カラオケって何の略?カラオケの語源・由来についてご紹介!

今や日本を代表する文化にまで成長したカラオケ。皆さんも一度は足を運んだことがあると思います。しかしカラオケがとある用語の略称であったり、意外な語源があることは意外と知られていません。そこで今回はカラオケの略称と語源について紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.カラオケって何の略?
  2. 2.カラオケの語源・由来とは?

カラオケって何の略?

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今や日本だけでなく世界中の人々が楽しむ場所として浸透したカラオケ。老若男女問わず、幅広い年代の方が自分の歌いたい曲を自由に歌える空間は、日本人なら誰しも一度は足を運んだことがあるはずです。

そんなカラオケですが海外でも「KARAOKE」の愛称で親しまれていることから「カラオケ」がある用語の略称である事を知らない方も多くいらっしゃると思います。実はカラオケが「空オーケストラ」を略したものと皆さんは知っていましたか?

続いてカラオケとオーケストラの繋がりを不思議に思われる方のために、カラオケの語源が空オーケストラである由来について紹介していきます。

カラオケの語源・由来とは?

カラオケの略称が「空オーケストラ」であることは紹介した通りですが、皆さんのイメージではカラオケとオーケストラはあまり繋がらないと思います。

実は、昔は歌手が舞台などで演技する時やラジオで音楽を流す時に毎回オーケストラを集めなくて済むように演奏をオーケストラではなく、テープやレコードといった音源で代用していました。そのときに使われていた演奏を「空オーケストラ」すなわち「カラオケ」と呼んでおり、これが由来とされています。

つまり「カラオケ」は元々は放送用語で、一説にはNHK交響楽団員の雑談から生まれたと言われています。

しかし一方で、バンドマンの俗語として「空オーケストラ→歌手抜き」の意味で使われており、1970年代にそのニーズに応えるためにテープを作り店舗に設置したことがカラオケの始まりという説もあります。 

皆さんが日常で無意識に使う言葉にも意外な略称や由来が含まれているんですね!

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