Apple Musicの通信量はどのくらいなのか?節約方法も紹介!
定額料金を支払うことで、6000万曲以上がストリーミングし放題となる音楽配信アプリ「Apple Music」。しかし、使い過ぎると通信量が制限を超えてしまうのではないかと不安に思いますよね?今回は、Apple Musicの通信量についてご紹介いたします。
Apple Musicの通信量はどのくらいかかるものなのか気になる
月額980円などのプランに入会することで、約6000万曲以上の楽曲をストリーミングし放題になる音楽配信サイト「Apple Music」。ファミリーメンバーシップに入ると最大6名まで、加入することが可能で、家族間での楽曲やプレイリストなどを共有することが可能です。また、3か月の無料期間も設けられており、その利便性から、利用されている人も多いのではないでしょうか。
しかし、うっかり使いすぎてしまい、月の通信量を超えてしまった、なんてご経験などはありませんでしょうか。そこで、今回はApple Musicの通信量とその目安、節約方法についてご紹介いたします。
Apple Musicの通信量を実際に計測してみる
それでは、通信量を計測してみましょう。実際に計測する場合は、「設定」から「一般」、「ストレージ」という所を開いてください。さて、Apple Musicには「標準音質」と「高音質」の2種類があります。一般的な他社の音楽配信アプリに比べると、その音質数は少ないように感じます。
それでは、この2種類の音質でストリーミング再生をした場合の通信量の目安について比較していきましょう。
標準音質の場合
- 標準音質:126kbps
- 1曲5分再生した場合の通信量:約7.3MB
- 1時間再生した場合の通信量:約84MB
高音質の場合
- 高音質:256kbps
- 1曲5分再生した場合:約17MB
- 1時間再生した場合:約204MB
このように、音質により使用される通信量は異なります。では、この通信量をなるべく抑えながら音楽を楽しむにはどうすればいいのか、次の項目でいくつかご紹介いたします。
Apple Musicの通信量を節約する方法
こちらの項目では、Apple Musicの通信量を減少させるためのいくつかの方法をご紹介いたします。気になった方法を試してみてはいかがでしょうか。
1.音質を下げる
先ほどのページで紹介した通り、高音質を利用し続けると通信量が1日で200MBほど使用してしまう計算になってしまいます。そこで、音質を下げることで、通信量を半分ほどに減らすことが出来ます。
ですが、「せっかく月額料を払っているんだから、高音質で聞きたい」という方もいるでしょう。そこで、そういう方向けにおすすめするのが次の方法です。
2.Wi-fiがある場所で聞く
学校やカフェなど、無料のWi-fi環境がある場所で聞くことが出来るのであれば、Wi-fiをつなげて使用しましょう。Wi-fi使用分は、通信量に含まれないので、安心して高音質で使用することが出来ます。
また、通勤中などでも聞きたいという方は、持ち運べるWi-fiルーターの購入をおすすめします。但し、対応しているキャリアによって使用できるか異なりますので、購入前にそこら辺はご注意ください。
3.ストリーミング機能のオフ
Wi-fiからいつの間にか外れてしまい、そのまま再生していたら通信量をかなり使用してしまった、というご経験はございませんでしょうか。そこで、そういった状況を防止できるのが「ストリーミング機能のオフ」です。実際に、画面をご紹介しましょう。まずは、歯車のようなアイコンの設定を開きます。
そして、下にスクロールし、「ミュージック」という項目をタップし開いてください。
そして、この中にある「モバイルデータ通信」という項目をタップします。
そして、「ストリーミング」の部分をオフにすることでストリーミング機能をオフにすることが出来ました。
これで、Wi-fiに繋がっていない時は再生できないという仕様になりました。
まとめ
通信量制限にかかると、思わずイライラしてしまいますよね。そういう時こそ、上述で紹介した方法などを使いながら、Apple Musicを存分に楽しんでみましょう。
また、他のアプリなどについては、当サイトの記事でもいくつかご紹介しているので、そちらも参照してみてください。