Spotifyの通信量はどのくらいなのか?節約方法とともに紹介!

人気の音楽配信アプリ「Spotify」。好きな曲を長時間聞き続けた結果、月の通信量が超えてしまった、なんてご経験はありませんか?今回は、Spotifyの通信量とその節約方法についてご紹介いたします。この記事を参考に、通信量に気をつけてみましょう。

記事の目次

  1. 1.Spotifyの通信量がどのくらいなのか気になる
  2. 2.Spotifyの通信量を実際に計測
  3. 3.Spotifyの通信量を節約する方法
  4. 4.まとめ

Spotifyの通信量がどのくらいなのか気になる

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無料でも5000万曲以上を聞き放題の音楽配信アプリ「Spotify」。通勤や通学、ジョギングなど朝の運動、睡眠時のお供に、という方も多いのではないでしょうか。

しかし、「長時間聞きすぎて、今月の通信量がやばい!」となった経験などはありませんでしょうか。通信量が一定数を超えると、制限がかかってしまい、読み込みなどが遅くなってしまいます。

そこで今回は、Spotifyの通信量の計測と通信量を節約する方法についてご紹介いたします。

Spotifyの通信量を実際に計測

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Spotifyでは4種類の音質が設定可能となっております。(最高音質のみプレミアムプラン入会で使用可能)その音質のレートは以下のようになっております。

  • 低音質 約24kb/秒
  • 標準音質 約96kb/秒
  • 高音質 約160kb/秒
  • 最高音質 約320kb/秒
以上のようになっております。

音質毎の通信量

フリー写真素材ぱくたそ

では、実際に音楽を聴いた時にどれぐらいの通信量を使うか、比較してみましょう。

1.低音質

低音質の場合(24kbps)

  • 1曲分(平均5分):約1.5MB
  • 30分:約9MB
  • 60時間:約1080MB(1GB)
  • 90時間:約1620MB(約1.6GB)
と、なります。60時間は一日2時間、90時間は一日3時間ほど利用した場合の想定となっております。

2.標準音質

標準音質(96kbps)の場合

  • 1曲分(平均5分):約4MB
  • 30分:約24MB
  • 60時間:約2880MB(約2.8GB)
  • 90時間:約4320MB(約4.3GB)
と上記のようになります。8GBの容量のスマホで聞いていた場合、1日3時間利用することで半分以上の容量を使うことになりますね。

3.高音質

高音質(160kbps)の場合

  • 1曲分(平均5分):約7.5MB
  • 30分:約45MB
  • 60時間:約4880MB(約4.8GB)
  • 90時間:約7200MB(約7.2GB)
と、上記のようになります。他社の音楽アプリの高音質などと比較すると、レートは低めですが、やはり蓄積すると約8GBほども使用することになりますね。

4.最高音質

最高音質(320kbps)の場合

  • 1曲分(平均5分):約17.5MB
  • 30分:約105MB
  • 60時間:約12600MB(約12.6GB)
  • 90時間:約18900MB(約18.9GB)
上記のようになります。低音質と比べておおよそ17倍の容量となり、90時間に至っては、約18.9GBとかなり容量に余裕がないとすぐに通信制限に引っかかってしまいます。

5.自動音質

Spotifyには通信量の状況に応じて音質を切り替える「自動」という設定があります。こちらも、通信量の使用量を比較してみました。

自動音質の場合

  • 1曲分(平均5分):約7MB
  • 30分:約42MB
  • 60時間:約5040MB(約5GB)
  • 90時間:約7500MB(約7.5GB)
上記のようになりました。ほぼ、高音質と同じぐらいの通信量を使うと想定した方がいいかもしれませんね。

以上のような集計となりました。一定以上のデータ量を超えると課金されてしまうようなパケット割などを使用している方は、超えない音質を適切に選ぶなどの対策が必要かもしれませんね。

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Spotifyの通信量を節約する方法

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