【10選】宅録・配信・レコーディング用マイクに最適なモデルはこれ!
近年、ネット配信やアーティストの宅録などが増えており、それに伴い、高性能なマイクも続々と開発されております。そこで今回は、宅録用におすすめなマイクをいくつかご紹介いたします。気になった方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
【10選】宅録用マイクに最適なモデルはこれ!
マイクの種類や防音材について理解したところで、つづいて宅録などにおすすめのマイクについてご紹介いたします。録音環境などをよく調べたうえで、検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめダイナミックマイク
1967年に設立された音響会社「オーディオテクニカ」が発売されているダイナミックボーカルマイクロホン。比較的安価で購入できる定番のマイクとして人気が高く、コスパも十分の一品となっております。しかし、スイッチのノイズや音質が少しこもりがちという所で、DTMなどをする方には少し難しいマイクかもしれません。
安価という事もあり、家カラオケなどでも使用できるマイクとなっており、耐久性などにも優れております。
北米の音響会社「TELEFUNKEN Elektroakustik」にて販売されているダイナミックマイク。「コンデンサーマイク並みのパフォーマンスを兼ね備えたダイナミックマイク」という宣伝広告の通り、単一指向性ながら周波数特性の要素を持ち合わせているマイクとなっております。
そのため、ダイナミックマイクの中でも比較的高価な部類になりますが、低音域部分の集音も可能でドラムやベースなどの録音にも最適な一品となっております。
ゼンハイザー ダイナミックマイクロホン
参考価格: 18,309円
ゼンハイザーから発売されている「e900シリーズ」のマイク。ボーカル用のカーディオイドマイクロフォンとしてプロのアーティストのライブなどにも使用されているタイプのマイクとなっております。ナチュラルな出音が魅力のマイクとなっており、高域特性に優れ、コンデンサーマイクにも近い音色のボーカルを収録することが出来ます。
先ほどのマイクより値段は落ちますが、J-POPなどが得意な方には、最適なマイクとなっております。
ボーカルレコーディングや音声収録などで多く使用されている定番のダイナミックマイク。スピーチやプレゼン時など、皆さんの周りで最も使用されているマイクの一つではないでしょうか。ボーカル用の応答特性のほかにも、球体フィルタでポップノイズを最小限に抑えた作りとなっております。
高耐久という事もあり、宅録やボーカル初心者の方には、録音する際に購入しやすいマイクとなっております。このマイクを基準に、他のマイクと音質を比べてみるのもいいかもしれません。
先ほどの「ダイナミックマイク SM58」の上位モデルとなっております。大きな違いとして、「超単一指向性」となっており、ハウリングを抑えながら、背面のみならず側面からの音を遮断することが可能となっております。また、SM58から感度が改良されており、コンデンサーマイクにも負けない集音となっております。
ですが、メタル系やロックなどシャウトする方には、先ほどのSM58の方が優れている場合もあり、自分の歌の傾向を比べながらマイクを選んだほうがよろしいかと思います。