【応援歌】横浜DeNAベイスターズ戦、初観戦でも楽しみたい！応援歌を一覧でご紹介！

横浜に本拠地を置く、横浜DeNAベイスターズ。
青と白を基調カラーとしたこの球団は前身である横浜大洋ホエールズや、「ベイスターズ」の名前に変わった後の過去26年間でリーグ優勝は1度だけという、リーグでも“決して強くない”チームにも関わらず近年は12球団随一の観客増加数を誇ります。

そんな横浜スタジアムを連日満員にするファンのおかげで「チケットがなかなか取れない！」と言われているベイスターズ。
今回はその「応援歌」についてクローズアップしていきます！

毎日のようにユニフォーム姿のお客さんでごった返す横浜スタジアム。
そんな中に「初観戦」で入っていくには少し勇気のいる事…ですよね。
選手名も分からず、選手の応援歌も分からない。
チャンスの時の音頭の拍手に合わせるも精一杯。

そんな状態では応援以前に、野球観戦も楽しめません。

という訳で今回記事では横浜DeNAベイスターズの選手別の応援歌やチャンス時の応援歌。
そして、ベイスターズのテーマ曲などを歌詞と共に紹介。

このブログを観戦前と観戦中に眺めれば、あなたも立派なベイファンになれますよ！

ベイスターズの応援歌にはいくつかの種類があります。

まずひとつ目は横浜DeNAベイスターズのテーマ曲（正確には球団歌）。
テーマ曲は大きく2つがあり、1つはDeNAがスポンサーになる前の横浜ベイスターズ時代に作られた「熱き星たちよ」。
そして2013年に作曲：布袋寅泰にて完成した「勇者の遺伝子」があります。

これらが歌われるタイミングは試合開始前と得点が入った時、そして試合が終了しチームが勝った時。
得点が入った時は「熱き星たちよ」のサビの部分が歌われ、最後に（他のチーム同様に）万歳三唱します。
チームが勝った時の「勇者の遺伝子」は、歌の1番（ワンコーラス）をファン全員のスタンディングオベーションにて大合唱。
サッカーのように選手個人を応援するタオルを掲げ熱唱するのが一般的ですね。

次はチャンスの時に歌われる応援歌。

ベイスターズのチャンス曲（正確にはテーマ別応援歌）にはかなりの数があり、1つの曲を覚えれば誰でも簡単に歌えるよう工夫された読売ジャイアンツや阪神タイガースとは違います。

そのため（難しい歌詞はないですが）まずは歌詞を覚える事にとらわれず、これらは手拍子のタイミングをしっかり覚えると良いでしょう。
「勇者の遺伝子」は歌うタイミングが少なく歌えないとボーっとするしかありませんが、チャンス曲は短いフレーズを何回もくり返し歌う事が多いので、手拍子リズムが分かれば自然に歌い出す事が出来ちゃいますよ。

また応援歌の中でも特徴的なのは横浜市歌の存在です。
フォアボールの時やホームランを打った時に「熱き星たちよ」の前に歌われるこの歌は、1909年（明治42年）に横浜港の新港埠頭で行われた式典で披露された事が始まりです。
なお筆者である私は横浜市立の小学校を卒業しましたが、その音楽の授業の中で横浜市歌を覚え歌う機会があり、横浜市で育った方は皆一様に歌える特徴があります。
試合で歌われるのはその中の2フレーズのみですが、この曲を歌う事で横浜市をより身近に感じられるでしょう。

最後はベイスターズのみならず、全球団の多くの選手別に存在する選手の応援歌です。

選手応援歌はバッティング時に歌うものが多く存在しますが、ベイスターズの守護神である山﨑康晃（ヤマサキ・ヤスアキ）投手はその登場曲がとても有名。
歌詞は特になくリズムに合わせて「オオオオオオー」と歌い最後にヤスアキ！というフレーズを繰り返しますが、球場全体を揺らす「ヤスアキジャンプ」と共に横浜DeNAベイスターズ名物応援の1つなのは間違いありません。

それでは各応援歌と、その応援歌の動画を紹介していきます。

なお歌詞の紹介は一部のみ。
基本的には歌詞の入ったYouTube動画を掲載しますので、曲と共に参考にしてください。

チャンス曲メドレー

横浜市歌

熱き星たちよ（diana＆スターマン）

横浜DeNAベイスターズ 応援歌・チャンステーマ集

ヤスアキジャンプ

いかがでしたでしょうか。

テーマ曲、チャンス曲、選手別の応援歌と紹介しましたが、難しく考えずまずは手拍子から入って野球観戦が楽しめれば良いと思います。
また横浜スタジアムでのみ食べることのできる、いわゆる“球場めし”にも横浜DeNAベイスターズは定評があります。
東京オリンピックが開催される2020年シーズンは、これまでベイスターズの主砲兼横浜の顔であった筒香嘉智の姿を見ることはできませんが、新たなる若きスターが現れる可能性も秘めています。

球場にお越しの際は美味しいごはんと共にチームを応援し、是非あなたのその声で横浜DeNAベイスターズを盛り上げてくださいね。