【13選】ロックのおすすめの名盤13選をご紹介！

ロックの名盤は主に1970年代や1980年代の洋楽にあると言われており、今後永久にロック・ファンに語り継がれるであろうものが多いです。

1970年代はThe Beatles(ビートルズ)の解散より幕を開け、ハードロック・グラムロック・AOR・プログレッシブロックなどなど、音楽の多様化が見られ発展していったロック黄金期でもありました。

1980年代は主にアメリカの音楽産業が非常に栄え、日本のテレビでも洋楽の音楽番組が放映された時期です。

今回はこの1970年代・1980年代のロックの名盤と言われている作品と、隠れた名盤としてロックファンから高い評価を得ている作品を紹介します。

ロック黄金期である1970年代は、ロックというジャンルの幅を大きく広げた時代でもあります。

ロックミュージシャンたちが憧れているバンドやプレイヤーが多く活躍している時期です。

おすすめの作品を5枚、かなり厳選して紹介します。

作品名：LED ZEPPELIN IV(レッド・ツェッペリンⅣ)
アーティスト：LED ZEPPELIN(レッド・ツェッペリン)
リリース：1971年11月8日

ロック好きなら必ずと言っていいほど、このアルバムを購入していたり聴いたりしていると思います。

今も語り継がれているハードロック・バンド、LED ZEPPELINの名曲が収録されている最高傑作のアルバムです。

代表曲はお馴染み『Stairway to Heaven(天国への階段)』と言えるでしょうが、他にもツェッペリンのライブ定番曲が聴けます。

世界中のギタリストに影響を与えた、ジミー・ペイジのギターやプロデュース力も圧巻の1枚です。

作品名：Pearl(パール)
アーティスト：Janis Joplin(ジャニス・ジョプリン)
リリース：1971年1月11日

1960年代後半のロックシーンを旋律させた女性シンガーJanis Joplinの名盤『Pearl』です。

こちらもロック好きならば、1度は通して聴いたことがあるのではないでしょうか？

パワフルでしゃがれた歌声と圧倒的な歌唱力より「天才」とも評価されていましたが、このアルバムが販売される前の1970年10月4日に彼女は亡くなってしまいました。

遺作として『Pearl』は発表されており、後に『Move Over』や『Cry Baby』など、世界中のミュージシャンに影響を与えカバーされることとなった名曲ばかりが収録されています。

男性顔負けのパワフルな女性シンガーが好きであるなら、ジャニスのアルバムはかなりおすすめです。

作品名：Machine Head(マシンヘッド)
アーティスト：Deep Purple(ディープ・パープル)
リリース：1972年3月

イングランドのハードロックバンドであるDeep Purpleは、現在活躍している多くの音楽家にも多大なる影響を与えているバンドの1つです。

ハードロックやヘビーメタルを語るのに欠かせないバンドであり、このアルバムをリリースした4年後の1976年に解散していますが、1984年に再結成しています。

1曲目の『Highway Star』や5曲目の『Smoke on the Water』は、ロックのバンドマンならば1度は演奏したことがあるのではないでしょうか？

こちらのアルバムも、ロック好きなら必ず購入したことがあるか聴いたことがあるであろう名盤です。

作品名：The Dark Side Of THe Moon(邦題：狂気)
アーティスト：Pink Floyd(ピンク・フロイド)
リリース：1973年3月1日

Pink Floydの8枚目のアルバムで、日本のオリコンチャートでも第2位を記録しています。

ちなみにアメリカのビルボードチャートでは第1位、イギリスのオフィシャルチャートでは第2位でした。

プログレッシブロックよりの楽曲ですが、ロックの名盤と言ってもよいくらい熱情を感じる作品です。

生粋のロック好きが聴いても唸る傑作盤であり「洋楽の名盤」というくくりでも、強くおすすめできる1枚といえるでしょう。

作品名：Blow by Blow(ブロウ・バイ・ブロウ)
アーティスト：Jeff Beck(ジェフベック)
リリース：1975年3月29日

Eric Clapton(エリック・クラプトン)・James Page(ジミー・ペイジ)と共に世界の3大ロックギタリストと呼ばれている、Jeff Beckのスタジオ・アルバムです。

シンガーソングライターStevie Wonderの名曲『Cause We've Ended as Lovers(悲しみの恋人達)』も収録されており、あらゆるジャンルが融合された傑作アルバムとなっています。