【16曲】広くの世代から人気を集める僕のヒーローアカデミア!主題歌・挿入歌を一挙ご紹介

ヒーローを目指す高校生たちの名門、雄英高校の「ヒーロー科」に通う個性豊かな生徒達の日常を鮮烈に描いた人気作品、通称ヒロアカこと「僕のヒーローアカデミア」。
主人公のデクこと緑谷出久を中心として、同じ夢を追いかける登場人物たちが助け合い、もがきつつも奮闘していく姿に心奪われること間違いなし。
そんな僕のヒーローアカデミアは、主題歌も豪華なアーティストたちから生まれた名曲揃いであると話題です。作中の登場人物の心情やシーンとリンクする部分もあるので、本記事では僕のヒーローアカデミアのOP、EDをご紹介していきたいと思います!

記事の目次

  1. 1.いろんなヒーローたちの成長を描く大人気アニメ僕のヒーローアカデミア
  2. 2.【16曲】僕のヒーローアカデミア、主題歌・挿入歌を一挙ご紹介
  3. 3.まとめ

いろんなヒーローたちの成長を描く大人気アニメ僕のヒーローアカデミア

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アニメ「僕のヒーローアカデミア」は、「ヒロアカ」という愛称で親しまれる人気作品です。

堀越耕平さんによる原作漫画は2014年7月より「週刊少年ジャンプ」にて連載されており、2020年12月現在もヒロアカファンたちにとって毎週僕のヒーローアカデミアの更新が楽しみの一つとなっています。

そんな僕のヒーローアカデミアの実写アニメは、第1期が2016年4月〜6月、第2期が2017年3月〜9月、第3期が2018年4月〜9月まで第3期、第4期が2019年10月〜2020年4月の期間にて放送されてきました。

また、映画も2020年までに2本公開されてきました。

そしてヒロアカファン待望の第5期が2021年の春から放送開始予定となっており、夏には最新作の映画も公開されるとの発表がありました!

ヒロアカファンにとって多忙な2021年となりそうですね。

一般的に放送されている学園系のアニメやドラマとは違った風変わりな設定が魅力的で、「ヒーロー」を目指すというテーマはアニメの中だからこそ題材として成り立つものであり、かつ現実世界にもリンクする設定に共感を持てる点も人気の秘密かもしれません。

子供の頃、〇〇レンジャーや〇〇キュアみたいになりたい!と願っていたように、大人になってしまった今でもヒーローはだれもが持つ目標地点や拠り所。

それがずっと子供の頃から変わらずアニメのヒーローであるかもしれないし、先輩や友達かもしれないし、親かもしれない。その対象はなんだって良くて、なにかを目標として生きる人々にとっての希望が僕のヒーローアカデミアの登場人物には重なるからこそ応援したくなるのでは?と個人的に思いました。

そんな僕のヒーローアカデミアはOPとEDも良い曲が揃っていると話題なので、今回は僕のヒーローアカデミアのOP、EDをご紹介していきたいと思います!

【16曲】僕のヒーローアカデミア、主題歌・挿入歌を一挙ご紹介

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それではここから僕のヒーローアカデミアのOP、EDすべて16曲(1曲被りがあります)をご紹介していきます!
 

THE DAY/ポルノグラフィティ

アゲハチョウやサウダージなどといった名曲を数多く生み出し、言わずと知れた人気アーティストのポルノグラフィティが僕のヒーローアカデミア1期OPを担当。
毎度この曲を聴いてイントロが流れた瞬間に「あ、来た!」と呟いてしまうのですが、それほどに僕のヒーローアカデミアのオリジンはここだ!と改めて想起させられる1曲。
何ができるのか分からない真っ暗な未来の先にあるのは全てが光では無いかもしれないけども、手探りにもがきながらヒーローという夢を掴むために走り出す起源にぴったりです。
主人公のデクこと緑谷出久は、生まれつき無個性であるため他の人とスタートが違うことにより未来が見えない怖さと戦っていると思いますが、それでも諦めず進むことを選んだ彼の思いが歌詞とリンクします。

ピースサイン/米津玄師

LemonやFlamingoなどで話題の米津玄師さんが歌う「ピースサイン」が僕のヒーローアカデミア2期前半OPです。
ヒロアカファンからも人気が高く、ピースサインを聴くために繰り返しアニメを再生しているという声があったほど。
ステップのように軽やかなリズムでありながら朗らかではなく、爽やかでありながら憂いも見え隠れするリアルさが魅力的な曲です。
心臓の鼓動のように刻むビートに乗せられた、ヒーローを目指す主人公たちの熱い思いが交錯する歌詞がとても良いです。
静かにシャウトするサビはとても優しさに溢れ、特に泣いていてももう二度と悲しまず笑うことが出来るようにという思いが込められた部分がグッときます。
2番は主人公、緑谷出久のクラスメイトであり幼なじみの爆豪勝己のことをイメージして書かれているのではないかと私個人的には感じましたが、聴く方によってまた違った解釈があるかもしれません。

空に歌えば/amazarashi

僕のヒーローアカデミア2期後半OP。
ギターボーカルの秋田ひろむさん、キーボードの豊川真奈美さんの二人によって構成されているバンド、amazarashiが歌うこの曲。
もどかしさや鬱憤、心の曇りはおそらく誰しも経験し持ちうるものかと思いますが、それを乗り越えていくことのたくましさをスタイリッシュに伝えるメッセージソング。
だれしも同じように辛さをなにか感じたとして、それと同じように無個性であることに悩み苦しんだとしても、生まれながらにして特異的な性質を持っているひともまたぶつかる壁に悩むこともあるはず。そんな登場人物たちがヒーローになるべくして生まれてきたのだと思えるような希望に溢れた曲です。
「幾星霜」「蒼天」などといった丁寧な言葉選びも美しく聡明です。
 

ODDFUTURE/UVERworld

僕のヒーローアカデミア3期前半OP。
数々のアニメ主題歌、ドラマ主題歌などを担当し、その高い音楽性が評価されているロックバンド「UVERworld」が歌う32枚目のシングル。
個人的な話ではありますが、私はODD FUTUREが僕のヒーローアカデミア主題歌の中で最も好きな曲です。
ジリジリと漲るパワーを静かなる熱として昇華する様が心地よく全身に血液のごとく巡り、とはいえそこまでの熱を秘めていようとも至ってインテリジェントで冷静。
冷たさとアツさの塩梅がとても魅力的で、非常にバランスの良く配合された新感覚の洒落たラウドロックだと思います。
疾走感が並じゃないので気持ちを上げたい時にオススメです!

Make my story/Lenny code fiction

僕のヒーローアカデミア3期後半OP。
「脳内」が炎炎ノ消防隊エンディングテーマに起用されるなど、今注目の4ピースバンド「Lenny code fiction」が歌う「Make my story」は、まさに少年ジャンプ!と叫んでしまいたくなるほど疾走感溢れるラウドロックです。
イントロのギターパートで早速高まるビートを裏切ることのないまま歯切れの良いテンポで曲が進み、説得力ある角ばったリズムも非常に魅力的だと思います。
こうしなければ、ああしなければといった強制的な目標ではなくて、こうしたい。あのようになりたいといった自分で道を切り開いていく強さが僕らのヒーローアカデミア主人公の緑谷出久くんと重なる部分があると個人的に感じました。

ポラリス/BLUEENCOUNT

僕のヒーローアカデミア4期前半OP。
アニメ「BANANA  FISH」「あひるの空」や、ドラマ「THE  LAST  COP」「ボイス110緊急司令室」、映画「青くて痛くて脆い」など多方面で主題歌・タイアップを任されている4ピースバンドの「ブルエン」ことBLUE ENCOUNTが歌うこの曲。
出だしから透明感溢れるボーカルの田邊さんの声で奏でられるメロディが非常に特徴的で、澄み渡った蒼空の中で流したくなる1曲。
「あの日守ると決めた」というフレーズを皮切りに曲が進んでいくのですが、4期作中に登場する女の子、「壊理(エリ)ちゃん」を守るという意味があるのではないかとひとつ考えられます。
またヒーローになりたいという思いを守るという意味もあると思いますし、クラスメイトや仲間を守りたいという意味もあるかもしれません。

スターマーカー/KANA-BOON

僕のヒーローアカデミア4期後半OP。
「炎炎ノ消防隊第2」「さらざんまい」などといった人気アニメ、ほか「はたちの献血」CMソングなど多岐にわたるタイアップを担うKANA-BOONが歌うスターマーカーは、スターとタイトルにあることに因みキラキラとしたメロディが印象的。
歌詞自体は普遍的な学校生活を歌っているもので、ありふれた日常が輝く日々に色づきそうな曲。
間奏まで青春真っ只中の清々しさを象徴したみずみずしさも美しく、4期のラストに描かれた文化祭で主人公たちが所属する1年A組が出し物として披露するバンドで圧倒的な活躍を見せた耳郎響香がイメージとして浮かび上がってきます。
ぜひ曲を聴いたらストーリーも一緒に見てほしい!本当に感動します。

HEROES/Brian the Sun

僕のヒーローアカデミア1期ED。
「真・中華一番!」「兄につける薬はない!」「三月のライオン」などのアニメ主題歌もつとめる4ピースバンドブライアンザサンが歌うこの曲は、僕のヒーローアカデミアにふさわしい「HEROES」というタイトル。
個人的には僕のヒーローアカデミア主題歌はどの曲も名曲が揃っていますが、なかでもエモーショナルな曲だなと感じています。
近づいては離れてゆくヒーローという夢の尊さや美しさが描かれており、支え合いながら切磋琢磨し、それぞれの夢に向かって努力していく彼らを応援したいと思える曲です。
 

だから、ひとりじゃない

僕のヒーローアカデミア2期前半ED。
Nコン2020課題曲を担当した「足跡」、ドラマ「表参道高校合唱部!」「陸王」をはじめ、第96回全国高等学校サッカー選手権大会の応援歌も担当するなど多方面において歌を届けるLittle Glee Monsterが歌うこの曲は、リトグリらしく爽やかで明るいエールソング。
個人的には春~初夏に聴きたいイメージです。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで撮影されているMVもポップでキュートな仕上がりなのでそちらもおすすめです。

だってアタシのヒーロー。/LiSA

僕のヒーローアカデミア2期後半ED。
鬼滅の刃の主題歌、「紅蓮華」「炎」を歌っていることで大変大きな話題となっているLiSAさんは、僕のヒーローアカデミアの主題歌も担当されていました。
LiSAさんの突き抜ける高音が爽やかでさっぱりと気持ちの良いこの曲は、「フレーフレー」などといった言葉がフレーズに組み込まれており、誰もが元気を貰い、頑張ろうと発起できるような直球エールソングです。
イントロのスポーティで疾走感溢れるギターチューンに気分は最高潮。
老若男女全ての人に当てはまる曲だと思うので、ぜひ聴いて欲しいです。

アップデート/miwa

僕のヒーローアカデミア3期前半ED。
「ヒカリヘ」などといった人気曲をリリースされているmiwaさんが歌うアップデートは、学年が上がって必ずその場所に居続けられない「学生」という主人公たちにとって有限で貴重な時間を大切に愛したいという気持ちを歌った曲だと解釈しています。
「好きだ」という言葉を繰り返すため恋愛をメインとしている曲なのかな?と一瞬リードされますが、「この場所が」好きだと明言するので、ストーリーを考えると雄英高校のことだろうと思います。
シンプルな歌詞とストレートなメロディが耳に入ってきやすく、カラオケや文化祭などでクラスメイトと歌っても盛り上がりそうですね。
 

ロングホープ・フィリア(TVlimited)/菅田将暉

僕のヒーローアカデミア3期後半ED。
2期後半OPを担当しているamazarashiのギターボーカル秋田ひろむさんが作詞作曲を手がけ、俳優やモデルとして各界から引っ張りだこの菅田将暉さんが歌う豪華な楽曲です。
菅田将暉さんは2017年より歌手活動を開始されましたが、僕のヒーローアカデミア主題歌にて初めてアニメ主題歌を担当されたそうです。
出だしの歌詞で、「汚れた靴底」と「磨り減る人間の魂」をかけたフレーズがあるのですが、誰もが感じたことのある感覚を純粋かつ知的に表現していて良いなと感じました。
アニメEDの映像では、主人公の緑谷出久が一歩一歩進み、恩師であるオールマイとや仲間たちに出会いながら成長していく姿が描かれており非常に感動するのでぜひ併せてチェックしていただければと思います。

航海の唄/さユり

僕のヒーローアカデミア4期前半ED。
アニメ「ゴールデンカムイ」「僕だけがいない街」「クズの本懐」などといった人気作品の主題歌を担当されてきたさユりさんは、「酸欠少女さユり」というキャッチコピーのもとで活動されています。
そんなさユりさんが歌う「航海の唄」は、エモーショナルで伸びやかな歌声に胸が締め付けられるような愛おしさを秘めたメッセージソング。
確信的な目標がなかったとしても、その先にあるものが光とは限らなくても、それでも寄り添うことで心を震わせていく新時代のエールソングではないでしょうか。
強くある必要もなければ何か用意周到に準備しておく必要もない。自分がもっているものを信じて赴くままに歩き出せば良い。そんな温かさを込めた優しい曲です。
 

ShoutBaby/緑黄色社会

僕のヒーローアカデミア4期後半ED。
「Mela!」が2020年に大きな話題となり、2021年にはアニメ「半妖の夜叉姫」エンディングテーマも担当することが決定している緑黄色社会が歌うこの曲。
透明感溢れ、泣きそうな程に潤ましい歌声が耳に残ります。
初めて聴いた時、涙がこみ上げてなんとも表現しがたい気持ちになったことが忘れられません。
他のヒロアカOP、EDの曲は大半が基本的にエールソングであると感じますが、Shout Babyは切なく息苦しくなるような状況にある難航の恋愛と絡めてヒーローへの憧憬を歌った作品であることがこの曲の魅力です。
弱くて泣き虫だった「私」が、ある物を対象として募る思いを吐き出すという設定がドラマティックでニクい。

ロングホープ・フィリア/菅田将暉

僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE~2人の英雄~
さきほどご紹介したようにロングホープ・フィリアは僕のヒーローアカデミア第3期EDにも流れる楽曲。
登場人物たちが海外に浮かぶ特殊な都市に出向き、そこで出会ったメリッサという女の子と共にその場所で直面した事件と立ち向かっていくという物語。
劇場版ストーリーが終わった後の、嵐が去っていったかのような静寂とかしの感情の中に流れるこのロングホープ・フィリアは心に響くものがあります。
改めてヒロアカはストーリーと音楽が合致して共に作品が生まれているのだと感じることができました。
 

ハイヤーグラウンド/sumika

ヒロアカ劇場版2作目、僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ヒーローズ・ライジング主題歌。
歌うのはドラマ「おっさんずラブ-in the sky-」アニメ「ヲタクに恋は難しい」などでタイアップを担当し、主題柔和で温かな声質で奏でられる音楽が魅力の4ピースバンド、sumika。
ストレートでありながら現代的な曲調、そしてトレモロのように止まらない心音を表すかのようなメロディ。
最凶のヴィラン(敵)である「ナイン」に立ち向かうため奮闘する主人公たちを鼓舞するエールソングです。
違う目標や目指すきっかけを持つ登場人物たちですが、その延長線上にあるのはみな変わらず「ヒーロー」になること。
一貫したこの曲のハイスピードのテンポは、その目標が同じであるからこそ助け合ったり鼓舞し合ったり出来るのだろうと感じさせてくれる力があると思います。
 

まとめ

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今回は人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」のOP、EDの16曲についてご紹介していきました!

ヒロアカの相性で知られる本作は、主人公の緑谷出久を中心に個性豊かなキャラクターたちが「ヒーロー」という夢に向けて勉強している「雄英高校ヒーロー科」を舞台に描かれていきます。

生まれながらにバラエティに富んだ個性を持つ優秀なキャラクターが揃う中で、「無個性」と呼ばれる何の特性も持たぬまま生まれてきた学生が主人公。

それでも屈することなく努力を重ね、最初こそ探り合いだったクラスメイトたちも段々と協力しながら戦いをみせていく姿に自然とエールを送りつつ、いつのまにかこちらまで元気を貰える作品です。

そんな名作アニメの主題歌は、ストーリーに沿って頑張る誰かを応援したり、仲間たちと助け合うことの大切さをテーマとしていたり、逆に頑張りすぎる人に向けてひと休みすることの重要性をテーマとするなどといった魅力的な曲が多く揃っています。

主人公やその仲間たちの感情とリンクする歌詞も多くあるので、曲を知ってからアニメにハマるという人も多く居るほど。

ぜひ僕のヒーローアカデミアをご覧になる際にはOP、EDにも注目していただきたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました!
 

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