【ドラム】初心者必見!ドラムの基礎練習ご紹介!
ドラム演奏者の方の中には「ドラムをかっこよく叩きたい」、「どのように練習すればいいんだろう」などと疑問に思っている方も少なくないのではないでしょうか。今回はドラム初心者の方に向けた基礎練習方法を中心にご紹介していきたいと思います。
ドラム初心者の方に向けた練習!
バンドのライブなどにいくと、アクション的で迫力のある演奏を見せてくれるドラム演奏者。
そんなかっこいいドラム演奏者に憧れ、自分でもドラムを始めてみたい、また、ドラムを始めてみたという方もたくさんいるのではないでしょうか。
筆者自身も学生時代にはバンドに所属していて、その中ではドラムやボーカルをつとめていました。
私がドラムを始めるきっかけはX JAPANのYOSHIKIさんを見たからでしたね。
そのようなきっかけでドラムをはじめ、YOSHIKIさんやドラムに対する憧れが強くても、ドラムを始めたばかりではどのように練習すればいいのかもわからないことが多いです。
実際に私も、基礎を怠っていたこともあり、ダブルストロークのやり方がわからず、苦しんだ思い出があります・・・。
ドラムに限らず、ギター、ベースなど、基礎をしっかりと踏まえて練習しないと、後々技術が上達しない壁にぶち当たったり、このテクニックのやり方がわからないということになります。
そのようなことがないように、本記事では初心者の方向けにどのように練習をしたら良いのかについてご紹介していきたいと思います。
ドラム上達に最も重要なのは基礎をしっかり培うこと!
先ほどの見出しにて、最も重要なのは基礎をしっかりと身につけることということをご紹介しました。
今度はドラムの基礎とはどのようなことなのかについて、ご紹介していきたいと思います。
ドラム入門:ドラム椅子の座り方
ドラム入門編として、まずはドラムをたたく前に、ドラムのフォームについて学んでいきましょう。
まずはドラム椅子の座り方です。
ドラムは手で叩いて演奏するように思っている方が多いのですが、足でも演奏していて、音楽のテンポを安定させるために、足が一番重要になってきます。
両手両足で演奏するため、ドラム椅子の高さ、座り方は、体のバランスを支えるためにとても重要となってきます。
座るポイントとしては、座ったときにつま先立ちになり、太ももが床と水平になる高さが良いといわれています。
しかし、つま先を立てる形で座りますが、このとき足先に力を入れるわけではなく、リラックスした状態で足をフットボードに添えるように座りましょう。
ドラム入門:スティックの握り方
ドラム椅子の座り方が分かった後は、ドラムスティックの握り方についてご紹介していきたいと思います。
ドラムスティックの握り方を間違えていると、見た目で「ちょっと違う・・・」と印象を受け、カッコ悪く見えてしまったり、スティックの振動が影響し、ストローク時の音が少々詰まったような印象を受け、あまりよくありません。
そのほかにも、叩き方が悪いとドラム技術が上達しません。
そのようなことがないように、しっかりと正しい持ち方をしてストロークすることが大切です。
それでは、スティックの持ち方ですが、スティックの1/3あたりを親指と人差し指でつまむように持ちます。
このように持つことにより、音が反響してきれいな音を出します。
ほかの3本の指は添えるイメージで持ちましょう。
叩くときには手の甲を上に、力を抜いて叩くようにしましょう。
タムを叩いたときの反動で「ポンッ、ポンッ、ポンッ、ポンッ」という感じですね。
手首を柔らかく、跳ねる感じで叩いていきましょう♪
ドラム入門:ペダルの踏み方
先程足が重要とご説明しましたので、こちらでペダルの踏み方についてご紹介していきたいと思います。
ペダルの踏み方は手同様、踏み方により奏でる音が異なります。
ペダルの踏み方ですが、親指の付け根の膨らんだ部分、つま先立ちをした際に地面につく部分になります。
踏む板をフットボードというのですが、このフットボードを下に押し込む形で、つま先に力を入れずに踏むことがポイントとなります。
また、力を入れてしまうとドラム椅子に座っている自分の重心が崩れ、フォームも音色もカッコ悪い印象を受けてしまいます。
そのため、足元のペダルの踏み方をしっかりと正しいフォームで行わないとすべてに響いてきますので、しっかりとしたフォームを最初から覚えるようにしてみましょう。