DJ松永超え!最年少で世界大会優勝したDJ RENAの年齢・性別は?

2019年にDJ松永がDJの世界大会で優勝したのは記憶に新しいですが、2017年にも日本人が優勝しています。名前はDJ RENAと言い、当時わずか12歳でした。彼はいかにして世界一のDJになれたのでしょうか?今回はDJ RENAのプロフィールに迫っていきます。

記事の目次

  1. 1.DJ RENAって一体何者?
  2. 2.DJ RENAが優勝した世界大会『DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS FINAL 2017』
  3. 3.DJ RENAのプロフィール
  4. 4.すごすぎる!DJ RENAのプレイ動画

DJ RENAって一体何者?

皆さんはDJ RENAをご存知ですか?まだあどけなさも残る少年ですが、凄い経歴を持っています。

彼はDJの世界一を決める大会 DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS(以下DMC)で優勝を果たしています。彼が優勝したのは2017年の大会であり、当時の年齢は12歳でした。


 

それまでは1997年の大会でA-Trakが15歳で優勝したのが最年少記録でした。上記の動画はA- Trakが優勝した時の映像です。彼は今でも現役のDJとして多方面で活躍しています。

DJ RENAは当時の歴代最年少記録を3年も更新した事になります。当分はこの記録は更新される事はないでしょう。

DJ RENAの活躍

世界を知った彼はその後もDJとしてのスキルを磨いています。2018年にはその年のDMCの優勝者K-SWIZZとDJチーム"Super Beast DJs"を結成しています。

その年に行われたポーランドで行われた別の世界大会IDA WORLD DJ CHAMPIONSHIP2018年のショーカテゴリ部門でも優勝を果たしています。

ちなみに相方のK-SWIZZは当時15歳。この大会で最も若いチームでした。彼らは翌年の大会にも出場していますが、惜しくも準優勝となっています。

先ほどの大会以外にもRENAは様々な大会やイベントに参加しています。特に2019年の活動は目覚ましいものでした。
5月5日にはグアムでライブを行い、DJ Qbertと共演

9月9日には中国広州にてIN.SIDE CLUB5周年アニバーサリーに出演

9月21日にはラグビーワールドカップのオープニングアクトを務めます。

10月18日にはニューヨークでAtrak主催のイベントに参加

11月22日には同じくニューヨークのQSC DJ BATTLEにて優勝

そして先ほどのWORLD DJ CHAMPIONSHIPですね。

2020年1月20日にはDJ スクラッチ世界大会のジャッジとして参加…

まだ若いのに世界中を飛び回っています。あまり彼を見る機会はないかもしれませんが、ラグビーワールドカップは皆さんの記憶に新しいでしょう。ラグビーを熱心に観てきた人なら、彼を見た事があるかもしれません。

まだまだ若いので、これからが楽しみなDJです。

DJ RENAが優勝した世界大会『DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS FINAL 2017』

DMC JAPAN FINAL

彼を一躍有名にしたのは、2017年に開催された世界一のDJを決める大会『DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS FINAL 2017』でしょう。

このDMCは、30年以上の歴史を持つ由緒正しい大会です。1985年にイギリスで開催されて以来、40か国以上に支部を持つ、DJの一大組織となっています。wikiにも登録されているような名だたるDJが参加します。

参加者はDJとしての技術や表現力、芸術性を競い合います。性別や国籍は関係ありません。世界大会に進む為の条件として、まず日本の大会DMC JAPAN FINALで優勝する必要があります。こちらは2017年8月26日に開催されました。

RENAはシングル部門に参加し、見事優勝を果たします。シングル部門とは、ソロでテクニックを競うものであり、大会の花形と言われています。ちなみにランキングですが、

1位 DJ RENA
2位 DJ BUCKS
3位 DJ 松永となっています。

2019年の世界大会で優勝したDJ 松永もこの大会に出場していましたが、惜しくも3位になっています。

もう一つの部門として、バトル部門があり、こちらはトーナメントで勝敗を決定するものです。こちらはDJ諭吉が優勝しており、世界大会に駒を進めています。

DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS FINAL 2017

続く世界大会は2017年10月1日にロンドンで開催されました。

RENAはここで圧倒的な大差で優勝します。
1位 29点 DJ RENA
2位 19点 DJ SKILLZ
3位 13点 DJ SPELL

2位を大きく引き離しての優勝でした。

この年はバトル部門でも先ほどのDJ諭吉が優勝しており、両部門を日本人が優勝するという快挙を成し遂げています。

ちなみに日本のDJのレベルは決して低くありません。2002年にDJ KENTARO、2012年にDJ IZOH、2016年にDJ Yutoが過去に優勝しています。今回のDJ RENA、そして昨年のDJ 松永も含めれば、5人も過去に優勝経験があるのです。

オンライン部門から勝ち上がってきたDJスペル(Kame World Classicの主催者でもある)のプレイを動画で見た時は、見せ方やアイデアが良かったのでひょっとしてRENAが負けるかも? と思う瞬間があったんですが、本番ではやっぱりRENAが強かったですね。今回もWorld FinalよりJapan Finalの方がレベル高かったんじゃないかな。一時期から日本のDJの方がテクニックのレベルが高くなってきてますよ、絶対。

RENAの師匠でもあるDJ HI-Cが述べているように、日本のDJのレベルは年々高くなっているようです。

RENAは何よりもDJを楽しむ事を第一に考えており、本番でも緊張はしなかったようです。DMC JAPAN FINALから優勝までの間で一番緊張したのは、DMC JAPAN FINALで優勝した時にコメントを言う時だったそうです。

DJ RENAのプロフィール

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すごすぎる!DJ RENAのプレイ動画

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