【sumika】結婚式で流したい曲で人気な「Lovers」に込められた想いとは？！

『Lovers』は2016年3月9日（水）にリリースされた数量限定の両A面シングル『Lovers / 「伝言歌」』に収録されている楽曲です。ファーストアルバム『Familia』にも収録されています。ボーカルの片岡健太の体調不良での活動休止からの復活作となります。
愛する女性への想いをユニークな視点で歌い上げたラブソングです。軽快なピアノにのせたアップテンポのポップな曲となっています。
結婚式にも最適な曲となっておりここぞという場面にぴったりですね！最近では結婚式で使用するカップルが増えており、2019年上半期の結婚式使用リクエスト楽曲の1位を獲得しました。

PVは結婚式二次会のようなガーデンパーティーが舞台となっています。ロケ地は千葉県八街市にあるStudio Garden Printempsで撮影しました。
PV内でsumikaのメンバーが一目惚れする綺麗な女性はモデルの早坂夏海です。雑誌「SEDA」の専属モデルもしていました。
ガーデンパーティーに参加している人たちにはsumikaのファンのエキストラの方も100人ほど参加しています。当日はセミフォーマルな服装で参加をして特典としてサイン入りの集合写真がプレゼントされました。

始めは僕がなんらかの理由で涙を流すところからスタートします。涙の理由は明確にはなっていませんが、この後のサビの歌詞が、浮気ししてなどのフレーズからすると、彼女に浮気をされたなどの理由だと考えられます。
ここの描写で、彼女に振り回される女々しい男というのが伝わってきますね。涙の理由を紙に書いて整理すると「滲んだインクの先に僕が透けていた」。
つまり今の自分を客観的に見つめ直すことかできたという意味と読み解くことができます。

「男は最初になりたがり、女はは最後になりたがる」こちらの名言は劇作家オスカー・ワイルドの名言です。これは男女の恋愛心理を言い当てた名言です。
男性は初恋の相手はいつまでも未練タラタラでひきづる傾向にあります。また過去にたくさん遊んできた女性や、恋愛経験豊富な女性に対して一歩引いてしまうことがよくあります。一方女性は新しく気になる男性ができたり、彼氏ができたりしたら、

過去のことは忘れて今の彼氏だけに夢中になる傾向があります。あまり過去の経験は気にならないのです。それよりも最後の女、つまり自分が本命であることが重要と考えています。男性と女性は考え方が違うので常に相容れないものなのです。

そして僕は後者なので、つまり過去のことはどうでもいいから本命でいて欲しいという気持ちが強いようです。

「僕」は世界中のいろんな男性と自分を比較して選んで欲しいといいます。
世の中には交際なし結婚といったスピード結婚がありますが、吟味した上で結婚する方が幸せになる確率は上がりますよね。
このような心に余裕のある心境にはなかなか若い頃はなれないものです。また何年間交際していたから分かりませんが、このような心境になるような関係ですからそれなりの交際年数なのでしょう。

浮気、余所見、フラつき、揺らめきと「僕」は4つのお願いをします。こういったお願いを恋人にすることはあまりないのではないでしょうか。
よくあるラブソングなどの歌詞では「私だけを見つめて」などといった歌詞が多いはずがこの歌は違います。
自分以外の男性に一度振り向いてしまっても、結局は自分の方がいいと再認識して欲しいという意味が込められています。再認識するとより愛は一層深まるのです。

この曲の最後の歌詞です。最後の歌詞には「。」で終わっており、句読点が付いていることから、なんらかの紙に書いたものというのが分かります。
おそらく最初に整理したB5の紙、もしくは彼女に宛てた手紙なのでしょう。
あなたが朽ち果てるまで愛し抜く、つまりあなたを一生愛するということです。これは結婚したら絶対に幸せにするという想いが込められています。

ここまでのsumikaの『Lovers』に込められた想い、歌詞の意味を読み解いていきました。

大切な人への想いを伝えるのには最適な曲です。結婚式にぴったりの曲となっていますので、一生に一度の場面を盛り上げるＢＧＭとして最適です。

『Lovers』以外にもsumikaには人気の曲がたくさんあります。是非そちらも聴いてみてください。