【ドラム】基本のドラムスティックの持ち方まとめ!わかりやすくご紹介
ドラム初心者の方の中には「ドラムをかっこよく叩きたいけど、ドラムスティックの持ち方はどうすればいいんだろう?」と疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。今回はドラム初心者の方に向けたドラムスティックの持ち方をご紹介していきたいと思います。
基本のドラムスティックの持ち方
今回はドラム初心者の方に向けて、ドラムスティックの持ち方についてご紹介していきたいと思います。
ドラムスティックは文字通り、ドラムを叩くスティック(バチ)となります。
ドラムスティックの持ち方は大きく分けて2種類あり、「レギュラーグリップ(トラディショナルグリップ)」と「マッチドグリップ」があります。
また、「マッチドグリップ」には手首の向きや使い方によって、「ジャーマングリップ」、「フレンチグリップ」、「アメリカングリップ」の3種類に分かれ、すべて合わせると4種類に分けられます。
まずはこの4パターンの持ち方について参考動画付きでご紹介していきたいと思います。
ドラムスティックの持ち方「レギュラーグリップ」
まず初めにご紹介するのは「レギュラーグリップ(トラディショナルグリップ)」です。
レギュラーグリップといわれるくらいだから、一番メジャーな持ち方じゃないのか?と思われますが、実はそうではなく、ジャズ奏者などが良く使う持ち方となります。
持ち方はスティックの1/3あたりを親指の付け根で挟み、薬指の第1関節と第2関節の中心でスティックを支えます。
小指は薬指に添え、親指などはかぶせる様に持ちます。
メリットとしては、細かい力加減が表現できるということが挙げられます。
ドラムスティックの持ち方「マッチドグリップ」
次にご紹介するのは、「マッチドグリップ」です。
持ち方は簡単で、人差し指の第一関節と親指で挟むように持ちます。
そのほかの指は軽く握ります。
ドラム初心者の方には「マッチドグリップ」が一番メジャーで上達しやすい握り方となっていますので、まずはこの持ち方から始めていきましょう。
ドラムスティックの持ち方「ジャーマングリップ」
「ジャーマングリップ」は「マッチドグリップ」の持ち方で、手の甲を上に向けた状態で叩きます。
手の甲を上に向けて叩くため、疲れにくく、叩いたときの反動を上手く使うことで、より自然に手首を動かすことができます。
また、手の力が上手く使わるため、力強い音色を出したいときにぴったりな持ち方となっています。
ドラムスティックの持ち方「フレンチグリップ」
「フレンチグリップ」は親指を上に向けた状態で叩く握り方となります。
こちらの握り方のメリットとしては、手首でのコントロールが少なくなる分、指を中心としたコントロールが可能となります。
その代わり、指への負担が大きく、少々疲れるかもしれません。
「フレンチグリップ」にも「リスト」、「エルボー」の二種類の叩き方もあるので、慣れてきたら試してみるのもいいかもしれません!
ドラムスティックの持ち方「アメリカングリップ」
「アメリカングリップ」は「ジャーマングリップ」と「フレンチグリップ」の中間の持ち方となります。
自然に持つと「アメリカングリップ」になるのではないでしょうか。
「アメリカングリップ」は持ちやすいのが特徴です!
初心者向けの練習方法
ドラムスティックの持ち方が身についたら、次に練習をしてみましょう。
初心者向けの練習としては、ひたすらドラムスティックで正しいフォームでストロークをしていくことが大切です。
次第に正しいフォームを覚えていくことにより、一気に上達していきます!
この時点で自分にあったドラムスティックの持ち方を決めて、練習を続けていきましょう。
メトロノームを使用しながら練習することにより、正しいリズム感も身についていきます!
正しいリズムを両手両足が覚えるまで、一定のリズムを繰り返してみるところから始めてみましょう。
ドラムの練習に必要なもの
次にドラムの練習に必須となるアイテムをご紹介していきたいと思います。
ドラム本体
ドラムの練習をするのに、ドラムの本体は必要です。
ですが、ドラムセットは場所も取り、値段も張ります。
また、大きな音を出してしまうため、賃貸物件などでは楽器不可となっている場合が多いです。
その場合は練習用パッドというものがあり、音も小さく、場所も取りません。
家でドラムセットを設置できないという方は、ぜひ練習用パッドを活用してみてください。
メトロノーム
ドラムの練習にはメトロノームが必須となってきます。
初心者のうちはリズムがまちまちなことが多いです。
そのため、メトロノームを使用し、正しいリズムを覚えることが大切です。
特に両足、左手に正しいリズムが染みつくまで練習していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はドラム初心者向けにドラムスティックの持ち方についてご紹介しました。
ドラム上達のポイントとしては、とにかく毎日スティックを握り、練習をしていくということです。
自分にあったドラムスティックの持ち方を見つけ、根気強く毎日練習してみてください!
以上、【ドラム】基本のドラムスティックの持ち方まとめ!わかりやすくご紹介でした。