【ドラム】ドラムパターンを作りたい!基本のフレーズや作り方をご紹介

ドラムパターンを作る際、初めての場合や作り方を知らないと何をどうしたらよいのか分からなくなりますよね。しかし奥が深いのは当然ながら、やり方や基本のフレーズが分かれば決して難しいことではありません。今回はドラムパターンの作り方と基本のフレーズをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.自分でドラムのリズムパターンを作りたい
  2. 2.ドラムでのパターン作り方
  3. 3.基本のフレーズ・種類
  4. 4.まとめ

自分でドラムのリズムパターンを作りたい

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ドラムのリズムパターンの作り方は、慣れていないと難しく感じてしまいますよね。

ドラマー初心者の方だけでなく、作曲や打ち込みをはじめて間もない方も最初に直面する壁ではないでしょうか?

ドラムのリズムパターンを作るには、いくつかの基本パターンを知っておく必要があります。

逆に基本のフレーズをいくつか知り、少しの遊び心や発想力があれば、ループが基本のドラムパターンは打ち込みでも難易度が最も低いとさえ言われているようです。

今回はドラムのリズムパターンの作り方や基本フレーズについて紹介します。

ドラムでのパターン作り方

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ドラムパターンは基本のフレーズをもとに作っていくとスムーズですが、特に「スネアの位置をどこにするか?」「どのようなビートを刻むか?」「バスドラムの位置をどこにするか?」の3点が重要になります。

しかし、これらの決め方も最初はよくわからないですよね。

注目すべきは「どのような効果をもたらせるドラムパターンにしたいか?」になります。

スネア・ビート・バスドラムをどうするかで、ガラリと曲の雰囲気が変わるのです。

どういうパターンがどのような効果をもたらすのか、具体的に見ていきましょう。

ドラムパターンの作り方①:スネア

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スネアの位置は主に曲のアクセントとして使われ、曲のテンポ感をクリアにする役割を持っています。

スネアの基本パターン(1):バックビート

最もスタンダードなビートで、2拍目か4拍目にスネアが来るパターンです。

疾走感を出したい時や、テンションが上がるような雰囲気を出したい時に向いています。

Green Dayの『American Idiot』のイントロはまさに、このパターンです。

スネアの基本パターン(2):オンビート

1拍~4拍の全ての表拍にスネアの位置が来るビートです。

オンビートの雰囲気は着実に前へ進んでいく感じが出ます。

聞いている人が頭を振ったり身体を揺らしたりしやすい、単純ながらどこか強い高揚感を誘うパターンです。

フジファブリックの『若者のすべて』は非常にわかりやすいと思います。

スネアの基本パターン(3):ハーフタイム

3泊目にスネアが来るパターンで、昨今はハーフタイム系の楽曲がとても多いです。

BUMP OF CHICKENの『Gravity』も基本はハーフタイムになります。

2コーラス目から聴くと分かりやすいでしょう。

ハーフタイムは「半テン」と呼ばれている通り、テンポが半分になっているようなゆったりした雰囲気を出す効果があります。

ロック・ミクスチャなどのジャンルだと、曲の感じを全体的に重たくすることも可能です。

スネアの基本パターン(4):ダブルタイム

ダブルタイムは「倍テン」とも呼ばれ、ハーフタイムとは逆でテンポが倍になったような雰囲気が出て、疾走感を感じさせることができます。

「ダブルタイムの曲は?」と問われると、ロックミュージシャンの多くはX Japanの『紅』を挙げるかもしれません。

ドラムパターンの作り方②:ビート

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刻みたいビートの種類・どの音色でどう刻むかを決めていきます。

これはハイハットシンバルやライドシンバル、フロアタムを使いましょう。

4ビート・8ビート・16ビート、3連符のシャッフルが基本です。

こちらのビートの、曲の例に関しては次の項目「基本のフレーズ・種類」でまとめてご紹介します。

ドラムパターンの作り方③:バスドラム(キック)

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バストラム(キック)は非常にシンプルです。

この位置により、ジャンルの方向性がお大まかに決まって来るかもしれません。

バスドラムは4分音符をループさせて鳴る、4つ打ちが特徴的です。

実は基本的には、バストラのパターンの種類はこの4つ打ちかそうでないかの2つに、大まかに分けられます。

バスドラムのパターン(1):4つ打ち

スネアのオンビート同様、1拍~4拍にバスドラムが並ぶと着実に前に進んでいく感じが出ます。

シンプルですが、そのシンプルさを活かしたパワーを感じられるパターンです。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『君という花』のイントロも4つ打ちになります。

バスドラムのパターン(2):4つ打ち以外

4つ打ち以外のバスドラムのパターンで主に使われているのが、キメ・ユニゾン・ツーバスでしょうか。

キメは部分的にある印象的なフレーズのことで、その楽曲の顔の1つにもなります。

Aerosmithの『Rag Doll』にもメロディに入る前に、分かりやすいキメがあるのが分かりますでしょうか?

さらにユニゾンと言って楽器と同じリズムを鳴らすパターンと、メタル界でお馴染みのバスドラムを連打するツーバスという、ツインペダルを使った奏法があります。

基本のフレーズ・種類

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基本のフレーズを知っておくと、それらをベースにしたり引用・応用したりして、ドラムパターンが作りやすくなります。

次にご紹介するものを参考に、作ってみましょう。

ドラムパターンの基本フレーズと種類①:8ビート

歌もののロック・ポップスで最も多く使用されるのが8ビートです。

2拍目と4拍目にスネア、1拍目と3拍目にバスドラムを位置させるのもスタンダードなパターンになります。

ドラムパターンの基本フレーズと種類②:16ビート

こちらも歌もののロック・ポップス、さらにファンクなどでもスタンダードなパターンです。

2拍目・4拍目にスネアを入れている楽曲が多くあります。

ドラムパターンの基本フレーズと種類③:2ビート

楽譜上だと2つで演奏することはありませんが、全体的に「2」を感じるものを2ビートといいます。

バスドラがダブルキックである時、2ビートと言われることが多いです。

ドラムパターンの基本フレーズと種類⑤:4ビート

1小節に4分音符が4つある、もっともシンプルなビートが4ビートです。

多くの童謡はこの4ビートですが、のりやすくてシンプルなので、親しみやすいキャッチ―な雰囲気がでます。

星野源の『恋』は4ビートが基本です。

ドラムパターンの基本フレーズと種類⑥:フィルイン

フィルは「おかず」ともいわれ、一定のビートのパターンを繰り返した最後に入れるものです。

「タム回し」を使用するのがスタンダードになります。

まとめ

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今回はドラムパターンの作り方や、基本のフレーズをご紹介しました。

ドラムのフレーズは作りはじめたばかりだと、何をどうしたらよいのか分からなくなりがちだと思います。

この記事を参考に、基本のパターンをもとに自分好みのドラムパターンを研究してみてくださいね!

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