トロンボーンのおすすめ3選を紹介!【メーカー/初心者】
トロンボーンのおすすめ厳選3選をご紹介していきます。クラシックやジャズに留まらず、最近ではロックやポピュラーミュージックにもよく取り入れられるようになってきたトロンボーン。様々なものがありますが、その中から選りすぐりのおすすめ3点を見ていきましょう。
トロンボーンの選び方
トロンボーンは、管楽器の中でも人間の声に最も近い楽器と言われています。
人間の声域に合わせそれぞれソプラノ、アルト、テナー、バスと作られましたが、現在ではテナートロンボーン、テナーバストロンボーンが主流となっています。
トロンボーンと並び人気のある管楽器、トランペットに比較しますと約1オクターブ低い音域を持っています。
トロンボーンの名演
サテン・ドール/J.J.Johnson
トロンボーンをソロ楽器として確立させた立役者、J.J.ジョンソンの名演を聴いていただきましょう。ジャズのスタンダードナンバー『サテン・ドール』を豊かな表現力で自分の色に染め上げています。
トロンボーンのおすすめ3選
トロンボーンのおすすめ機種をテナー、テナーバス、バスと3つのパートに分けてご紹介します。
KING/テナートロンボーン606
キング テナートロンボーン ラッカー仕上げ 606CL
参考価格: 90,400円
ジャズの世界などで、1世紀以上長く愛され続けているアメリカのトロンボーンの定番ブランド『KING』社による、コストパフォーマンスの高いモデルです。
ジャズやフュージョン、ロックやポップスなど幅広いジャンルに対応する素早いレスポンスと、軽くて扱いやすいスマートなボディが魅力です。
ホーン隊のいるロックバンド、スカバンドなどでよく見かけるのがこのテナートロンボーンです。
多くのプロミュージシャンから愛され、使用されているこのキング社のトロンボーンには60万円程の高級機種もありますが、こちらの606のような低価格なモデルもあります。
とはいえ、キングらしいストレートでしっかりとしたサウンドは初めてトロンボーンを演奏するという初心者の方に大変おすすめです。
YAMAHA/テナーバストロンボーンYSL-882
YAMAHA/YSL-882 ヤマハ テナーバス トロンボーン Torombone
参考価格: 341,275円
日本を代表する楽器ブランドであるYAMAHAからは、こちらのバステナートロンボーンをご紹介いたしましょう。
世界のトップレベルのオーケストラ奏者らが、制作時のテストに参加し、豊かな鳴りと厚みのある響きを実現させた吹奏楽者から愛されているバステナートロンボーンです。
適度に効いた抵抗感と、芯のある響き。優れた吹奏感がプレイヤーからの支持を得ています。
YAMAHAのトロンボーンのラインナップは、400シリーズ、600シリーズ、カスタムモデル、Xenoシリーズとありますが、その中でもプロモデルであるXenoシリーズに属しています。
日本人の体型に合うナロースライドで、軽くてコンパクトでバランスも良いモデルです。
操作性にも優れ、YAMAHAらしい明るい音色は広がりを感じさせてくれます。ジャズよりも吹奏楽で要求されるようなサウンドを得意としています。
クルトワ/バストロンボーンMezzoAC502BR-1
クルトワ バストロンボーン Mezzo AC502BR-1
参考価格: 633,600円
アントワンヌ・クルトワは200年以上の歴史のある、金管楽器のメーカーです。
Mezzo AC502BRはクルトワ・バストロンボーンのスタンダードモデルで、非常に人気のあるモデルです。
バストロンボーンらしい、しっかりとした力強い低音はもちろん、優雅で明るさのあるサウンドにもファンは沢山います。
ゴールドブラスベルならではの柔らかさと深みのある音色が特徴で、吹奏楽からオーケストラなど幅広いジャンルに対応します。
初心者の方にもプロで活動されている方にもおすすめ出来る、素晴らしい仕上がりのバストロンボーンです。
トロンボーンのおすすめ3選のまとめ
トロンボーンのおすすめ3選をご紹介してきました。
キング テナートロンボーン ラッカー仕上げ 606CL
サイトを見るYAMAHA/YSL-882 ヤマハ テナーバス トロンボーン Torombone
サイトを見るクルトワ バストロンボーン Mezzo AC502BR-1
サイトを見る今回紹介した3つは、操作性やバランスにも優れ、演奏時の負担も少ないものです。
幅広い音楽ジャンルで目立つようになってきたトロンボーン。あなたの長い相棒が見つかることを願っています。