【応援歌】熱い青春の象徴・高校野球!甲子園で盛り上がる応援歌21選!
球児たちが熱闘を繰り広げる甲子園。その、球児たちへエールを送る応援歌。今回は、甲子園で盛り上がる応援歌をジャンル別にご紹介していきます。これを見れば、もしかするとテレビ中継で甲子園を見るのが、これから数倍楽しくなるかもしれません!
甲子園定番応援歌・アニソン編
ルパン三世のテーマ
モンキーパンチさん原作、怪盗アルセーヌ・ルパンの子孫である大泥棒「ルパン三世」の活躍を描いた漫画「ルパン三世」のアニメ版のテーマ曲。ジャズピアニストである大野雄二さん作曲であり、アレンジバージョンや歌入りバージョンなど様々なバージョン違いが存在する楽曲です。
宇宙戦艦ヤマト/ささきいさお
松本零士さん原作のSF漫画「宇宙戦艦ヤマト」のアニメ版のオープニングテーマ。作詞・阿久悠さん、作曲・宮川泰さんが手がけ、「ゲッターロボ」や「秘密戦隊ゴレンジャー」を担当したささきいさおさんが歌っております。戦いに赴くヤマトを歌った内容で、そのかっこいい歌詞ゆえにアニソンファンからの支持も高い楽曲です。
現在でも、「好きな甲子園応援曲ランキング」では上位にランクインするなど、ランキングでは常連曲となっています。
タッチ/岩崎良美
あだち充さん原作の野球漫画「タッチ」のアニメ主題歌。甲子園を目指す高校の兄弟を主人公にした物語なので、野球ファンやアニメファンの間では甲子園と言えばこの曲を思い出す人も多いかもしれません。また、あだち充さんの母校である群馬県立前橋商業高等学校では、「タッチを演奏すると負ける」というジンクスから長らく使用されていませんでした。しかし、2007年と2015年にジンクスが破られ、再び演奏されることとなりました。
残酷な天使のテーゼ/高橋洋子
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングテーマ。カラオケランキングでは常にトップ5入りをするなど、現在でもアニメファンから支持を集めている曲です。甲子園でも、様々な高校が応援曲として使用し、甲子園での人気も高いことが伺える一曲です。
甲子園定番応援歌・オリジナル編
レッツゴー習志野
千葉県習志野市立習志野高等学校が制作したオリジナル楽曲。「美爆音」と評される習志野高校の吹奏楽部の演奏と、「習志野」を織り交ぜた歌詞で、高校野球ファンの間ではお馴染みの楽曲となっております。
天理ファンファーレ
1959年の選抜高校野球から奈良県天理高等学校が使用している楽曲。主に得点が入ったときなどに使用され、高校野球を代表するオリジナル楽曲です。また、天理高校には「ワッショイ」というオリジナル応援歌もあり、こちらも高校野球には欠かせない一曲となっております。
宮島さん
広島県広陵高校など広島県代表高校が応援の時に使用する楽曲。広島県宮島の名産品である「しゃもじ」を使い、しゃもじを叩き合わせ「カチカチ」と音をさせることで「勝ち」を呼び込むという応援方法で有名な楽曲。同じく、プロ野球の広島東洋カープでも使用されている応援曲です。
コンバットマーチ
1965年に早稲田大学応援部吹奏楽団によって製作された楽曲。「天理ファンファーレ」を意識して作られたもので、当時人気のあったアメリカ映画「コンバット!」の曲に似ていると指摘を受けたことで「コンバットマーチ」と名付けられました。甲子園では、早稲田実業が使用し、テレビ番組で甲子園特集など組まれる時によく使用される楽曲でもあります。
ジョックロック
和歌山県智弁和歌山高校のチャンステーマ曲として有名な楽曲。原曲はヤマハのサンプル曲と言われていますが、その詳細は未だに不明です。高校野球ファンの間では「魔曲」として有名で、この曲が流れるとビッグイニングに繋がるという事で、相手校を飲み込む楽曲として甲子園特集などでも取り上げられる楽曲です。
さいごに
2020年4月現在、春の選抜高等学校野球大会は新型コロナの影響で中止になってしまいました。2020年の夏の甲子園が開催できるかは不明ですが、もし、無事に開催することが出来たら、選手だけではなく、応援歌や吹奏楽部の演奏の方にも注目して楽しんでみてはいかがでしょうか。