【ドラム】叩き方も重要!ドラム練習の際に意識する叩き方ポイントはこれ!

ドラムには正しく音を出すための、叩き方のポイントがあることをご存じですか?ドラムは初心者でも比較的始めやすく、バンドで最も目立つカッコイイ楽器であると言う人も多いです。今回はドラム練習の際に意識したい叩き方のポイントを紹介します。

記事の目次

  1. 1.ドラムは叩き方・魅せ方でも盛り上げられる
  2. 2.ドラム練習の際に意識したい叩き方のポイント
  3. 3.ドラムで基本のビートを叩くコツ
  4. 4.ドラムでビート以外の基本フレーズを叩くコツ
  5. 5.ドラムのクロスハンド・オープンハンドとは?
  6. 6.まとめ

ドラムは叩き方・魅せ方でも盛り上げられる

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ドラムの叩き方や魅せ方が、バンドや演奏全体のかっこよさに大きく関わってくることがあると、ご存じでしたでしょうか?

ライブなどでも一番奥まったところで演奏することが多いドラムは、目立たないイメージを持っている方も多いようです。

ギターやボーカルと比較して、華がないと言われることもあります。

しかし、そのようなことはありません。

たとえばジャズでは、ドラムは全体を統べる指揮者のような役割をしており、従来からドラム奏者こそがバンドの芯だと言われていたのです。

またドラムはコードなどがなく、ギターやベースと比較すると初心者でも始めやすい楽器だと言われています。

趣味で何か楽器を始めようと考えている方にとってもおすすめです。

ドラムはストレス解消になりますし、何よりいろいろな楽しみ方ができます。

今回はかっこよくドラムを叩けるコツをまとめてみました。

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ドラム練習の際に意識したい叩き方のポイント

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まずはドラムを始めたばかりの初心者の方や、ある程度練習を重ねた上で自分のプレイを見直したい方のために、叩く時にいつも意識しておくべきポイントをご紹介します。

趣味で始めた方も、押さえておけばより楽しくドラムを演奏するために役立つでしょう。

ぜひ参考に練習してみてください。

ドラムの叩き方のポイントの基本①:姿勢

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ドラムを叩く際の正しい姿勢は大まかに、リラックスしていること・椅子に深く腰掛けないことの2点です。

パワーが必要なイメージがあるドラムでさえ、他の楽器を演奏するのと同様に、余計な力を抜いてリラックスした状態が大切になります。

「背筋を伸ばす」とも言われる時がありますが、本来の理想は軽く猫背にすることです。

もちろん完全な猫背ではいけません。

肩に力が入ったり前に丸まったりしないように、鏡を見たり動画を録ったりしながら程よい加減をチェックするとよいでしょう。

椅子の座り方は、脚の付け根が椅子表面の淵辺りに来るくらい、浅いのが正しいです。

あまり深く腰掛けるとスムーズな動きが不可能になります。

ちなみに椅子の高さですが初心者や趣味で始めた方の場合、最初は太腿より膝が100°くらい下がるイメージで調整し、練習するのがよいでしょう。

慣れてきたらサウンドと共に、自分に適した位置を追求してみてください。

ドラムの叩き方のポイントの基本②:スティック

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スティックの持ち方の名称はさまざまありますが、大きくレギュラー・グリップとマッチド・グリップに分けられます。

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ドラムスティックの持ち方(1):レギュラー・グリップ

ジャズなどを叩くドラマ―はレギュラー・グリップの場合が多いです。

音量バランスの加減が難しくなり、そもそも叩くこと自体ままならなくなるかもしれません。

スティックの下3分の1ほど所を親指・人差し指の付け根で柔らかく挟み、薬指で下からスティックを支え、小指は自然な感じで添えましょう。

その状態から、人差し指・中指を上から添えてください。

これが基本の形です。

ドラムスティックの持ち方(2):マッチド・グリップ

マッチド・グリップはロックやポップス系で、いわゆる一般的な握り方になります。

趣味で始めた方、初心者の方は最初マッチド・グリップでの練習がおすすめです。

スティックの下3分の1ほどの所を人差し指の第一関節・第二関節の間に乗せ、さらに親指を乗せて中指を添えて軽く持ちます。

その後、薬指・小指を添え手の甲を上にしてください。

ドラムの叩き方のポイントの基本③:クラッシュシンバル

クラッシュシンバルを叩く時は、チップと呼ばれる先端ではなく、もっと下のショルダー部分で叩いてください。

力を入れて叩いているイメージがあるかもしれませんが、手首を柔らかく使って良い音を出すのがコツです。

ドラムの叩き方のポイントの基本④:ハイハット

ハイハットはいくつか叩き方にパターンがあります。

主に8ビートを刻む場合はスティックの先端より5分の1ほどの部分で、ハイハットの端を叩きましょう。

16ビート・シャッフルの場合はスティックの先端で、ハイハットの端から中心部の間辺りを叩いてください。

またペダルはリズムが崩れやすくなるので足全体で踏むのではなく、つま先を使いましょう。

ドラムの叩き方のポイントの基本⑤:スネア

スネアはリズムのアクセントになる部分で、頻繁に叩きます。

まずスティック先端が肩の高さになるように構えて、手首をスナップさせスネアの中心を叩きましょう。

力は入れません。

叩く時にスティックがはね返ってくるのを感じながら、演奏してください。

ドラムの叩き方のポイントの基本⑥:タム

タムは連打することが多く、その際はスティック先端を使って軽く叩きます。

1回のみの場合はスティック先端でタムの中央を狙いながら、スティックの下のショルダー部分を、タムの銀枠部分に当てると良い音が出せるでしょう。

配置は腕を伸ばしてスティックを当てた時、しっかり打面が届くようにしてください。

ドラムの叩き方のポイントの基本⑦:バスドラム(キック)

バスドラムはスティックではなくペダルを踏んで演奏するのが一般的ですが、演奏中は常につま先のみペダルに置き、かかとは離しておくと初心者の場合はやりやすいでしょう。

貧乏ゆすりのイメージで踏み込むと理想的だと言われています。

ドラムで基本のビートを叩くコツ

Photo by4634656

1つ1つの音の基本的な鳴らし方を押さえたら、次は基本のビートを叩いてみましょう。

ハイハットでリズムを刻み、スネア・バスドラムをアクセントにします。

ドラムの基本のビートの叩き方①:8ビート

最も基本で、初心者のほとんどが最初に練習するのが8ビートです。

1小節で8回、音符を叩くから「8ビート」と言います。

この8回はハイハットで刻みスネア・バスドラムを付け足す感じですが、最もオーソドックスなのはハイハットの1回目・5回目でバスドラムを、3回目・7回目にスネアを一緒に叩く方法です。

はじめはゆっくり丁寧に練習していきます。

焦らなくても必ずできるようになりますので、難しい場合は1つずつ増やしていってください。

ドラムの基本のビートの叩き方②:4ビート

4ビートは1小節で4回叩きます。

8ビートより数が少ないため簡単そうだと感じた方もいるかもしれませんが、実はこちらの方が手足が合わせにくいと感じる場合も多いです。

まずはハイハットの1回目・3回目にバスドラムを、2回目・4回目にスネアを叩いてみましょう。

これが4ビートの基本になります。

これができるようになったら、今度はハイハットの3回目で踏み込むバスドラムの数を2回に増やすなど(8分音符にし2回連続で踏み込む)、さまざまなパターンに変えて練習していきましょう。

できない部分を集中的に、ゆっくり確認していくと良いです。

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ドラムでビート以外の基本フレーズを叩くコツ

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