ヘッドホンの正しい装着方法はこれ!おしゃれにヘッドホンを楽しもう
ヘッドホンを付けていると頭や耳が痛くなったことはありませんか?ヘッドホンの正しい付け方を知れば、痛みを減らすことができるんです。メーカー推奨の付け方や基本の装着方法、帽子やメガネと組み合わせたヘッドホンの付け方もご紹介してるので、参考にしてみてください。
基本のヘッドホン装着方法
ヘッドホンの正しい装着方法と、メーカーが推奨する付け方についてまとめてきました。それらをふまえて、基本的なヘッドホンの装着方法をピックアップしていきます。
- ヘッドバンドが頭頂部に来るように装着する
- 耳全体を覆うようにイヤーパッドを当てる
- L(左)とR(右)を間違えないように装着する
- 快適に使用できるように、耳の装飾品などは外して使う
このように、ほとんどが基本的な装着方法なので、当たり前に知っている装着方法ばかりかもしれません。しかし案外位置がずれてしまっている場合もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
自分に合ったヘッドホンを選ぶには?
続いて、自分に合ったヘッドホンの選び方をご紹介していきます。ヘッドホンにはさまざまな種類があるので、ヘッドホンの形状やよく使う場面など、自分にぴったりなヘッドホンを選ぶことが重要です。
耳を痛めないように、そしてより音楽を楽しむために、自分に合ったヘッドホンを選んでみましょう。
重量をチェックする
ヘッドホンは、種類によって重量が大きく異なっています。重いものを使っていると、首や肩への負担となって痛みを引き起こす可能性があります。
肩こりの原因にもなるため、なるべく軽いものを選ぶことがおすすめです。しかし、用途によっては重いヘッドホンの方が適している場合もあります。
外出する場合に便利なタイプ(ポータブル型)は、持ち運びがしやすいように軽いものが多くなっています。イヤーパッドのサイズも小さく、遮音性も高いものが多いです。
ヘッドホンを選ぶ際には、重量が何グラムあるのかを確信してみましょう。ちなみに平均的なヘッドホンの重さは200g〜300gです。
店頭でヘッドホンを当ててみる
自分に合ったヘッドホンを選ぶために1番よい方法は、店頭で装着してみることです。
耳への圧力がどれくらいなのか、音質は自分の好みなのか。直接使ってみることで、多くのことを知ることができます。
特に装着したときのフィット感は、やはり自分で試してみないと分からない場合が多いです。頭に装着してみて、自分の頭の大きさに合うものや、付け心地の良いものを選んでみましょう。
さらにヘッドホンの見た目も、長く使うには大切な要素です。見た目があまりにも好みだから、耳への側圧が少し気になるけど買ってみようという場合もあります。
さまざまな観点から比較するためにも、店頭で直接触ってみることがベストだといえます。
店頭に行ける機会があれば、ぜひ行ってみて実物を確かめてみましょう。
おしゃれな人は帽子やメガネと組み合わせる
ヘッドホンとメガネを組み合わせたり、帽子を組み合わせておしゃれに着こなしている人を見たことがありますか?
メガネは必要に応じて付けている方も多いですが、ヘッドホンとメガネをうまく合わせるとおしゃれに着こなすことができます。
また、メガネに関しては装着する順番を変えることで痛みを減らすこができます。その順番をご紹介していきます。
さらにヘッドホンと帽子の組み合わせについても、さまざまな着こなしがあるので参考にしてみてください。
①メガネと組み合わせる
メガネを合わせる場合、装着する順番が大切です。ヘッドホンを装着したあとにメガネをかけるようにしましょう。
なぜなら、メガネを先にかけてしまうとヘッドホンのイヤーパッドやスライダーがメガネを圧迫する形になってしまうからです。そうなると耳が痛くなったり、肩こりの原因になってしまいます。
また、メガネのあとにヘッドホンを装着すると、ヘッドホンの位置を調整する際にメガネが傾いてしまう可能性もあります。
メガネが傾いてしまうと、めまいや頭痛の原因にもなるので注意が必要です。
メガネをあとからかけることで、それらの問題は解消されます。ぜひ順番をメガネ→ヘッドホンにしてみましょう。
②帽子と組み合わせる
帽子と組み合わせる場合は、帽子の上からヘッドホンをかぶせるのがコツです。
- ニット帽
- キャップなどのツバ付き帽子
- ハットの形帽子
帽子がニット帽の場合、ニット帽の上からヘッドホンを重ねます。そうするとイヤーパッドの圧力が減り、耳の痛みも減る場合があるのでおすすめです。
また、音を正確に拾いたい場合は、ニット帽を耳上までまくってヘッドホンを装着してみましょう。
キャップなどのツバ付き帽子の場合も同じで、帽子の上からヘッドホンを装着します。キャップのシンプルな形にヘッドホンの重厚感が合わさると、緩急のついたコーディネートが作れます。
ハット形の帽子は、柔らかい素材なら上からヘッドホンをつけることも可能です。しかし、硬い材質だとヘッドホンと組み合わせるのは難しいかもしれません。
そういった場合には、ヘッドバンドが首のうしろに来る形のヘッドフォンがおすすめです。ネックバンド型のヘッドホンなら、首のうしろに装着するので帽子の形を心配する必要はありません。
帽子とヘッドホンを上手に組み合わせて、自分なりのコーディネートを見つけてみましょう。
ヘッドホンを付けるときの髪型のポイント
加えて、ヘッドホンを付けるときの髪型についてご紹介していきます。ヘッドホンを付けるときの参考にしてみてください。
髪の長い方はポニーテールをするとヘッドホンとの相性が良いです。髪を下ろしている状態よりもしまった印象になり、さらにヘッドホンがアクセサリーの役割をこなしてくれます。
ひとつ注意したい髪型はおだんごヘアーです。おだんごにしてしまうと、ヘッドバンドとぶつかってしまう可能性が高くなります。
低めの位置でおだんごヘアーにするか、ポニーテールにするなど工夫してみましょう。
ヘッドホンには、頭につけるアクセサリーとしての役割もあります。ぜひ自分の好みのヘッドホンをつけて気分良く音楽を聴いてみましょう。
おしゃれで人気のヘッドホンモデルのご紹介
最後に、おしゃれで人気のヘッドホンを2つご紹介していきます。最近は、おしゃれかつ高い性能を持った商品が非常に多いです。
オーディオテクニカの「ATH-WP900」は、木材を使った温かみのある見た目をしています。普段使いでもなじむ見た目で、ナチュラルにおしゃれを味わうことができる商品です。
BOSEの「QuietComfort 35 wireless headphones Ⅱ」は、シンプルで洗練されたデザイン。初めての方にもおすすめです。
高音質で再生ができたり、段階別のノイズキャンセリングが搭載されていたりと、両方とも高い性能を持っています。
ぜひ、高性能でおしゃれなヘッドホンを楽しんでみましょう。
①木目があたたかくおしゃれ!オーディオテクニカ「ATH-WP900」
「ATH-WP900」は、なんとギターにも使われている木材「フレイムメイプル」が使われているヘッドホンです。木目がはっきりと分かるデザインで、普段使いでもなじみやすい色をしています。
重さは243gと軽めで、持ち運びにも便利です。軽いヘッドホンは耳の上にイヤーパッドが来るオンイヤー型が多いですが、こちら商品は耳を覆うタイプのオーバーイヤー型となっています。
オーバーイヤー型だと耳の痛みが出にくいので、軽くて痛みが少ないという非常に便利なヘッドホンです。
この商品は、オーディオテクニカ開発担当の方の「木を使ったヘッドホンを作りたい」という思いから生まれました。木の温もりが感じながらも、クリアな音を楽しみたい方におすすめです。
②シンプルで洗練されたデザイン!BOSE「QuietComfort 35 wireless headphones Ⅱ」
QC 35 wireless headphones II
参考価格: 35,640円
QC35 IIはボーズの最高峰のノイズキャンセリング機能を備えたワイヤレスヘッドホン。
音質 | 高いレベルのノイズキャンセリング |
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重さ | 234g |
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BOSEの「QuietComfort 35 wireless headphonesⅡ」は、シンプルで無駄がないデザインのヘッドホンです。
ヘッドホンのゴツゴツしたかっこよさと、丸い形の美しさのバランスが絶妙にマッチしています。
性能の面では、BOSEのトップレベルのノイズキャンセリング機能があり、周りの音に合わせて3段階の切り替えが可能です。
耳に直接触れるイヤーパッドは、シンセティックプロテインレザーという素材を使っています。長時間使っていても疲れにくい素材です。
シンプルでオーソドックスな形をしているヘッドホンなので、初めてのヘッドホンとしてもおすすめ。ヘッドバンドは高級感のある素材を使用していて、どんな服装にも合わせやすいヘッドホンです。
まとめ
ヘッドホンの正しい装着方法や、おしゃれにヘッドホンを楽しむためのコツを紹介してきました。
ヘッドホンを使って頭や耳に痛みがある場合は、ヘッドホンの付けている位置を少し変えてみたり、そもそもヘッドホンが自分に合っているのかを確かめてみましょう。
メーカーのサイトや取扱説明書にもヘッドホンの知識がのっています。新しい知識を知ることで、よりよくヘッドホンを楽しめるようになるはずです。
ヘッドホンをおしゃれに着こなすには、帽子やメガネとの組み合わせが効果的。付ける順番を確認して、ヘッドホンをおしゃれに使ってみましょう。
音楽を聴くために多くの人が利用しているヘッドホンですが、見た目や性能もさまざまなので、自分に合ったヘッドホンを探すことが大切です。
ヘッドホンの正しい付け方を知って、さらに楽しく音楽を味わっていきましょう。
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