【応援歌】元西武ライオンズ・ランサムの応援歌ご紹介!

2001年にサンフランシスコ・ジャイアンツ入団し、MLBに11年間・9球団を渡り歩き、2014年に西武ライオンズへ入団したコーディ・ランサム。そのランサムの応援歌が癖になると、野球ファンの間では話題になりました。いったいどんな応援歌なのでしょうか。

記事の目次

  1. 1.元西武ライオンズ・ランサムの応援歌ご紹介
  2. 2.ランサム応援歌の原曲と歌詞
  3. 3.ランサム退団後も歌い継がれる応援歌
  4. 4.まとめ

元西武ライオンズ・ランサムの応援歌ご紹介

コーディー・ランサムとは、2001年にサンフランシスコ・ジャイアンツに入団。その後、MLBに11年間・9球団を渡り歩いたのちに、2014年に埼玉西武ライオンズへ入団しました。入団当初は、契約金は9000万で、「捕手以外どこでも守れる」という触れ込みでファンから期待されるも、この時すでに38歳というキャリア後半での入団でした。

2014シーズンでは、開幕から7番サードでスタメン起用されるも、7月段階での成績は38試合の出場で打率.212の2本塁打12打点という不調な結果でした。
その結果、7月27日には戦力外通告を出され、そのまま退団。
日本球界で活躍することなく去っていきました。

ランサムの応援歌が一度聞くと忘れられないとファンの間で話題に?

そんな、ランサムが残した唯一の功績と言っていいのがこちらの応援歌。
 

その独特なリズムと歌い方により、一度聞くとなかなか耳から離れない歌として、野球ファンの間では「洗脳ソング」となりました。
では、こちらの曲の原曲は何でしょうか。
次の項目にて解説いたします。

ランサム応援歌の原曲と歌詞

ランサムの応援歌の原曲となった歌は黒人霊歌の「ジェリコの戦い」という歌です。

黒人霊歌は宗教・教会音楽と黒人音楽が融合したもので、黒人の感情などを表した音楽である「ゴスペル」とは少し違うジャンルの音楽です。

ジェリコの戦いは、旧誓約聖書に登場する戦いの一つで、古代イスラエルの聖人であるモーセの後継者ヨシュア(英名・ジョシュア)が活躍する戦いを歌ったものです。

そして、応援歌の歌詞はこちら

レッツゴー コーディ ランサム ランサム ランサム
レッツゴー コーディ ランサム
オーオーオーオーオー
レッツゴー コーディ ランサム ランサム ランサム
レッツゴー コーディ ランサム オーオーオーオーオー

レッツゴー!レッツゴー! レッツゴー!ランサム! ×2

選手名と応援コールをひたすら繰り返すシンプルな応援歌です。
ですが、それゆえに覚えやすいためか、様々な場面でこの応援歌は退団後も歌われているのです。

ランサム退団後も歌い継がれる応援歌

こちらは、2017年のマイナビオールスターゲーム第2戦で勝利後のパリーグ応援団の一コマ。
ランサムはオールスター前に退団したので、当然出場していないのですが、オールスターの時には必ず歌い継がれている応援歌の一つとなっているようです。

また、こちらはフットサルチーム・アグレミーナ浜松の応援での一コマ。
なんと、別競技であるはずのランサムの応援歌を使っていますね。
盛り上がりやすいから、採用したのでしょうか…

まとめ

プロ野球には毎年、100人以上の選手が入退団を繰り返しています。その中には、一度も活躍できずに辞めていく選手や、一軍に出場することなく辞めていく選手もいます。
ランサムもそんな選手の一人でした。
しかし、このように選手の記憶よりも、応援歌だけが歌い継がれるというのは、非常に稀有な例です。
もし、歌う機会があれば、一緒に歌って周囲の皆さんと盛り上がりましょう。

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