【DJ】EDM界のスーパースターDJ Snakeの名曲を一挙紹介〈10選〉
今のEDM業界の先頭に立つDJ snakeの勢いが今、物凄いと話題になっています。世界の大物歌手とのコラボレーションや映画の挿入歌など、彼の活躍は時を経るごとに大きくなっていくようです。今回は数あるDJ snakeの名曲を10曲、厳選して紹介します。
DJ snake(スネーク)とは?
DJ snakeはフランスのパリ出身で1986年6月13日生まれの、世界的有名なDJです。
アルジェリア人の父母のもとで生まれ、パリの中でも治安が悪い「バンリュー」という郊外住宅地区が彼の故郷になります。
この当時の影響なのか、ポップで楽しいEDMが世界中で溢れている一方彼の音楽は「陰」の存在と呼ばれているようです。
DJながら人前で踊れないほどシャイで、普段ずっとサングラスをかけているのも、素顔では大勢の前でDJをするのが不安でたまらなかったからだと語っていました。
おしゃれだったりファッション的な理由だったりで素顔を隠し、サングラスをしているのではなく、もっと精神的なことから来ていたことのようです。
彼が世界的に有名になったのは2013年のことで、以来有名なDJが集う大型フェスへの出演も目立ちます。
特に注目されているのはDJ好きならば誰もが知っているDJニッキー・ロメロも出演した、お台場で開催された「ULTRA JAPAN 2015」は話題になりました。
ニッキー・ロメロはDJ loveが所属している日本のバンド「SEKAI NO OWARI」のサウンドプロデュースを手掛けたこともあります。
ニッキー・ロメロのモチーフは「ガイ・フォークスマスク」という火薬陰謀事件で名が知られた人物のマスクであり、DJ loveはピエロがモチーフであり代名詞になっているようです。
一方DJ snakeはマスクや仮面はつけていませんが、名前の通り「蛇」を自分の代名詞のような存在にしています。
様々な有名アーティストの楽曲プロデュースや、コラボレーション楽曲を手掛けていることでも話題です。
2018年には世界的に注目されているアメリカのビルボードにおける。ダンスミュージシャンのランキングで9位を取得しました。
DJ snakeの由来について
彼の名前であり代名詞である「スネーク(蛇)」ですが、どうして蛇だったのでしょうか?
DJ snakeは自分の故郷である、外国から移民してき住民や低所得の住民ばかりが集まったバンリューを「ゲットー」と表現しています。
ゲットーはいわゆる「スラム街」という意味を持つ言葉です。
ゲットーで生まれ育った彼は、仲間たちとともに警察の世話になることも多くありました。
しかしDJ snakeは警察から毎回捕まりそうになりながら、スルスルと蛇のように交わしていました。
それが理由で当時から周囲に「Snake(蛇)」と呼ばれていたといいます。
彼はそのまま、自分のアーティスト名をDJ snakeとしました。
DJ snakeのお騒がせな過去・・
2017年5月頃、DJ snakeのインスタグラムとツイッターのアカウントが、突然削除されました。
彼のファンたちは驚きと不安で、ネット上も大パニックになったようです。
しかしわずか2週間後、何事もなかったかのようにDJ snakeはSNSを再開しました。
このことには、さまざまな真相が隠されているようです。
出演キャンセルが原因?
DJ snakeはアメリカのアラバマ州で2017年5月22日に開催された「Hang Out Music Festival」の出演をキャンセルしています。
しかもキャンセルしたのが出演予定時間のたった数分前のことで、会場は混乱になりました。
またこの数日後にラスベガスで開催予定だったライブも延期になっています。
彼はこの際ネット上に「俺を怒らせた」というような内容のコメントを残していましたが、誰に対して・何に対してなのかは書かれていませんでした。
原因が明らかにされない出演キャンセル・延期で自分のSNSが荒れるのを避けるため、アカウントを消したのではないかという説があります。
裁判が原因?
出演キャンセルも理由だと言われていますが、それよりもFreddie GZというラッパーの楽曲を盗作したのではないかという疑惑で、裁判に掛けられていたことのほうが濃厚な原因だという噂です。
問題になったのは2013年にリリースされた『Turn Down for What』でした。
同じタイトルの楽曲をFreddie GZがリリースしたのはDJ snakeと同年でしたが、Freddie GZの方が先に販売しています。
タイミングを考えると「盗作であることは間違いないのではないか?」と言われているようです。
Freddie Gzの「Turn Down for What」
DJ snakeの楽曲とタイトルも同じですが、曲のはじめの方のシンセサイザーのようなサウンドが奏でるフレーズも確かにそっくりに聴こえます。