【初心者向け】トランペットの正しい持ち方・構え方を紹介!

吹奏楽やジャズ音楽に欠かせない花形楽器、トランペット。

トランペットを演奏する時には、正しい持ち方や構え方をすることがとても重要です。

なぜ正しい持ち方をする必要があるのか、正しい持ち方や構え方とはどんなものなのかいくつかご紹介していきたいと思います!

記事の目次

  1. 1.トランペットの持ち方・構え方は重要
  2. 2.トランペットの正しい持ち方・構え方

トランペットの持ち方・構え方は重要

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トランペットを始められたばかりの初心者の方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、まず意識すべきなのはトランペットの構え方や持ち方です。

適当な持ち方をしていても音を鳴らすこと自体はできるかもしれません。

しかし正しい持ち方や構え方にそれでもこだわるのは、美しい音をより遠くに届けるために正しい持ち方や構え方をする必要があるからです。

また、間違ったトランペットの持ち方や構え方をしていると奏者自身が演奏中に早く疲れてしまったり体を悪くしてしまう可能性もありますので、出来れば初心者のうちに正しい楽器の持ち方と構え方を習得しておくべきだと思います。

それでは早速次の段落でトランペットの正しい構え方や持ち方をいくつかご紹介していきたいと思います!
 

トランペットの正しい持ち方・構え方

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さて、それではまずトランペットの正しい持ち方から紹介していきましょう。

正しいトランペットの持ち方

トランペットにはトリガーと呼ばれる抜差管があります。

U字型で1番のピストンに付いているものを「1番トリガー」、3番ピストンについている丸いトリガーを「3番トリガー」と呼びます。

この「3番トリガー」に左手の薬指、「1番トリガー」に左手の親指をセットします。

そして1番ピストン、2番ピストン、3番ピストンそれぞれに右手の人差し指、中指、薬指を添えていきます。

しっかりとトランペットを持つのは左手で、右手は添える程度で十分なのです。
 

正しいトランペットの構え方

正しいトランペットの持ち方が習得できたら、つぎは構え方です。

頭のてっぺんから線が伸びているかのような綺麗な姿勢を意識して、地面から平行になるように、まっすぐトランペットを構えます。

猫背になったりしてはもちろんいけませんが、身体を反らしすぎるのもトランペットが上を向いてしまうので良くありません。

喉がしっかり開いて息がたっぷりトランペットの管の中に入るよう、リラックスした状態で。

卵一個分脇に挟んでいるイメージで、少しだけ脇を開いて立つとより良い姿勢を保てます。

演奏会でトランペットが目立つパートだったりすると、ちょっとした振り付けなんかをすることありませんか?

こういった演奏しながら踊ったりする時には、特にこの正しい姿勢やトランペットの構え方、持ち方が基盤として出来ていなければ軸がぶれてしまったりするので踊りなどをつけたりする前に習得しましょう!

また、マーチングを経験されている方もベルアップ(腕を固定したままベルのみを上にあげる動作)をする際姿勢は特に重要となります。

綺麗な持ち方、構え方が揃っているとカンパニーフロント(一列になってほぼ全員で前にでる動作)などが美しく見えます。

トランペットは特にベルが前を向きますので、メンバー全員が持ち方と構え方を徹底しているかいないかで見え方はかなり変わってくるかと思います。

基礎的なことがとても重要なので皆さんもぜひ注意してみてくださいね!
 

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