【13選】ロックのおすすめの名盤13選をご紹介!
ロックの名盤といえば何のアルバムを思い浮かべるでしょうか?かなりの数があると思いますが、中でも1970年代と1980年代にリリースされたアルバムは傑作が多いです。今回はそれぞれの年代に分け、隠れた名盤も含めておすすめのロックのアルバム13選を厳選し紹介します。
【80年代編】ロックの名盤
ロック黄金期を経て、1980年代はさまざまなジャンルの要素を取り入れたバンドが更に多くなりました。
この時代の名盤を見ていると、その模様が色濃く出ています。
1980年代の名盤も5枚に厳選し、まとめました。
《6枚目》80年代のロックの名盤①:TOTO
作品名:TOTO Ⅳ(聖なる剣)
アーティスト:TOTO(トト)
リリース:1982年4月
1982年4月19日から日本の洋楽におけるアルバムチャートでも、5週連続の1位を獲得した名盤です。
TOTOは1970年代後半にブレイクし、プログレッシブロックとハ―ドロックを融合したプログレ・ハードというジャンルの代表的なバンドとなりました。
AORの要素も持ち、アメリカの伝説ともなっているグループです。
このアルバムは、中でも『Rosanna』『Africa』が多くのバンド・アーティストにもカバーされています。
《7枚目》80年代のロックの名盤②:The Queen Is Dead
作品名:The Queen Is Dead(ザ・クイーン・イズ・デッド)
アーティスト:The Smiths(ザ・スミス)
リリース:1986年6月16日
イギリスのロックバンドThe Smithsの3枚目のアルバム『The Queen Is Dead』は、オルタナティブ・ロックの最高傑作ともいえる名盤です。
ファーストアルバムをリリースしてから3年で解散となりましたが、いまだに再結成を望むファンの声が多くあります。
オルタナティブ・ロック好きであれば、このアルバムの『There Is a Light That Never Goes Out』は聴いたことがあるのではないでしょうか?
名声を得ても尚、小さなライブハウスにこだわり続けた彼らの生々しいサウンドが心地よい1枚です。
《8枚目》80年代のロックの名盤③:HYSTERIA
作品名:Hysteria(ヒステリア)
アーティスト:Def Leppard(デフ・レパード)
リリース:1987年8月3日
現在も売れ続けているロックの名盤です。
2017年で売上は2500万枚を超えました。
コーラスが多く施されており、轟音サウンドというよりは美しくて熱いハードロック・ヘビーメタル・グラムメタルと言ったところでしょうか?
洗練されたロックを好む方に特におすすめの名盤です。
アメリカの音楽チャートであるビルボード200では、6週に渡って1位を獲得しました。
《9枚目》80年代のロックの名盤④:Rio
作品名:Rio(リオ)
アーティスト:Duran Duran(デュラン・デュラン)
リリース:1982年3月10日
Duran Duranはイギリスのロックバンドで、ニューロマンティックというニュー・ウェイヴから派生したジャンルの音楽の火付け役にもなりました。
演奏技術の高さはもちろん、彼らの楽曲自体のクオリティの高さがうかがえる名盤で、キャッチーなメロディが幅広いジャンルの音楽ファンにも好まれる理由と言えるでしょうか。
キャッチ―さの中に個性的な世界観があるのも、非常に魅力的です。
《10枚目》80年代のロックの名盤⑤:The Stone Roses
作品名:The Stone Roses(ザ・ストーン・ローゼズ)
アーティスト:The Stone Roses(ザ・ストーン・ローゼズ)
リリース:1989年5月
The Stone Rosesはイギリスのロックバンドで、Oasisなど著名なアーティストに大きな影響を及ぼしています。
インディーズ・ロックバンドとして、80年代後半の若者たちを中心に熱狂的なファンを獲得していました。
イギリスの有名な音楽雑誌であるNMEも「史上最高の名盤」と賞賛しており、オルタナティブ・ロックを愛する世界中のバンドマンのほとんどがこのアルバムを聴いていると言っても過言ではないようです。
【隠れた名盤編】ロックの名盤
1970年代・1980年代には、いわゆる「これがロックの名盤!」と言われているものが多いですが、その期間にも隠れた名盤がリリースされています。
3枚に厳選して紹介しますのでロック好きな方はぜひ、チェックしてみてください。
《17枚目》ロックの隠れた名盤①:Alone Together
作品名:Alone Together(アローン・トゥゲザー)
アーティスト:Dave Mason(デイヴ・メイスン)
リリース:1970年6月
元イギリスのバンドTraffic(トラフィック)のギタリスト、デイヴ・メイスンのソロアルバムです。
Eric Claptonがサポートしたことでも話題になりました。
上質なギターサウンドが楽しめる1枚です。
《12枚目》ロックの隠れた名盤②:Carney
作品名:Carney(カーニー)
アーティスト:Leon Russell(レオン・ラッセル)
リリース:1972年6月26日
アメリカのシンガーソングライターLeon Russellの名盤で、シングルでヒットした『Tight Rope』も収録されています。
1枚目はルーツ・ロック、2枚目はサイケデリアなサウンドが詰まっており、Leon Russellが持つ天才的な2つの世界観を堪能することができる1枚です。
《13枚目》ロックの隠れた名盤③:Blaze Of Glory
作品名:Blaze Of Glory(ブレイズ・オブ・グローリー)
アーティスト:Joe Jackson(ジョー・ジャクソン)
リリース:1989年4月
Joe Jacksonは当初クラシックの作曲家を目指していましたが、後にロックの世界に魅了されたアーティストです。
彼の11枚目のアルバムであり歌詞・メロディ・構成に至るまで、全てにおいてコアな音楽ファンから高い評価を得ています。
まとめ
ロックの名盤を1970年代・1980年代に絞って、13枚かなり厳選して紹介しました。
隠れた名盤も紹介しましたが、この時代はまだまだ素晴らしい作品が多いです。
この記事で紹介したアルバムから、更に情報をつなげて別の名盤を辿っていくのも面白いと思います。
まだ聞いたことがなかった作品に出合う、きっかけにしてみてくださいね!
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