い

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コンサートライブや工事現場など大きな音を聴くと耳が痛いと感じることがあります。大きな音量で音楽を聴くと、耳に大きな負担をかけることになります。耳鳴りや頭痛、難聴を引き起こす原因となります。

アメリカのOSHA(米国労働安全衛生庁)によると、90db(工場の中、カラオケ店内)の音量だと8時間ぐらい、100db(電車の高架の下)の音量だと2時間ぐらい、110db(クラクション)の音量だと30分くらいが、耳が耐えられる音量や時間とされています。

音量が大きければ大きいほど、耳が耐えられる時間は短くなっていきます。

イヤホンの形が耳に合わず、耳が痛い

フリー写真素材ぱくたそ

イヤホンには様々なタイプがあります。カナル型、インナーイヤー型、イヤーフック型などがあり、付け方は様々です。カナル型やインナーイヤー型といった耳に入れるタイプは、耳の軟骨の部分にスピーカーが当たって痛いということもあります。

イヤーフック型は、外側からかけるタイプと内側からかけるタイプとあります。フックの部分が自分に合っているか、ということも耳の痛みに関わってきます。
 

イヤホンのカナル型とインナーイヤー型の違いとは?のイメージ
イヤホンのカナル型とインナーイヤー型の違いとは?
イヤホンには「カナル型」「インナーイヤー型」といった種類があります。 この種類の差を頭に入れて置くと双方のメリットとデメリットがわかり、非常に便利なので詳しくご紹介していきたいと思います。

イヤーピースが自分の耳に合わず、耳が痛い

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カナル型やインナーイヤー型のイヤホンは、使っているとぽろりと耳から落ちてしまうことがあります。イヤホンがすぐ落ちないように、よく使われているのがイヤーピース(イヤーチップ、イヤーパットとも言います。)です。

イヤーピースにはイヤホンの先端に付けて、耳にねじ込む仕様になっています。
イヤホンを耳にフィットさせるためのイヤーピースが、自分の耳に合わず、耳が痛くなるということも考えられます。

自分に合うイヤーピースのサイズがわからない・・決め方は?のイメージ
自分に合うイヤーピースのサイズがわからない・・決め方は?
イヤホンに付属しているイヤーピースをそのまま利用している方も多いのでは。ピッタリ自分に合っているものであれば問題はないですが、合っていないものであればデメリットが大きいです。そこで今回は、自分に合うイヤーピースのサイズの測り方や見つけ方を紹介します。

カビが繁殖して耳が痛い

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長時間のイヤホンの使用によって、耳の中にカビが繁殖し、耳が痛くなることもあります。イヤホンによって耳の穴を塞ぐため、長時間使用していると耳の中が蒸れて、カビが繁殖しやすくなる環境になります。

長時間の使用は耳への大きな負担

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そもそも、長時間のイヤホンの使用は、耳に大きな負担をかけています。長時間イヤホンを使用することで、耳の内部の細胞が傷ついてしまうこともあります。外出先でイヤホンを使用するだけでなく、夜、イヤホンで音楽を聴きながら寝るという方も要注意です。

長時間のイヤホンの使用は、耳鳴りや頭痛、音が聞き取りにくいといった症状が出てくるため、注意が必要です。

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イヤホンを長時間使うと耳が痛くなる場合の対処法

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