【無料アプリ2019】スマホに入れておきたいメトロノームアプリ5選

メトロノーム（英語ではmetronome）は一定のテンポでリズムを刻んでくれる音楽用具です。
ピアノを習っていた方であれば買ったことがあるのではないでしょうか、ピラミッドのような形をして、真ん中に棒があり、メモリに合わせておもりを合わせ、振り子のようにしてカチカチ音を鳴らす、あれです。

楽譜の上によく♩＝100など書いてあることがありますね。これは1分間に100拍の速さ、ということで、100BPM、ともいいますが、メトロノームのおもりを100のメモリに合わせることでこの速さで刻んでくれるのです。

ハノンやツェルニーなどの練習時に使用したことがある、という方は多いでしょう。

一昔前は立体のメトロノームを買って練習に活かしていましたが、スマホが登場し、いろんなアプリが登場する中で、現在ではメトロノームアプリというのも出ているのです。

便利な時代がきたな、と思いますよね。昔はピアノの上にメトロノームが鎮座ましましていて、存在感をアピールしていたものです。それが当たり前の光景でしたよね。しかしそれがカチカチと左右に揺れている姿を見るのはなんとなく嫌いじゃなかったりもしました。

ところがそんな時代はもう終わったようです。手軽に持ち歩けるスマホにDLすれば使えるメトロノームアプリ、さらに、ほとんどが無料でダウンロードできるものですから、音楽に携わる方であれば入れておいて損はないでしょう。

それではメトロノームアプリ、どんな時に使うでしょうか、その使い方をみてみましょう。

メトロノームも、買えばそれなりに値段はします。しかしスマホのアプリなら無料で使えるものが多いのです。
例えばバンドの練習などにいかがでしょうか？持ち歩く必要がなく、スマホがあればそれで十分なのです。バンドメンバーで次お前が持ってこいよ、などとやらなくても済みますね。
 

ピアノやギターの弾き語り練習にも便利、というご意見も見かけました。歌いながら弾く、というのはリズムやテンポが崩れがちですから、メトロノームがあると便利です。スマホアプリだと音が鳴らずに光で知らせるタイプもあるので、それだと歌を邪魔せずに練習に使えますよね。

また、メトロノームをゴルフの練習に使う、という方もいます。リズムよくスイングする練習として活用してらっしゃるようですね。アプリの中には振動モードにできるものもあるようなので、ポケットに入れてというのもおすすめです。
 

soundbrennerによるメトロノームアプリ。
こちらのアプリはプロの方もおすすめする高性能のメトロノームアプリです。
BPMは20から400までと大変幅広く、どんなテンポでも対応可能です。
カウントイン機能があり、1拍目の前に「ワン、ツー…」と声をつけることができます。

最大の機能はライブラリ機能がついていること。プレイリストのようなもので、例えばセットリスト順にテンポを登録しておくことができます。

操作もシンプルで基本的な使い方のできるメトロノームアプリです。
BPMは10～800まで設定できます。また、BPMだけでなく、クラシックピアノを弾く方にもわかりやすいようにアレグロなどの表記も可能です。
また、こちらのアプリもセットリストが登録できます。バンドなどでドラムを担当されてる方には重宝しますね。
音はミュートにもできます。

Gismart社のメトロノームアプリです。
実物のメトロノームのように振り子の画像にもできますし点滅タイプでの使用もできます。拍子、リズムは画面上で簡単に変更でき、操作も簡単です。
他のアプリとの違いは、ビートゲームで遊べるところ。ちょっとした空き時間に遊べます。
有料版にすればもっとさまざまな機能が使えますよ。

音を鳴らさず、ミュートにできるのが特徴です。光で知らせてくれるため、音が気になってプレイに集中できない、という方におすすめ。
プレイリストの作成も可能です。アプリの評価も大変高く、多くの方が利用していることが分かります。
 

名前もシンプルな「メトロノーム」はPanoramic Software Inc.製のものです。
アレグロやモデラートなどの表記にも対応しています。
テンポを刻む音は4種類あり、またサイレントもあるので、ご自身の楽器を邪魔しない音を選ぶことができます。
有料版にすればチューナーともセッティングが可能になります。特にギタリストの間で人気のアプリです。

こちらでは、おすすめのメトロノームのアプリを5つ、ピックアップしてご紹介しました。

無料のものなので機能が限られているところもありますが、有料のもののなかにはbluetoothで同期して使えるものもあります。他のメンバーがそれを持っていなくてもその場で同期することで使える、というものですね。時代は便利になったものだなと感じます。

是非、ご自身の楽器スタイル、プレイスタイルに合ったメトロノームアプリを探してみてください。