コンデンサーマイクのおすすめ10選を紹介！

コンデンサーマイクの選び方について紹介しましたが、具体的におすすめのモデルを次にまとめました。

それぞれが持つ特性などを比較しながら、自分が求めているものに近いマイクを購入しましょう。

コンデンサーマイクの中で最も定番のモデルとも言われているのが、AKGのC214です。

ボーカル・楽器の集音にはもちろん、弾いてみたや歌ってみた動画でもしばしば使用されています。

初心者にも扱いやすいので、初めてコンデンサーマイクを購入する方におすすめのマイクといえるでしょう。

こちらも定番のコンデンサーマイクで、音楽スタジオにも常備されていることが多いです。

原音に忠実なマイクなので、音楽関係のレコーディングには最適といえるでしょう。

アコースティック系の楽器にはもちろん、アンプに使用することも多くバンドマンにもおすすめの1本です。

YouTubeなど配信で使用する方も多い、入門用にも最適のコンデンサーマイクです。

XLR接続ができないのが難点ですが、低コストで安定の音質を得ることができます。

audio-technicaでロングセラーとなったAT4033aがベースとなって、新たに作られたのがAT4040です。

レコーディングにはもちろん、ライブ配信やライブハウスでの演奏など広く使用されています。

癖のないナチュラルなサウンドが特徴的です。

RODEのNT-2Aはスイッチひとつで単一指向性・双指向性・全指向性(無指向性)の、3つの指向性に切り替え可能です。

ただし単一指向性以外はやや、扱い辛いというコメントが見られるので注意が必要でしょう。

多くの人が愛用しているRODEのNT-1Aは、恐らく持っている方がかなり多いであろうコンデンサーマイクです。

自宅での音楽系の録音やナレーションなど、広く使用されています。

見た目がゴージャスでスタイリッシュなため、ライブ配信用に使用する方も多いようです。

安価ながら音楽系のレコーディングやナレーションなど、幅広いシーンで活躍します。

シャリッとした音質が特徴的です。

ライブハウスでのライブの際に、女性のボーカリストが使用しているイメージが強いコンデンサーマイクです。

ブレス音などの細かい部分まで、綺麗に拾えるマイクを探している方におすすめといえるでしょう。

ポップフィルターが内蔵されており、ダイナミックマイクのように使用することが可能になっています。

ただしSHUREのマイクは偽物も多く出回っているので、信頼できるサイトでの購入がおすすめです。

マランツプロのMPM-1000はUSBのみ接続可能です。

低予算ながら高音質なので、サブマイクとしても購入する人が多くいます。

プロフェッショナルなミュージシャンの愛用者が多いNEUMANNのTLM102は、高価格ながら間違いのない音質を期待できます。

初心者にはなかなか手が届きづらいかもしれませんが、長く使いたいのであればおすすめのマイクといえるでしょう。

原音に忠実な、ナチュラルな音質を望めます。

コンデンサーマイクは繊細なので湿気やほこり、衝撃に弱くメンテナンス・管理が大変だということはお話しました。

専門家はデシケーターというケースに保管することが多いですが、購入するにはそれなりの値段がしますし場所を取ります。

デシケーターを入手するのが困難な場合、ケースに入れたマイクをパスタの瓶やタッパーなどに収納する人も多いです。

その際には乾燥剤を入れるのを忘れないようにしましょう。

またコンデンサーマイクの使用時にはファンタム(48V)電源が必要になります。

オーディオインターフェースやミキサーに、ただ接続しただけでは音は出ません。

コンデンサーマイクを用いて自宅でレコーディングしたりライブ配信をする際に、オーディオインターフェースの使用を考えて購入する方は多いと思います。

その際には必ずファンタム(48V)電源が付いているかどうか、確認するようにしましょう。

選び方のポイントを含め、おすすめのコンデンサーマイク10選を紹介しました。

ライブ配信や自宅でレコーディングする人が増えている昨今、コンデンサーマイクを購入する人は増えています。

しかし人によって「最適なマイク」はさまざまです。

何に使うのか・どのようなマイクが欲しいのかなど分析したり比較したりした上で、自分自身に最も合う最高のマイクを見つけ出しましょう。