星野源『うちで踊ろう』で外出自粛に呼びかけ!注目を集める投稿とは

新型コロナウィルス感染拡大防止のために不要不急の外出自粛が求められる中、星野源が「うちで踊ろう」という曲をInstagramでアップしました。星野源が「うちで踊ろう」に込めた思いを読み解き、それに呼応したアーティストたちの動きをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.■星野源「家でじっとしていたらこんな曲ができました」
  2. 2.数々のタレントやアーティストとコラボを広げる
  3. 3.星野源「うちで踊ろう」は楽しい!

■星野源「家でじっとしていたらこんな曲ができました」

「うちで踊ろう」は星野源が4月3日に自身のInstagramで紹介した曲です。
様々なイベントが中止となり外出自粛を求められる中、「家でじっとしていたらこんな曲ができました。」というコメントと共に弾き語りの動画をアップしたのです。

そして「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな?」と他のアーティストに向けてメッセージを投げかけたのです。

星野源が「うちで踊ろう」に込めた思いとは

星野源はその後、Twitterに「うちで踊ろう」の楽譜も公開し、「皆さんどんどん弾いて、アレンジして、歌って動画をアップしてくださいね。」と語りかけました。

自分がアップした曲を自由にアレンジし演奏してもいいという許可を発信したのです。これは非常に大きな意味のある動きでした。

コロナ禍の中イベントやコンサートが中止になり、多くのミュージシャンやアーティストが活動の場を失いました。
そういうアーティストたちに「この曲を自由に演奏してください」と、表現の場を持つきっかけを与えたのです。重要なのはこれがプロもアマチュアも関係なかったことです。

名もないアマチュアやまだ注目されていないアーティストが星野源の曲を歌ってアップする。それが注目されネット上でバズれば、彼らにとって自分の名前を広める大きなきっかけになる可能性があります。

そしてもちろん、そういう動画を見ること自体が一般のファンにとっては外出自粛の中楽しみのひとつになってくれるでしょう。

知名度と人気と影響力がある星野源だからこそこのアイディアはたちまち拡散し、大きく注目されることになったのです。

数々のタレントやアーティストとコラボを広げる

星野源のメッセージを受けて、多くのアーティストが「うちで踊ろう」のコラボ動画をアップしています。
星野源と交流の深い三浦大知は自宅でダンスをしながらコーラスを重ねた動画をアップしました。

こちらも星野源と交流の深い女優の高畑充希。メガネをかけリラックスした姿で美しい歌声とコーラスを聞かせています。

プロデューサーとして知られるmabanuaはドラムやベース、ギター、キーボードと複数の楽器を重ねてダンスチューンにアレンジしました。マルチプレイヤーとしての面目躍如といった感じです。

「うちで踊ろう」で何もしない?変わり種コラボも

お笑いコンビのバナナマンは「あえて何もしない」ことで星野源とのコラボを実現しました。
星野源が毎年日村勇紀の誕生日にオリジナルソングを提供するほどの関係だからこそのコラボです。

俳優の大泉洋は動画を見ながらただただボヤくという、自身のキャラクターを活かしたコラボとなりました。ものすごい寝グセにも注目です。

星野源「うちで踊ろう」は楽しい!

Photo by tatsuya_mizuta

このように、星野源が発信した「うちで踊ろう」は多くのアーティストとのコラボへと発展しファンを楽しませてくれました。

新型コロナ感染拡大防止の自粛のため、音楽を楽しむ場所が減ってしまった状況でこのように自宅で音楽を楽しむチャンネルが増えることは素晴らしいと思います。

安倍首相の動画のように趣旨を理解せずに批判を浴びる例もありますが、音楽は楽しむものです。
自分に合わないと思ったものはなるべく見ないようにして、自宅にいる時間を少しでも楽しむためにいろいろな動画をチェックしてみることをおすすめします。

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