アニメ「ヲタクに恋は難しい」のEDがめっちゃ可愛い?!halca『キミの隣』
アニメ「ヲタクに恋は難しい」のED曲『キミの隣』が大変話題を集めています。なぜ話題なのか、こちらではED曲『キミの隣』を歌っているhalcaの情報や、アニメ「ヲタクに恋は難しい」のストーリー、歌詞内容などからその理由に迫ります!
EDを歌うhalcaの可愛い歌声にメロメロ
「ヲタ恋」EDの「キミの隣」を聴いていただくとお分かりかと思いますが、とても透き通った美しい声をしている方ですよね。「かわいい」と絶賛されるのも分かります。また、彼女の歌声は原作者のふじたさんも大絶賛していて、インタビュー記事などでも、自分の作品を彼女のような透明感のあるかわいらしい声で歌ってもらえてとてもよかった、と語っている場面もありました。
彼女の歌に惹かれてアニメを見た、というファンもいるようですし、逆にアニメEDでhalcaを知った、ファンになった、という方も多いようですね。それほどに、彼女の歌声は多くの人を惹き付ける声なのだと言えるでしょう。
ヲタ恋ED『キミの隣』の歌詞がアニメの内容ともマッチ!
『キミの隣』は、halcaの歌声がかわいい!と絶賛されているのですが、アニメ「ヲタクに恋は難しい」のストーリー内容と歌詞もシンクロしている、ということでファンの間で話題なのです。
『キミの隣』を作詞している宮嶋淳子さんは「ヲタ恋」をちゃんと読み、その上でストーリーに合った歌詞を制作されたようです。冒頭からの、
何でも言い合えて好きなモノも似てるけど
普通の恋人とは少し違う
友達でいた時間から時計の針とまってる
ずっと同じ距離だねフシギ
ここなどはもう成海と宏嵩の付き合い、距離感そのものを表していると思います。実際、作品の中でも、元幼馴染みということと「オタク」が共通点で付き合いはじめた、ということもあって距離の取り方がわからずギクシャクする2人が描かれたりもしています。「オタク」という特殊な枠づけ、ましてや成海は前の彼には腐女子であることをカミングアウトしたところで引かれてしまい、ふられた、という苦い経験もあります。いくら自分がオタクで腐女子と宏嵩が知っていたとしても心の傷は残っていたことでしょう。
どうして私?って聞けない弱虫で
特にこの歌詞の部分が、作品内で「オタク同士だから、気が楽だから一緒にいるのだろうか」と悩むシーンと本当にぴったりシンクロしているんですよね。
なぜ自分なのか、そこにちゃんと気持ちがあるのかどうか、自分がオタクじゃなくてもそういう不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。そういった方々の心にも寄り添う歌詞だと思います。
ドキドキそわそわするのも不安になるのも恋してるシルシ
何度も何度もなぞりながら加速していく
キミが大好きよ
ここは「ヲタ恋」のアニメにもリンクしてますが、恋する人たち全員へのエールのようなものですよね、みんなそう思うんだ、恋をすると不安になるんだ、と安心すると同時に、勇気づけられるんじゃないでしょうか。