【11選】テクノポップ熱は静まりそうもない!知っておくべき日本の人気アーティストご紹介

過去から現在までテクノポップの人気は冷めません!日本の音楽シーンにテクノポップは外せないジャンルとなっています。今ではEDMやボカロにも使われているテクノポップ。そんなテクノポップの魅力や、日本のおすすめアーティストをご紹介致します!

記事の目次

  1. 1.まだまだテクノポップ熱は静まりそうもない!
  2. 2.テクノポップってどんな音楽?
  3. 3.日本の人気テクノポップアーティスト11選
  4. 4.日本のテクノポップアーティスト11選【70~80年代】
  5. 5.日本のテクノポップアーティスト11選【90年代~】
  6. 6.日本のテクノポップアーティスト11選【2000年代~】
  7. 7.まとめ

まだまだテクノポップ熱は静まりそうもない!

Photo bystux

音楽シーンに欠かせないジャンルとなったテクノポップ。メロディーの懐かしさや、未来を感じる音の作りはテクノポップにしか生み出せない独特のものとなっています。
テクノポップを作るアーティストも増え、フェスを盛り上げたり踊れる音楽として今も人気は冷めません!

日本のテクノポップの火付け役となったYMOから現在では中田ヤスタカ、サカナクションといったクリエイターが時代を彩ります。
ボカロやアニソンといった日本カルチャーにも使われているテクノポップの魅力について紐解いていきます。

現在の日本のテクノポップ

現在では様々なテクノポップアーティストが注目を集めています。
サカナクション、Perfumeといったアーティストはそのパフォーマンスにより世界観を表し、テクノサウンドの表現の幅を広げています。
今はライブの独自性や面白さがアーティストの指標ともなっていますが、テクノポップとライブの相性の良さも感じられます。

テクノポップってどんな音楽?

Photo bykpr2

テクノポップという言葉はよく聞きますがどんな音楽なのでしょうか。
ここからはテクノポップサウンドの作り方や使われ方についてまとめています。

テクノポップの音楽性について

Photo bykpr2

テクノポップはシンセサイザー、ドラムマシン、ヴォコーダーといった電子機材を使って生まれた電子音楽です。
電子機材を使う事でピコピコとしたゲームのような音楽が作られています。
そして親しみやすいメロディー、同じフレーズを繰り返すといった特徴が見られます。

EDMからボカロやアニソンまで色々なジャンルで幅広く使用されている

Photo byStockSnap

流行中のEDM にはテクノポップと同じシンセサイザーが使われています。EDMは他にも違う機材を使っていますが、テクノポップからも影響を受けた音楽と言えるでしょう。

初音ミクで有名となったボカロにもシンセサイザーを利用したテクノポップサウンドが使われています。

とらドラ!のエンディング曲「バニラソルト」、プリキュアのキャラクターが踊る「ラブリンク」といったアニソンにもテクノポップが使われています。
テクノポップとダンスとの相性も抜群なのでアニソン好きにも浸透されています。

日本にはテクノポップの文化が浸透している

日本ではテクノポップはテレビやラジオでよく流れ、街でも耳にする音楽となっています。無機質だが耳に残る音楽としていつの時代も人気があります。
時代ごとにテクノポップ音楽を代表するアーティストが存在する事から、昔から日本にはテクノポップの文化が根付いています。

日本の人気テクノポップアーティスト11選

Photo by 陳俊Paul

日本には聞いてもらいたいテクノポップアーティストが沢山存在しています。おすすめのテクノポップアーティスト11選と共に、おすすめの曲も一覧でご紹介致しますのでぜひご覧になってください。

日本のテクノポップアーティスト11選【70~80年代】

YMO(イエローマジックオーケストラ)

Photo by cytech

日本のテクノポップの代表と言っていいほど有名なYMO。坂本龍一、高橋幸宏、細野晴臣の3人から成るグループです。
YMOは1978年に結成され現在も活動中です。YMOは当時の音楽シーンに最も影響を与えたグループといえます。
当時の日本では海外公演を行うアーティストはまだ数少ない時代でしたが、YMOは国内海外ともに成功を収めたバンドでした。YMOの東洋の雰囲気を醸し出す音楽性は多くの人から評価されています。

テクノポリス

国内1stシングルとなった「テクノポリス」により、YMOが生み出すテクノポップが社会現象となります。
この動画では実際にヴォコーダーを使用したライブパフォーマンスを行なっています。

PLASTICS(プラスチックス)

プラスチックスは1976年に5人組として結成されたテクノポップバンドです。イギリスのレーベルからCDをリリースするなど海外でも活躍し、YMOと並ぶ70年代を代表するテクノポップバンドとなっています。

COPY

プラスチックスのデビュー曲です。70年代を思わせるレトロな音です。リズムマシンが使用されていて、当時その音に新鮮さを感じた方も多かったでしょう。

P-MODEL

P-MODELはアニメ「パプリカ」の曲を手掛ける平沢進をリーダーとしたバンドです。テクノポップ、ニューウェーブといったジャンルの曲を作りその独特な音楽性に魅了されます。

美術館で会った人だろ

P-MODELのデビュー曲です。全部聞いても変な曲と思う人が多そうです。電子的な音とパンクロックのような歌い方が斬新です。

日本のテクノポップアーティスト11選【90年代~】

SUPERCAR

エレクトロを取り入れたバンドサウンドの先駆けとなったスーパーカー。1997年にデビューし2005年に解散していますが、その音楽は今もファンに愛されています。
スーパーカーは今の時代に聞いても古くささなど全く感じさせません。それはエレクトロ要素を持つスタイルやサウンドのセンスの良さがあるからでしょう。

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

YUMEGIWA LAST BOY

この曲は映画「ピンポン」の主題歌として使用されました。曲としての完成度が高く、静かな曲調の中にも印象に残る音が混じります。女性コーラスの歌声も切なさを感じます。

POLYSICS

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

1997年に結成し現在も活動中のPOLYSICS。テクノポップやニューウェーブとロックをミックスさせたサウンドが特徴的なバンドです。
POLYSICSはアメリカのニューウェーブバンドDEVOの影響を強く受ています。音楽性からつなぎ姿といったDEVOをリスペクトしたスタイルを顕著に見ることができます。

Tune Up!

疾走感があり途中のピコピコとした電子音が気持ちいい曲です!他の曲もですが、POLYSICSはボーカルのシャウトや加工された声を織り交ぜ、テクノとロックを融合させている稀有なバンドです。

capsule

1997年に結成されたcapsule。中田ヤスタカと女性ボーカルのこしじまとしこからなるユニットです。
capsuleは初期の和をイメージした曲調で、中期以降はテクノポップやエレクトロ、EDMを取り入れた音楽を生み出しています。
capsuleの音楽はとても聞きやすいエレクトロとして受け入れられています。

Sugarless GiRL

Sugarless GiRLはcapsuleの中でも特に人気を誇る曲です。四つ打ちのリズムに綺麗なメロディが特徴的です。とても聞きやすくおすすめの曲です。

日本のテクノポップアーティスト11選【2000年代~】

Tommy february6(トミーフェブラリー)

トミーフェブラリーはthe brilliant greenの女性ボーカル川瀬智子のソロ活動としての名称です。
シンセサイザーといった電子機材を使用したテクノポップサウンド、懐かしさを感じるメロディアスな音楽として人気を得ていました。

SUGER❤ME

この曲もトミーフェブラリーらしさが詰まったおすすめの曲です。ゴシック的なファッションにも注目されMVにもその世界観を表しています。

きゃりーぱみゅぱみゅ

中田ヤスタカプロデュースの1人であるきゃりーぱみゅぱみゅ。デビューシングルのPON PON PONは世界的な人気となりました。MVからファッションまで彼女のセンスを生かす個性的な表現が特徴です。
日本らしさを取り入れた独自のサウンドも人気です。ユーモアを含んだポップアイコンとして多くの人に愛されています。

きみのみかた

2018年にリリースされた「きみのみかた」。とても可愛い曲ですが、歌詞は現代社会についてを書いていてシリアスです。
このMVはワンカットで撮影されています。iPadを使用して本人とミックスさせた映像も面白いです。

Perfume

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

中田ヤスタカプロデュースのPerfume。あ〜ちゃん、かしゆか、のっちの女性3人組のテクノポップユニットです。
テクノポップの中でもダブステップやフューチャーベースの要素を取り入れるといった幅広い音楽性を持っています。
Perfumeはテクノロジーとの融合という要素があり、その芸術性も評価されています。

Future Pop

この曲は2018年にリリースしたアルバムFuture Popのリード曲となっています。このMVではバーチャルとリアルが融合されていて、未来を感じるような作りとなっています。アニメのような世界観から現実に変わる瞬間といった2.5次元が楽しめるMVです。

80kidz

80kidzは二人組のエレクトロユニットです。彼らの音楽は重厚的なエレクトロサウンドでもあり、聞き馴染みのいいクラブミュージックであるのであまりテクノを聞かない方にもおすすめです。

Weekend Warrior

この曲は80kidzを代表する曲となっています。80kidzは凝った音作りをしている事も特徴です。この曲でも時々途切れるような面白いサウンドとなっています。

サカナクション

サカナクションはギターボーカルの山口一郎を始めとする男女5人組のバンドです。サカナクションの作風はテクノを基調としたクラブミュージックにロックを組み合わせた曲が多いです。
サカナクションのライブでは音響に拘り臨場感のあるサウンドを楽しめます。照明やレーザー演出も凝っていて曲調を表すような世界観を味わえるのでぜひ体感してみてほしいです。

多分、風

サカナクションを聴き始めたいという方におすすめの一曲です。テクノ+ロックのサウンドにボーカル山口さんの声が気持ちよく響きます。

まとめ

日本のおすすめテクノポップアーティスト11選のご紹介でした。
日本には魅力あるテクノポップアーティストが他にも沢山いるので、お気に入りのアーティストを見つけてみてはいかがでしょうか。
 

Photo bytylerullery

関連記事

Article Ranking